金森赤レンガ倉庫 -3

金森洋物館

金森洋物館の隣にある気になった建物「イタリアンゴーゴー」

内部

右手海岸側にラッキーピエロマリーナ末広店、

スターバックスコーヒー函館ベイサイド店

天気予報は曇りだったが晴れた。ずっと海を見ていたいと思った

観光地的なところは駆け足で回ったので、函館でまだ見ていないところは随分とある。特に歴史的建造物の集中している末広地域は、昼と夜に車窓から見ただけなので、じっくり見てみたいと思った。

詳細は、函館市の「伝統建造物一覧」↓

https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014021200255

今回の函館出張は、往復ともに東北新幹線と北海道新幹線の「はやぶさ」で行って来たが、帰路の「はやぶさ」では北海道側では木古内。青森では奥津軽いまべつ という駅に停車することを始めて知った。奥津軽いまべつ駅は人家がほとんどない山の中で、「何故こんなところに新幹線の駅があるの」と人に聞くと、考えられるのは自衛隊の基地があるからではないかという。

緑が一杯で空が広い北海道と東北を車窓から眺めてくると。なんとも住んでいる処の窮屈さ、退屈さが気になってしまう。

金森赤レンガ倉庫 -1

金森赤レンガ倉庫は、倉庫の店舗へのコンバージョン(用途変更)の先駆け

小樽よりも横浜よりも早い

金森商船株式会社が管理・運営。金森商船は、大分県出身の実業家、初代渡邉熊四郎が明治時代に開業した「金森洋物店」が起源である。現在はショッピングモールやビアホール・レストランが入居する函館の観光名所となっている。この地域一帯は重要伝統的建造物群保存地区、街並みは北海道遺産に選定されていて、周辺も含めて綺麗に整備されている。

函館市は、世界三大夜景に数えられる「函館山からの夜景」や明治の文明開化の歴史を感じさせてくれる異国情緒ある街並みなど、国内・国外を問わず人気の観光地。

2年続けて函館を訪問したので、多少地理がわかるようになって街の概要を掴むことができた。山あり、海あり、歴史あり、美味いものありでバランスがとれて、ポテンシャルのある魅力ある土地だということが実感できた。

函館山夜景

一度は、この目で見て見たかった函館山からの夜景。とても美しかった

展望台はものすごい人だった

タクシー運転手さんの薦めで、タクシーで函館山に行き運転手さんにガイドしてもらったので、展望台とは別のところから函館の夜景を見る事ができた。

函館山ロープウエィは、夏の時期は、乗るのに1時間待ち、降りるのに1時間待ちになるという。実際ものすごい人で溢れかえっていた。ロープウエィの往復運賃が大人1800円/人だから、4人だと7200円。4人だとタクシーの方が安上がり。

携帯電話の写真だから良い画像ではないが、本当に美しかった

北海道のタクシーは迎車料金がかからない。タクシーに待っててもらっても駐車料金がかからない。道が広いので路肩に駐停車していて平気らしい。長距離割引というのもあるとの事。認定観光ガイドになっているドライバーも多いので地域の歴史・食事処など話題が尽きない。その地域の情報はタクシードライバーから得ることが多い。タクシーのドライバーは、ただ運転しているだけじゃない。ライドシェアなんか糞くらえだ。

函館八幡宮

函館八幡宮は、函館山の南東麓に東面して鎮座し、函館山の緑に囲まれ社地は函館市街を俯瞰する。

かつての蝦夷地総社である。

観光客が少なく、落ち着いて参拝できた。

石造りの鳥居

創建は室町時代の1445年。1880(明治13)年からこの地に移り、現在の社殿は1915(大正4)年に建てられた。聖帝造り(藤原時代の寝殿造りの後方の一間を切り取った形)に、八棟造り(本殿と拝殿とを中殿で連結)を合わせた「聖帝八棟造り(しょうていはちまんづくり)」の荘厳なたたずまい。

参拝前に手や口を清める「手水舎(ちょうずや)」には、時期によって、季節の花が浮かべられた「花手水」が見られる。春は椿、夏はあじさいなどとか。

こちらは鶴若稲荷神社(つるわかいなりじんじゃ)

色々な花手水があり、楽しい

センチュリーマリーナ函館

2019年5月にオープンしたセンチュリーマリーナ函館

外観は、平坦でモノクロの色彩。多分コスト優先

どこからパクツタか、すぐわかる

2階部分から撮影

このホテルの経営主体は札幌国際観光(株)。現在は函館・釧路・利尻に3件のホテルを所有しているようだ。札幌国際観光(株)は老舗なのだが、以前民事再生法を出し、釧路市に本社を置くクリーニング道内大手のマルセンクリーニングの援助を受けた。現在は関連会社となっている。

