出張で愛知県の豊橋に行ったのは12月9日だったから、福岡や安芸の宮島より前の事になる。
新幹線とJRの駅舎は立派であり、それと同時に再開発されたであろう駅前の人工広場も近代的な美しさを保有している。
駅前広場に幾つもの彫刻が置かれているが、そのひとつひとつの意味を調べる時間は無かった。
たった三時間あまりの豊橋滞在でだった。
この豊橋を横断して渥美半島から伊勢に行ってみたいと前から思っていたのだが、この地図を見ていると豊かに広がる農村の風景が脳裏に浮かぶ。
駅舎の立派に較べて、シャツターの降りたところが目立つ商店街。平日の朝だというのに人通りも少なく、逆にその人の少なさにほっとする。