コレド室町テラス

2019年9月にオープンしたCOREDO室町テラスに行ってきた。

日本初出店の台湾「誠品生活日本橋」の視察が目的。

本とセレクト雑貨と飲食との混在・融合は、果たして成功しているのか。

日本×台湾

面白い空間構成だとは思う。

本好きには 間違いなく楽しい空間である。

ただセレクト雑貨の値段が商品のクオリティーに対して高いのではないか

しかしFUJIN TREEの豆花が美味しかったので満足

コレド室町

池袋保健所(仮)

池袋保健所がサンシャインビルの南側・造営局跡地に2019年10月に仮移転された。

以前は、旧豊島区役所(現ハレザタワー)の近くにあった。ハレザ池袋の再開発のために池袋保健所を押し出す形で移転計画が作られた。

池袋保健所(仮)は、大和ハウスとの5年間リース契約で重量鉄骨造2階建て、延べ床面積約3500㎡(約1058坪)で総額15億3千万円(設計料2千万円、リース終了後の解体費2億円含む)

2024年12月には、現豊島区役所(としまエコミューゼタウン)の道路反対側の再開発地区である南池袋二丁目C地区の再開発ビルの一画に本移転する。

ちょつと気になったのは、仮事務所にしてはコストをかけ過ぎではないかと思う。設計料・解体費を除き13億として約123万円/坪。

もうひとつは館名が英語表記に違和感を覚えた事。現在は正面側の館名の下に漢字も表記されているが、サブエントランスは英語のみ。今時わからない事はないかも知れないが もっと日本語大事にしろよと言いたい。

今年、豊島区が配布した池袋の街を紹介したPRペーパー。

この他にも池袋は再開発計画が目白押しで、ジェントリフィケーション(高級化)を指向していて、今まで暮らしていた人たちは追い出される運命にあると言う事か。

『「ジェントリフィケーション」都市において比較的貧困な層が多く住む中下層地域(インナーシティなど都心付近の住宅地区)に、再開発や新産業の発展などの理由で比較的豊かな人々が流入し、地域の経済・社会・住民の構成が変化する都市再編現象である。日本語では、高級化、中産階級化、階級浄化などの訳語があてられる。価値判断を離れれば、「都市再編に基づく地価上昇」と簡単に定義することもできる(そのような研究者もいる)。これにより、貧困地域の家賃・地価の相場が上がり、それまで暮らしていた人々が、立ち退きなどによって住居を失ったり、それまでの地域コミュニティが失われたりすることが問題となる。』ジェントリフィケーション

池袋が第二の武蔵小杉にならない事を祈りつつ。

ゆかしの杜(旧公衆衛生院) -1

台風一過、青空になった

白金台の旧公衆衛生院(港区立郷土歴史館)に行ってみた。

昭和13年(1938年)竣工、設計は内田祥三(よしかず)、施工は大倉土木株式会社(現・大成建設)

鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階地上6階搭屋4階

平成21年(2009年)耐震改修・バリアフリー化等改修工事

夜の日本橋を歩く

ようやく晴れ間の日が続き、外に出たくなった。

夜の日本橋を歩く

三越日本橋店

洋服類は 見事にシニア以上向けで客層がはっきりしている

夜、このあたりを歩くのは10数年ぶりかな

マンダリンオリエンタルホテル2F・千疋屋総本店の前

ちょっぴり懐かしい

しかしこの辺を歩く人は、みんなお洒落。

普段、池袋・大塚・新宿を中心に動いているが

 たまに、かしを変えると刺激に満ちている

武蔵野クリーンセンター

2017年3月に完成した武蔵野クリーンセンター(清掃工場)。市役所に隣接し周囲は住宅地という稀有な立地の清掃工場。およそ清掃工場には見えないが、そこが設計上の重要なテーマだったようだ。

テラコッタバーと壁面緑化で鉄筋コンクリートの躯体を覆っている

テラコッタバーは、武蔵野の雑木林を表現したものらしい

隈さんの割箸工作のようなデザインの安直な流用にはなっていない

何よりもディテールがしっかりしている

テラコッタバーの内側には照明器具が隠されていた

高さ15mに抑えられている

見学者ルートが常時開放されているらしい

延床面積:8,871m2(1期工事、工場棟)
階数:地下2階・地上3階
共同設計者:武蔵野市、KAJIMA DEZAIN 、水谷俊博建築設計事務所(デザイン設計監修)

施工 : 鹿島建設
主要技術:臭気漏洩防止技術、炉室温熱環境予測
受賞:グッドデザイン賞2017

武蔵野市役所・事前調整書

武蔵野市役所に行ってきた。

市役所来訪の主な目的は、建築確認申請を提出する前に市役所各課を回って協議し「事前調整書」に各課の押印を貰ってくる事。指定確認検査機関に確認申請を提出する場合でも本受付前に、この「事前調整書」を完了しておかないとならない。

事前調整の協議先の判断は、建築指導課なので、各課協議の前に建築指導課に行った。

この建築確認申請提出前に、行政各課と「事前調整」を行う仕組みを作っているのは、東京都内では武蔵野市と府中市。確か大阪府内は、以前からこのような事前調整が必要だったはず。多くの条例や要綱が行政毎にある現代では、必要不可欠のように思う。

