東大工学部2号館

旧東京帝国大学の総長を務め、東大の建物を数多く設計された内田祥三氏が設計した建物です。

この2号館は1924年に建てられた後、最近では2000年に南側が改修され、また2005年に北側が取り壊され新しく高層階の建物に建て替えられました。

そのため、古い建物の上に、高層階の新しい建物が乗っかっているという、東大の中でもとりわけ変わった構造をした建物となっています。

今日は、工学部2号館の松本楼でお茶しながら打合せでした。

 

鬼太郎茶屋

調布市深大寺の参道にある「鬼太郎茶屋」

ゲゲゲの鬼太郎のグッズ類の販売と甘味処

壁には妖怪達が書かれている。屋根は台風で損傷したらしくブルーシートをかけていた。

鬼太郎とネズミ男

撮影スポット

鳥取県の境港市が「ゲゲゲの鬼太郎の聖地」で「さかなと鬼太郎のまち」として全面的に売り出しているが、水木しげるさんが昭和34年から住んでいた調布市は、水木さんの第二の故郷とも言われているので、鬼太郎をもっと強く押し出しても良いのではないかと思う。

親子孫・三世代に愛されるキャラクターは、中々いない。商店街にある妖怪モニュメントと鬼太郎茶屋だけでなく、鬼太郎プチ・テーマパークがあっても良いのではないか思った。

深大寺

山門

鐘楼・丁度 お坊さんが鐘をついていた。

本堂・大正8年再建と書かれていた

深大寺は、武蔵野の面影を残すと書かれていたが、こんなにも緑豊かで、水に恵まれているところだとは思ってもいなかった。東京とは思えない自然豊かな深大寺の境内。清涼な気分になる。

布多天神社

調布の布多天神社(ふだてんじんじゃ)に寄ってきた。延喜式神名帳に記載がある式内古社だが創建年代は不明とある。社格は郷社で布田5宿の総鎮守。なんだかとっても落ち着く神社。

古事記にも登場する小彦明神(スクナビコナ)が祭主で菅原道真公も合祀されているようだ。牛の鼻が、なでられてテカっている。

古い狛犬

本殿

布多天神社は、調布駅から徒歩10分程のところにある。

国立新美術館 -3

ミュシャ展の行われていた2E企画室の天井、今回撮影可能エリア

「スラブ叙事詩」後ろ側に撮影可能エリアが設定され

今回5枚の絵画が展示されていました。

「ロシアの農奴制廃止」1914年作

「イヴァンチツェの兄弟団学校」1914年作

「スラブ民族の賛歌」1926年作

左「聖アトス山」1926年作

右「「スラブ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い」

1926作(未完成)

国立新美術館 -1

国立新美術館に行ってきました。

開館してから10年経つのに来るのは始めて

お目当ては建物ではなく「ミュシャ展」です。

平日の午前中でしたが国立新美術館は混んでいました。

ミュシャ展と草間彌生展と人気のある企画展が開催されているからでしょうか。春休みですものね。あちこちで卒業式が行われています。

自由学園明日館公開講座「日本近代住宅史」-1

今日は、自由学園明日館公開講座「日本近代住宅史」の1回目の講義でした。

講師は、神奈川大学の内田青蔵教授。

題目は「同潤会の住宅 1 -アパートメント・ハウス事業を中心に-」

同潤会については断片的な知識しかなかったので、設立の事業目的や内容を系統的に知りえることができ、とても有意義でした。

とりわけ同潤会以前の東京市の公的集合住宅の存在や、普通住宅事業としての戸建て住宅分譲は、新たに知りえた知見でした。

建築法制という側面だけで近代日本の歴史を追いかけていると視界が狭くなるので、全体像を把握するために時々内田青蔵先生のような建築史家の講義を聴くと新鮮な知見を得ることができます。

講義は満員御礼。

一時間半の講義予定が、ほぼ二時間になり、それでも話が足りない熱のこもった講義でした。

今回は、特別に夕方4時から講義だったので帰る頃には真っ暗でした。

夜の明日館は、室内外とも見たことが無かったので、かえって遅くの講義時間で良かったです。とりわけ夜間の室内の照明は、雰囲気がありとてもよかったです。

今度、ナイトツアーが月に一回程度あるようなので来てみたいと思います。

第二回目の講義は、現存している同潤会の戸建て分譲住宅の見学会で、今から楽しみにしています。

写真は、受付

小笠原伯爵邸 -6

私の学生時代、この建物は廃墟でした。
2002年6月、長い眠りから覚め、よみがえったのです。

礼法の宗家で有名な小笠原家第30代当主、小笠原長幹伯爵(旧小倉藩主)の本邸です。設計は、戦前最大の建築事務所と言われている曾根中條建 築事務所(明治41年~昭和12年)。昭和2年に竣工しました。

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2階VIPルーム

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2階個室

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2階個室

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階段

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1階ギャラリー・サロン

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小笠原伯爵邸 -4

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回廊~ロビー

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グランドサロン

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ラウンジ161031-040906_rラウンジの窓

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シガールーム

この建物の内部の最大の見せ場が、このイスラム風喫煙室の濃密華麗な装飾です。漆喰彫刻に彩色を施した壁面も、大理石の柱や床も、往時のままの美しさを誇っていると言われています。

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シガールームの天井

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腰壁

小笠原伯爵邸 -1

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月に一度の一般公開日に予約をして行ってきました。

今までも見ておきたい思っていたのですが、二三か月前に予約しないとならないので、中々スケジュールが合わなくて来れませんでした。

この外観は、車中から ちらりと見たりしていました。

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エントランス

葡萄棚がデザインされた青空の透けるキャノピー

美しいですね

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シガールームの外観

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ガーデンテント・ガゼボ

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ルーフガーデンテント

霊友会釈迦殿

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神谷町から歩いて麻布台の霊友会釈迦殿の周囲を歩いてみた。

1975年に竹中工務店の設計施工で竣工したとあるから、築40年にもなるのか

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外部はステンレスで状態は良い

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周辺は、道路を挟んで住宅地

意外と建物の圧迫感はない

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霊友会釈迦殿脇の雁木坂

国士舘大学世田谷キャンパス

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久しぶりに世田谷区役所に行ってきた。東急世田谷線の松陰神社前で下車して住宅街を抜けていくのだが、いつも道を間違えてしまう。

しばらく来なかったうちに、国士舘大学世田谷キャンパスが新しくなっていた。

写真は、メイプルセンチュリーホールで2013年に竣工したらしい。体育館とか温水プール、フィットネスジム、学生ラウンジからなる複合施設。

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上の写真は中央図書館・情報メディアセンター

雨交じりの天気だったので写真を撮る意欲も起きず、スナップのみ。

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世田谷区役所第一庁舎。前川国男さんの設計で1960年に竣工したので55歳

大分疲れてきた感じがするが、残しておいて欲しい庁舎建築のひとつ。

としまエコミューゼタウン・豊島区新庁舎 -2

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「豊島の森」と命名された10階の屋上庭園

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一応 水(せせらぎ)も流れています

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人が休んでいるが飲食はできない

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屋上庭園の面積は810㎡とあるが、あまり広く感じない

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坪350万のブリリアタワー池袋の住居から見おろされる