横浜中華街の老舗料理店・満珍楼本店
店内の装飾
道路反対側の出入口
建築法務/ 建築ストック再生・活用 /長寿命化/ 環境建築 / 建築設計監理 / ㈱寺田建築事務所・一級建築士事務所
横浜中華街の老舗料理店・満珍楼本店
店内の装飾
道路反対側の出入口
横浜中華街の関帝廟に寄ってみた
昔から元町や中華街には度々来ているのに関帝廟を訪ねるのは始めて
中華街は、平日だというのに観光客で溢れていた。
春節祭の期間との事
「中国において廟は、祖先の霊を祀る場であるが、墓所は別に存在する。その為、仏教における仏壇のような位置づけであるが、仏壇とは違い母屋の中には無く、霊廟専用の別棟がある。祖先を篤く敬う中国では、古代から家中で最も重要な場所とされていた。また、孔子を祀る廟や関羽を祀る廟が各地に多数存在するように祖先の霊だけではなく民衆が敬愛する英雄や古くから信仰される神祇の廟を建立して祀っている事もある。」とある。
「三国志中でも最も有名な武将である「関羽(かんう)」は、信義や義侠心に厚い武将として名高く、『演義』での普浄の逸話などから、人々によって様々な伝承や信仰が産まれ、そして信仰が集まりました。後に王朝によって神格化され、関羽を祀ったホコラが「関帝廟」の始まりとされています。」
始めて中国式の参拝を体験した
受付で線香と金紙を購入する。線香は、日本の細くて短いものとは違い、太くて長い花火のような線香で5本が一束になっている。
香炉に1本ずつお線香を供える。関帝廟には5つの香炉があり番号順に従って供える。
線香を供え終わったら神様の前の膝を付く台などに膝を付き、氏名・住所・年齢を心の中で言い、願い事を唱える。
そして最後に1回お辞儀する。これをそれぞれの香炉のまえで行う。都合5回
お礼として神様にお金をお届けするために、金紙を燃やす専用の金炉があるのでそこで燃やす。
1階ロビーでクライアントと待ち合わせ・打合せ
横浜でも、このあたりは苦にしないで出向くことが出来る
湘南新宿ラインがあるので
グリーン車に乗ると時々寝過ごしそうになるが。
外人客が多い
1階ロビーの写真のみ撮影
ホテルフロントは2階・横浜港を眺望
久しぶりに横浜市役所へ。昨年6月に新庁舎がオープンしたと知ったのは数日前。
特徴のない外観の超高層ビルで、周囲にもそうしたビルが多いせいか車で移動していて、どれが新庁舎か認知できなかった。村野藤吾設計の旧庁舎や都庁のように際立つデザインにして欲しかった。デザイン監修者は槇さんだというが、どうなんでしょう。
それにしても横浜市は財力あるなぁ~。昔から神奈川県より横浜市の方が財力あると言われていたが・・・地下駐車場代が1時間以下の駐車で900円は高すぎ。
それでも分散していた庁舎がひとつになったのは、様々な部局に行かなければならないときは大いに助かる。
新市庁舎は、JR・地下鉄「桜木町駅」から徒歩3分、みなとみらい線「馬車道駅」から直結と、観光の合間に立ち寄るにも便利な場所。すぐ隣を大岡川が流れるリバーサイドの景観は、晴れた日に散策したくなるような空間になっているようだ。
令和3年1月8日の新型コロナ感染・緊急事態宣言発出に伴い、現在のところ来庁による建築相談は対応しておらず、横浜市申請予定の建築相談は、投稿フォームを利用することになっているが、建築情報センターは通常通り業務を行っている。
写真は、2階からアトリウムを撮影。
「開かれた市役所」を目指したという新市庁舎は、地上32階、地下2階建て。そのうち1~2階には全国初、市役所内の本格商業施設「ラクシス フロント」が入つている。
横浜創業の書店「丸善」がプロデュースする「ブック&カフェ HAMARU」も覗いてみたかったが、この日予定を詰め込み過ぎて時間に追われていたので新庁舎をあれこれと歩き回る時間がなかった。
「海を見ていた午後」
荒井由美の歌を思い出すような情景が広がる横須賀市美術館
2008年に訪れた時の写真から
師走の慌ただしさと新型コロナ感染の第三波の拡がりで、
海を見に行くこともできない
せめて昔の写真を眺めていよう。
横浜の港が見える丘公園にある神奈川近代文学館に行ってきました。横浜市役所に行った後なので駆け足で回りました。
見てきたのは「中島敦展―魅せられた旅人の短い生涯」
33年の生涯を小説創作に捧げ、『山月記』『名人伝』『李陵』など珠玉の作品を遺した作家・中島敦(1909-1942)の生誕110年を記念した回顧展。池澤夏樹さんの編集。
中島敦の教養の広さに圧倒される。小説を書き、歌を謳い、絵を描き、漢文に精通している。
今年は、仕事で横浜市役所は何度も行っているが中々時間が取れず ようやく見ることができました。中島敦の人となりを知ることができて良かった。
港が見えるが丘公園に来たのは、実に40数年ぶり。大佛次郎記念館が出来た頃に来ているが、緑が一杯の公園になっていた。
閲覧室
横浜駅西北口は、随分と建物が建て替わってきている
軽快ではなく軽薄という意味で
豊島区庁舎のグレーチングは鋳物だったのでそれなりの重量感があった。
ディテールは稚拙だったけど。
割箸建築からジャンク建築への転向か
ザ・プリンス箱根芦ノ湖から湖畔を15分程歩くと九頭竜の森の入口になる。
それから九頭竜神社元宮に行く途中に九頭竜の森休憩所の姿が木立の中に見え隠れする。旧名は箱根樹木園休憩所。村野藤吾さん設計の三つの円錐形の茅葺屋根を持つ建物によって構成されている。
1971年に竣工した建物だ。
現在名、ザ・プリンス箱根芦ノ湖が完成する7年前の事だ。
この休憩所は、現在は使用されていない。かってここには神山ロッジ・コテージがあった。それらの建物も現在は朽ち果てつつある。
休憩所の近くまで行ってみた。
あまりの惨状に声も出なかった。
屋根の茅葺が朽ちて、鉄骨の下地が剥き出しになり屋根に大きく穴が開いでいる。
村野藤吾さんの作品が使われることもなく、
朽ち果てていくのを見るのは。
この休憩所もコテージやロッジも修理すれば
まだまだ生き返らせることができると思うのだが・・・