2013年8月に訪れた細見美術館の写真は、見栄えの良い部分のみカットして掲載した。
細見美術館を訪れた個人的感想と あまり美しくない写真を幾つか掲載しておく。
建築空間としては立体的構成でとても楽しい。この頃のプランテックの作品は好きだ。聞くとこの作品に関わったスタッフは大江匡さん以外は事務所に残っていないらしいが。
地下2階部分は黴臭い・地下水位の高い京都で適切な階層構成だったか疑問
ひとつの展示室から移動する時、一旦外部の中庭部分に出るため展示室が外部環境の影響を直接受ける。
そのために、シューケース内で管理された美術品しか展示できない。しかも展示物の出し入れの時に細心の注意が必要になる。
展示室に来館者が出入りする度に展示室内部環境はコントロール不可となる。
地下二階のアートギャラリーの前には、こんな屋根が出来ていた。いろいろな物品が階段下に置かれたり、壁に立てかけられ倉庫状態になっていて見苦しい。
私設美術館でも細部に神経が行き届いた施設管理をしてもらいたいものだ。
下がアートギャラリーの前の屋根。