設備パーションアップイヤーのステップ-1が「設備設計一級建築士更新講習」。ステップ-2が「BCJ技術セミナー 設備設計シリーズ/空調設備編」。そしてステップ-3が、この「BCJ技術セミナー 設備設計シリーズ/給排水設備編」。ステップ-4が「建築設備一般」が6月の予定。ステップ-5の電気関係セミナーは、どこのを受講するか、まだ決めていないが仕事の関係で秋以降になりそうだ。
月曜日このセミナーに参加した。対面式で朝から夕方まで受講。
第1日目は、給水設備の講義と演習、午後は給湯設備の講義と演習だった。
基本的な事項からおさらいが出来た。演習が多いので刺激になる。何だか設備設計者になった気分。
見回したところ爺は他にいない。意外と若い人が多いが、それでも初心者というわけでもなさそうだ。
資格試験の為の勉強とは異なり、実務に役立つ勉強は有意義だ。
建築コストの中で設備関係のコストは年々比率を高めている。建物が使われてからのクレームも設備関係が圧倒的に多い。それにも関わらず設備設計者は段々少なくなる。同年代のベテランも自営業を辞めたり、事務所の規模を縮小した人が多い。口だけ動かす人ではなく実際手を動かす人を増やさなければ。