常備品

仕事をするときの これまでの常備品は「湿布」と「目薬」だったが、今年の夏から眼を養生するための「アイマスク」と「熱さまシート」が加わった。

「熱さまシート」は、今年の夏に肺炎で入院した時に蜂窩織炎(ほうかしきえん)という感染症に右足がかかり炎症を抑えるために冷していた。蜂巣炎(ほうそうえん)とも言うが毛穴や傷口から細菌が侵入して、皮膚の深い組織が炎症をおこす感染症。抗生物質を飲んでいれば直るのだが、抗生物質で胃がやられ、全然食欲がなくなる。それ以来常備しているのだが、脚が浮腫んだときに使用している。

湿布は保険適用のモーラステープ。目薬は薬局で買えるものだが、最近は「Vロートアクティブ・premium」、薬局に行くたびにいろんなものを買って試している。

常備品が増えてきたのは歳のせいか・・・。

 

多層階住宅

【箱根で見つけたタイルを張ったベンチ・お尻が熱かった】

最近の仕事の依頼は「多層階住宅のリノベーション」しかも「検済無」が圧倒的。

恐らく弊社の事務所兼住宅が豊島区の密集市街地にあり、まわりにあるのは3階建て以上の多層階住宅で「職住近接」「店舗併用住宅」が多いからなのだとは思う。居住しているからこそ地縁・人縁も年月が経っにつれ広がっている。

新築で建てた建物も20年も経てば家族構成も変わるし、下階にあった事務所や作業所も不要になったりする。高齢化に伴いエレベ―ター設置の希望も多い。住宅が不要になって他の用途に変更したいという相談もある。

既存の多層階住宅のほとんどが重量鉄骨造で、これが意外とスケルトン・インフィルで内部間仕切りの可変性が高い。鉄骨造特有の内部結露を起こしている建物も多いが、これは断熱改修をすれば改善する。

何度か郊外に移ろうかとも考えたこともあるが、交通の利便性がよいのでこの地が捨てがたい。三多摩等と比べる生鮮食料品等の物価は高いし品質も悪いと感じるが・・・。

しばらく「多層階住宅」の可能性を探ってみようと思う。

検済無・横増築・多層階住宅のリノベーション・荒川区町屋PJ

築21年、鉄骨造3階建て既存延床面積182㎡の建物の前面道路側・横に増築するプロジェクトです。既存建物の工事完了検査済み証がなかったので建築基準適合性状況調査を行い、荒川区に法第12条第5項報告と建築確認申請を提出しました。

建築主からの最初の希望は、屋上に増築して4階をつくりたい。新築する時に施工会社に依頼したし、上増築が出来るようになっていると言われていた。と言う事でした。

既存建物の構造計算書が残っていたので検討した結果。確かに屋上の積載荷重を多く見ていましたが、逆日影で検討したところ屋根裏部屋のようなものしか出来ない事。直通階段の設置が難しい事。既存建物全体の補強工事や法適合工事がかかる割には要望する空間が得られない事。つまり投資対効果が悪い事から4階増築は断念し横増築に変更しました。

既存建物が建てられた頃は建ぺい率が60%でしたが、その後の都市計画の変更で建蔽率が80%に変更されていましたので、横増築が可能となりました。

この物件は、法第12条第5項報告が比較的短期間にスムーズに終了しました。一番の理由は、荒川区が検査済証の無い建物の調査について調査報告書の指針・書式等を完備しているからだと思います。都内で自前の書式等を整備しているのは荒川区だけです。イレギュラーな部分は打合せ協議をし、物理的調査について調査者の判断で良いのかあるいは第三者機関の証明が必要なのか個々に打合せしておけば良く、後から追加調査が必要となるような追加指示がありませんでした。勿論弊社の調査報告書の完成度が高かったと言う事もありますが、行政側の方針がゆるぎなかったと言う事が一番の要因です。

既存延床面積182㎡+増築面積33㎡ 合計215㎡で1階から3階までが多層階住宅(二世代住宅)となっています。また新たに3層用ホームエレベーターを設置しています。建築確認申請上の工事種別は増築となっております。

【建築場所】東京都荒川区町屋
【法的規制】準工業地域・準防火地域・容積率300%・建蔽率80%
【既存書類・図書】意匠図・有/設備図・有/構造図・有/構造計算書・有/各種施工報告書・無/工事中写真・一部有
【調査・設計・許認可申請】株式会社 寺田建築事務所
【構造設計】一級建築士事務所 ビオス
【法12条5項・建築確認】荒川区

サンシャインシティ納涼盆踊り大会

第41回サンシャインシティ納涼盆踊り大会

サンシャインシティの屋上(4階相当)に行ってみた

ここは、飼い犬が生きていた時の散歩コース

サンシャイン60やプリンスホテルに囲まれた階段状広場の上にある平坦部が会場。私たちの子供の頃の田舎の盆踊り大会とは風情が異なるが、池袋の7町会が協力しているとあって「こんなに子供いたっけ」というほど子供達が集まってきて輪投げ、スマートボールすくい、射的で遊んでいた。

時々 アンパンマン音頭なども混じり子供達も参加して踊っていた。孫が「楽しかった」と言っていたので、これはこれで都会の子供達の夏の思い出にはなるのだろう。建築によって作り出された人工台地も年月が経ち地域に浸透すれば「広場」になるんだなと思った。ちなみにこの盆踊り大会は41回目。

そういえば、屋上広場は照り返しで暑いかなと思っていたら、心地よい風が吹き抜けていた。ビル風も真夏にはちょっとは役に立つ。

サンシャインシティ周辺は、再開発ばやりで既存住民は他地域に追い出され新住民が流入している。合わせて住民の高齢化で年々町会の維持も難しくなってきている。子供会が成立しなくなった町会もある。これからどうなっていくのだろうか。

神様への御挨拶

仕事で各地を訪れると出来るだけ神社に参拝することにしている。

いつからか それが習慣のようになっている

私は、無神論者なのに何故だろうね。

写真は 箱根の九頭竜神社元宮

芦ノ湖プリンスホテルから車では行けず徒歩で20分近くかかった。

妻は、神様が留守じゃないかと言っていた。

白龍神社 小さい祠だけど ちょつと感じるものがあるらしい

箱根神社

箱根神社の脇に出来た九頭竜神社新宮