【写真は琵琶湖】
近江は大和に似ている
古代の日本の中心であったせいか
どっしりとした気風が感じられる
「古事記」には「近淡海(ちかつあはうみ)」
「淡海(あはうみ)」と記されている
畿内に隣接し、これまでに三度天皇の住居(宮)が構えられている。
大津宮(大津京) – 天智天皇-弘文天皇
紫香楽宮 – 聖武天皇
(伝)保良宮 – 淳仁天皇、陪都として
古事記、日本書紀には志賀高穴穂宮の存在が記述されており、景行天皇、成務天皇、仲哀天皇が都したとされている。
近江の国は、古くから経済や文化で力を持ち
中央に対して大きな影響力を持ってきた。
【写真は琵琶湖】
近江八幡は 観光客があまり多くない。
今や街の人達が「観光公害」と言っている京都や
他の観光地のような喧騒はない。
それだけに ゆつたりとした時間が味わえれる
数少ない場所である。
【写真は近江八幡の水郷】
機会があれば一人小舟を借り、終日水郷で漂ってみたいものだと思う