当然、業者の立場で言うと面倒だから無い方が良いが、街づくりの広い視点に立てば、建築確認申請決済の前には「調整」は終わっているのが望ましい。

市役所内10カ所の係を回り押印を貰うのに1時間半。行政照会がいつ戻ってくるかやきもきすることに比べたら、自分で持ち回りした方がよっぽどストレスがたまらない。

日本科学未来館 -3

球体ディスプレイのGEO-COSMOS

地球の雲や大気の状態をリアルタイムで映し出しているそうで見ていて飽きない

日本科学未来館に来た主目的は、孫娘にASIMO(アシモ)を見せるため。すでに理系女子の気配が伺える孫娘にロボットを見せてあげようと思った。

駆け足、蟹歩き、ボール蹴り、手話等 随分とASIMOは進化していてビックリ。

大人も充分楽しめる。

そうそう後ろ歩きもできる。自分は後ろ歩きは出来ないかも・・。

婆ちゃんが、うら若きときにCOBOLプログラマーだった時の知識を発揮して、常設展示のインターネット物理モデルを孫娘に丁寧に説明して体験させていた。

日本科学未来館には、以前にも来たことがある。リーマンショックの前年だったろうか。リーマンショックは2008年9月だったから、もう10年以上前になる。その頃、総工事費500億ぐらいのプロジェクトに関わり始めた時期で近くの計画地を見に来たことがあった。その土地は今も駐車場だ。リーマンショックでプロジェクトは飛んでしまい岐路が変わった。人生いろんなことがあったな。

上野動物園 -3

東京都美術館と上野動物園との間にある門

これは、上野動物園の旧正門だとの事

明治45年に建てられ昭和9年に移築改修されたそうです

守衛所でしようか

こちらはチケット売り場かな

歴史の重みというか堂々としていて現在の正門より正門らしい

5月の連休とか ここを開門することがあるそうです。

 

上野動物園 -1

成人の日の上野動物園

この日パンダの前は長蛇の列、待ち時間90分

パンダを見るのはスルー

お猿さんを見て

白熊さん

つるさん

ふくろうさん

上野動物園に来たのは始めて、

妻が40年程前に一度来たことがあると言う

子供連れの家族が多いが、老人も目立つ。

65歳以上は入園料300円

上野東照宮

上野東照宮は、徳川家康を神として祀っている

上野の杜は、幾度も訪れているが上野東照宮に来たのは始めて

年末から正月にかけてゆっくりしていられなかったが、仕事も一段落したし天気も良かったので上野の杜をぶらぶらした。歩き疲れたけど要所要所はベンチに座り、つかの間の居眠り。

頸椎を人工骨に取り換えてチタン合金でつなげた手術をした時にサイボーグ手術も施されたみたいで、時々陽にあたりソーラーパネルから蓄電池に充電しないと調子が悪い。今日は、充電100%になったのか顔と頭が熱い。


唐門・国指定重要文化財

左右に左甚五郎の登り龍と降り龍の彫り物

徳川御三家の灯篭

東伏見稲荷神社

三鷹駅からというか西武新宿線東伏見駅にほど近いところに京都伏見稲荷大社から分祀された東伏見稲荷神社がある。

何故この地に伏見稲荷があるのだろうかと思っていた。

時間が無くお賽銭を入れて拝んだだけになった。

なにやら不規則な鳥居が並んでいる拝殿の後ろの方に興味をひかれたが、又の機会に訪れてみたい。

国立科学博物館


上野の国立科学博物館に行ってきました。

今日は文化の日で入館料が無料でした。

D51型蒸気機関車・屋外展示

大型鋳造地球儀(知恵ふくろう)

「フルモールド鋳造」によって作成されているそうです。

右下に写っているのは4歳になった孫娘

展示室の中での飲食は禁止ですが写真撮影は良いようです。

現在の日本館は、昭和6年9月に竣工しています。


出口にある30mのシロナガスクジラは圧倒的迫力です。

安田講堂

東大(本郷)の正門から真っ直ぐ歩くと安田講堂です。

正面入口部分は、こちらからは1階ですが、反対側からは3階部分。つまり段差があります。

先に掲載した工学部2号館は、この安田講堂に向かって左手にあります

国の登録有形文化財です


こうして安田講堂を見ていると1969年1月にタイムスリップしたような気分になります。当時 私は中学校3年で高校入学が決まった頃でした。テレビで中継されていた安田講堂の攻防戦・封鎖解除の様子を食い入るように見ていた記憶があります。人生の中で最も鮮烈な思い出となっているかもしれません。

あれから50年の月日が経ったんですね。

それにしても東大本郷キャンパスは、公園のような開放感があります。色々な人があちこちで休息しています。

東大大学院・情報学環 福武ホール

東京大学大学院 情報学環・福武ホールは、ベネッセコーポレーションの福武總一郎氏による寄附に基づき、安藤忠雄氏の設計によって建築され、2008年3月26日に竣工した建物です。

この長さ100mの「考える壁」と、その向こうにある「学びと創造の交差路」というのがデザインコンセプトということです。

内部の撮影は許可がいるのと、撮影した写真は公開禁止なので外観だけ。