毎年9月17日は、大塚天祖神社の大祭式。それに近い土日、今年は9月16日に神輿巡行が行われた。
大塚天祖神社は、昔の巣鴨村(今の豊島区のほぼ半分)の鎮守さまで、我が家も天祖神社の氏子。
鎌倉時代末の元亨年間(1321~4)に、領主の豊島氏が伊勢の皇大神宮の神さまをお迎えしてお祀りしたのが最初だと言われている。明治6年に天祖神社と名前が変わるまでは、神明社・神明神宮と呼ばれていた。
100基に及ぶ町内神輿が出るのだが、神輿の出発・拠点となる神酒所は33箇所。その開催準備は、町内会の催しものでは一大イベント。まもなく4歳になる孫娘も法被を借りて朝からの子供神輿に初めて参加した。参加した子供には至れり尽くせりで御土産を貰える。
この神酒所を中心として各町内に例祭幟旗が掲げられ、各地で連合神輿を組み祭りを盛り上げている。