【写真は、群馬県館林美術館】
「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」 元禄七年 十月八日
松尾芭蕉 最後となったこの句からは 旅先で死の床に臥しながら、見る夢は、あの野、この野、と知らぬ枯野を駈廻りたいという思いが切々と伝わってきます。
芭蕉の気持ちがわかる歳になってきました。
東京に住みながら、全国各地に足を運び、各地方に思いを寄せる日々。
今は北は宮城県から、南は熊本まで
全てのプロジェクトの場所が異なり、出かけては各地の風景・材料・食材に触れ大いなる刺激を得ています。
あ~。まだまだ全国各地を飛び回りたい。
夢は、留学です。