最近、ファミリーが集まると必ず語られるのは、「どこか旅行行きたい」「コロナが納まったら温泉行きたい」「いつになったら海外行けるかなぁ~」という事。大夫自粛に疲れてきました。
私は、解禁後の最初の海外渡航先は台湾とひそかに決めているので、本やユーチューブで事前調査という名の現実逃避を夜な夜なしております。台湾華語の練習も始めました。
そうした中で見つけた本がこれ「いま、台湾で隠居しています」大原扁理著・k&Bパブリッシャーズ発行。
てっきり高齢者・私と同じような爺さんが書いた本だとばかり思っていたら、なんとまあ著者は35歳。「ゆるゆるマイノリティライフ」と副題にあるように、この若者は今の日本では生きづらかっただろうな、台湾という居場所を見つけられて良かった。
一般的な観光ガイドブックとは異なり、著者が自分の足で歩き回り、探して、出会った「素の台湾」が書かれています。
台湾は「どんな人も居ていい存在」「人間がまだちゃんと人間である」ところ。
マイノリティには息苦しい国・日本。マイノリティやオタクが歴史を作り変えてきたのに そうした人は日本に見切りをつけていく。
爺も台湾に移住したい。