「葛西臨海水族園の長寿命化を考える」日本建築学会

1989年の開館以来、計約5500万人が訪れ、その後の巨大水族館ブームの先駆けになった「葛西臨海水族園」(東京都江戸川区)の新築計画が論議を呼んでいる。都は老朽化を理由に新施設を同じ敷地内に建設する方針。

谷口吉生さん(82)が設計した現施設は取り壊される可能性が出ている。

日本建築学会は保存・活用を求め12月19日、建築会館ホールでシンポジウムを開催する。

築30年しか経過しておらず、建築病理学的調査も行わず「老朽化」と決めつけ建て替えを前提に計画が進められていると聞く。この建物は、日本の文化遺産なのに、相変わらずのスクラップ&ビルド病は蔓延している。

心ある人は、葛西臨海水族園の再生・保存へ声をあげましょう。

「生きづらさについて考える」内田樹

11/27、池袋で毎日新聞社のセミナー「内田樹・生きづらい時代を生きる」をパートナーと二人で聞いてきた。

内田樹さんの本は、今まで幾つか読んでいたが、生声を聞いたのは始めて。

合気道をやっているからか69歳とは思えない活力がみなぎった声とスタイルにビックリ。お話も生き生きとした実体験や映画の事を交えて展開していくので思想論・教育論がストンと入った。

あっというまの90分だった。

この本は、数カ月前に買ってあったが全部読み切っていなった。本の途中に赤鉛筆が挟まっていたまま。他所で買った本だったが、今回内田樹さんにサインをして貰えた。

『生きていくことで最も大事なのは、ニュートラルで選択肢の多い、自由な状態に立つことです。それはできるだけ「オープンマインド」でいることと言い換えることもできます。オープンマインドこそは、学ぶ人にとっても最も大切な基本の構えです。』(注・オープンマインド=偏見のない心)

物の見方考え方に関わることは、パートナーと一緒に聞いて、読んで会話することが大事だと思っている。だから「いつも一緒だね」とよく言われる。

FUJI

月曜日、東京は朝から濃霧だったが静岡は晴れていた。富士山は、雲の帽子をかぶっていたが、それでも美しい富士山を見ることができた。

今日は、新しいプロジェクトに関係する様々な許認可届に関して行政との打合せ。

一定規模の建物になると実に多くの法令に基づく届出が必要となる。工場立地法、土地利用事業の適正化指導要綱、景観条令、CASBEE静岡、都市計画法規則60条証明、大気汚染防止法、水質汚濁防止法、静岡県生活環境の安全条例、騒音規制法、振動規制法、建築確認申請、省エネ適判、構造適判、慣れないとうんざりするような多くの書類の作成と打合わせ、提出が必要となる。

これらの諸届出を効率的に、かつ後戻りなく進めて、諸条件を基本設計に反映させ、申請工程を短縮するのは現代の建築プロジェクトには必要不可欠。

一定規模の建物になると建築プロジェクトに法務担当者を置くのは、今や常識となっている。

さて打合せ議事録作らねば。

港の見える丘公園

【大佛次郎記念館】

若い時を思い出しながら港の見える丘公園を少し歩いてみました。

ここは薔薇園が有名です。

全部で330種、2200株の薔薇が植わっているそうです。

とりわけ

「沈床花壇」という香りの強い薔薇が植えられた花壇は魅力的です。

遠目には、横浜ベイブリッジも横浜港も見えますが、山下町や山下埠頭の風景には風情がなくなったように思います。昔はこんな詩がピッタリくる風景でした。

1947年(昭和22年)、新人歌手・平野愛子が歌って大ヒットした楽曲で、終戦直後の代表的な流行歌。

 

神奈川近代文学館

横浜の港が見える丘公園にある神奈川近代文学館に行ってきました。横浜市役所に行った後なので駆け足で回りました。

見てきたのは「中島敦展―魅せられた旅人の短い生涯」

33年の生涯を小説創作に捧げ、『山月記』『名人伝』『李陵』など珠玉の作品を遺した作家・中島敦(1909-1942)の生誕110年を記念した回顧展。池澤夏樹さんの編集。

中島敦の教養の広さに圧倒される。小説を書き、歌を謳い、絵を描き、漢文に精通している。

今年は、仕事で横浜市役所は何度も行っているが中々時間が取れず ようやく見ることができました。中島敦の人となりを知ることができて良かった。

港が見えるが丘公園に来たのは、実に40数年ぶり。大佛次郎記念館が出来た頃に来ているが、緑が一杯の公園になっていた。

霧笛橋

閲覧室

コレド室町テラス

2019年9月にオープンしたCOREDO室町テラスに行ってきた。

日本初出店の台湾「誠品生活日本橋」の視察が目的。

本とセレクト雑貨と飲食との混在・融合は、果たして成功しているのか。

日本×台湾

面白い空間構成だとは思う。

本好きには 間違いなく楽しい空間である。

ただセレクト雑貨の値段が商品のクオリティーに対して高いのではないか

しかしFUJIN TREEの豆花が美味しかったので満足

コレド室町

IKEBUS(イケバス)

