昨年の12月にオープンした「道の駅 保田小学校」
南房総の仕事のついでに寄り道
館山自動車道・鋸南保田インター出口からすぐのN.A.S.A設計共同体による千葉県鋸南町(きょなんまち)「鋸南町都市交流施設・道の駅 保田小学校」
N.A.S.Aとは古谷誠章/NASCAを代表に、渡辺真理+木下庸子/設計組織ADH、北山恒/architecture WORKSHOP、篠原聡子/空間研究所の4者で構成されたユニット。
体育館を改装したマルシェ
外壁上部は、ポリカポネートの中空板
法的には用途変更+大規模模様替(?)
旧校舎の窓側・バルコニー側に
新たに鉄骨造で半屋外の縁側空間を作り出している
RC部分とはエキスパンションジョイントにし構造的には別建物扱いのように見える。旧校舎のRC造に遡及させない配慮だろうか。
法的には、増築+用途変更(?)
1階は開放的な通路
マルシェ妻側、平日の夕方に近い時間だったが、客が多かった。
旧保田小学校の校庭にあったであろう二宮金次郎の像
旧小学校職員室側の玄関
室内は、教室の面影を残している。
春になれば里のはらっぱは、房総の花々を咲かしてくれるだろう
農林水産省の農村漁村活性化プロジェクト交付金の支援を受けている
廃校を新たなコミュニティの核となる施設として
再生する魅力的な空間を演出している。