国宝・金堂
正面五軒、側面五軒
単層寄棟造の杮葺き
重文・弥勒堂
正面三軒の単層入母屋造
国宝・潅頂堂(本堂)
正面五軒、奥行五軒
単層入母屋造の桧皮葺き
延慶元年(1308年)建立
【室生寺建物配置】
室生寺のよさは、狭い山あいの斜面を利用して
建物が自由に配置されていることだ。
平地の「伽藍形式の美」とは異なる「美」であり
ひとつひとつの堂塔が単独で美しい環境を作りながら
全体をいっそう美しいものにしている。
金堂を石段の上から見る
本堂
左の階段は五重塔に至る石段