真っ赤な電気バス「IKEBUS(イケバス)」が、いよいよ運行開始のようだ。

池袋の路上で見かけたIKEBUS。デモンストレーションかな。

IKEBUSは、乗車定員22名の小さなバス。池袋の中心繁華街を走る。デザインは水戸岡鋭治さん。ちょつと車内を覗いてみたが結構作りこんでいる。

運行エリアは、池袋東口を運行するAルート(赤線)と西口と東口を結ぶBルート(青線)の2系統。繁華街を巡る場合は、多少利便性が良くなるかも知れない。

良く考えてみると私にとっては、散歩外出コース。区役所や銀行とか買い物をしながら、いつもぶらぶら歩いている道。Aルートだと30分から60分程度。

もともと豊島区内では、コミュニティバスの要望が区民から出されていた。長崎、千早、千川等の住宅地と繁華街を結ぶものだったが、幾度も検討されたが実現することはなかった。

「IKEBUS」は住民向けというより、どちらかというとビジター向け、もしかしたら、池袋を訪れる6割の埼玉県民の為のエリアバスとなるかもしれない。都内他区のコミュニティーバスとは、似て非なる物となってしまった事が残念で仕方がない。

ikebus

筋肉少女隊「LOVE」

意外と好きなんだ筋肉少女隊・大槻ケンヂの歌声が。

11月6日に通算20枚目のオリジナル・ニュー・アルバム「LOVE」が発売された。

筋肉少女隊も結構いい歳になった(大槻と内田は53歳)が相変わらず、日本のロック界では異彩を放つている。この「LOVE」のアルバムには、大人の落ち着きなどみじんも見せない。ブルース的なものや歌謡曲みたいなものまで楽曲が実に豊富。自由で多彩というか「はっちゃける」感が溢れている。

彼らの不条理で幻想的な詩世界には惹かれるものがある。

池袋保健所(仮)

池袋保健所がサンシャインビルの南側・造営局跡地に2019年10月に仮移転された。

以前は、旧豊島区役所(現ハレザタワー)の近くにあった。ハレザ池袋の再開発のために池袋保健所を押し出す形で移転計画が作られた。

池袋保健所(仮)は、大和ハウスとの5年間リース契約で重量鉄骨造2階建て、延べ床面積約3500㎡(約1058坪)で総額15億3千万円(設計料2千万円、リース終了後の解体費2億円含む)

2024年12月には、現豊島区役所(としまエコミューゼタウン)の道路反対側の再開発地区である南池袋二丁目C地区の再開発ビルの一画に本移転する。

ちょつと気になったのは、仮事務所にしてはコストをかけ過ぎではないかと思う。設計料・解体費を除き13億として約123万円/坪。

もうひとつは館名が英語表記に違和感を覚えた事。現在は正面側の館名の下に漢字も表記されているが、サブエントランスは英語のみ。今時わからない事はないかも知れないが もっと日本語大事にしろよと言いたい。

今年、豊島区が配布した池袋の街を紹介したPRペーパー。

この他にも池袋は再開発計画が目白押しで、ジェントリフィケーション(高級化)を指向していて、今まで暮らしていた人たちは追い出される運命にあると言う事か。

『「ジェントリフィケーション」都市において比較的貧困な層が多く住む中下層地域(インナーシティなど都心付近の住宅地区)に、再開発や新産業の発展などの理由で比較的豊かな人々が流入し、地域の経済・社会・住民の構成が変化する都市再編現象である。日本語では、高級化、中産階級化、階級浄化などの訳語があてられる。価値判断を離れれば、「都市再編に基づく地価上昇」と簡単に定義することもできる(そのような研究者もいる)。これにより、貧困地域の家賃・地価の相場が上がり、それまで暮らしていた人々が、立ち退きなどによって住居を失ったり、それまでの地域コミュニティが失われたりすることが問題となる。』ジェントリフィケーション

池袋が第二の武蔵小杉にならない事を祈りつつ。

役場の食堂@横浜市泉区総合庁舎

横浜市泉区総合庁舎に行ってきた。この建物には泉区役所、泉消防署、保健福祉センター等が入居している。相鉄線いずみ中央駅から建物が見え、長後街道を横断し徒歩数分なので便利。ただし東京池袋からだと、ここまで1時間半から2時間ぐらいかかる。

4階の食堂で昼食

この日は、朝食抜きだったので親子丼を食べた。漬物は搾菜の梅肉和え。食堂利用者は職員と一般利用者が半々ぐらいか。