ロビーは お金がかかっていて立派

客室は、インテリアと建築がちょつとちぐはぐの印象を受けた。価格と設備とサービスがアンバランス。ドーミーインのように徹底的に無駄を排除し、宿泊客にやってもらう事で低価格を実現するならわかるが、サービスをカツトして高価格なのは理解できない。所詮インバウンド対象のホテルなのかも知れないが、激烈な函館ホテル戦争を勝ち抜いていくことは難しいのではないかと感じた。

函館朝食ビュッフェ戦争とも言われている函館では、函館国際ホテルがステーキを提供し、ここセンチュリーマリーナ函館は鮪を提供している。いずれも見た目重視で味はそっちのけ。昨年宿泊したラビスタ函館ベイ(共立リゾート)も函館朝食ビュッフェ戦争の只中にある。

函館駅から金森倉庫群迄の旧倉庫群は、ほとんどホテルに建て替わっている。そして、これからも新設ホテルの計画があるからビックリする。

令和6年(2024年)3月に発表された北海道経済部観光局の「令和5年度(2023年度)上期観光入込客数調査」によると、

外国人客の9割弱は、韓国・台湾・香港・中国・東南アジア諸国。

函館駅

約1年ぶりの函館

函館駅前広場

昨年は、雨で函館本線が停まり札幌で約6時間足止めをくらった。函館に着いたのが23時頃。すぐタクシーで移動しホテルにチェックインしたのが23時30分ぐらいだったので、昼間の函館駅は初見。しかも前回は雨だった。

今回は前泊でも、前日の昼に函館入りを果たした。少しは函館の市内を見て歩くことができそうだ。観光客は多そうだ。

美瑛選果 本店 2023

2023年夏の終わりに訪れた「美瑛選果 本店」

観光客向けのギフトショップ

 札幌に本店があるフランス料理店「モリエール」の系列である「Asperges (アスペルジュ)」でランチをする為に、ここに行った。

 北海道では、ジャガイモやミルク、トマト、ピーマン等の食材はどれも素晴らしかったが、料理として昇華されたものには、あまり出逢わなかった。

 だけど、このアスベルジュは抜きんでて美味しかった。

季節の野菜の使い方がとても上手で

 素材が活き活きしているようなフレンチだった。

ランチコースの一部写真だけど、こうやってみると、とても綺麗

札幌のモリエールも訪れてみたいと思った

こちらは、別棟の「JAびえい 美瑛小麦工房」 ベーカリー

旭山動物園 2023

山の斜面に沿って展開する動物舎

今頃、一面の銀世界の中で、動物たちはどうしているだろうか

しょぼいんだけど手作り感一杯で ほんわかとなる動物園だった。

かば

きりん

あざらし

ここの動物たちは、観客がいると寄ってきてくれる

意識しているのかも

ほっきょく熊

歩いて小腹が空いたので、ナポリタンを食べた

丁度 帰り際に雨になった

旭川駅舎 2023

器は大きく綺麗だけど、人は少ない

平日のお昼頃で、旭川から札幌へ戻るときの写真

旭川に来たのも5年振りでした

あさひかわ北彩都ガーデン

南口(忠別川側)の駅舎

ホームへのエスカレーター

ホーム

午前11時発 特急カムイ20号 札幌行の電車

札幌着12時25分

この時、札幌に着いてから大変で

雨で電車が運休となり函館行の電車に乗れたのは18時47分の特急・北斗22号

函館駅着22時31分

ホテルチェックイン23時頃でした。

旭川デザインセンター

2023年北海道に行った折、旭川市へも脚を延ばしていました。

旭川市永山にある旭川デザインセンター。ようするに家具屋さんです。

Palemta shop&gallery

台湾式飲茶カフェ

アプローチ

主に机を見て歩いた。何となく淡泊なデザインが多い印象

今は、銀世界だそうです

ラビスタ函館ベイANNEX

2023年5月にグランドオープンしたというラビスタ函館ベイAMMEXに宿泊した

前日札幌から函館への特急電車が豪雨の為運休となり、大幅に予定を組み替えた

札幌から函館の最終の特急電車が出る事になり乗車したが満席。このホテルにチェックインできたのは夜の11時近く。だから掲載する写真は翌日朝のもの

札幌駅近くに6時間以上足止めを食らった。まあ大丸札幌やステラをじっくり見てくる事が出来、とても参考なったので良しとしよう。

共立リゾートのドーミーインをぐんと大人向けに進化させたようなホテル

宿泊しての感想は、ひとつひとつ良く考え抜かれてメリハリの効いているホテル

スタンダートツインに宿泊したのだが、鍵はオートロックでもカードキーでもなく、ごく普通の部屋番号のタグがついた鍵(ツインだから2本)。私も常々オートロック、カードキーは不要だと思っていた。

ウェルカムドリンクは、ミネラルウォーター500ml2本と2lが1本。ドーミーインのウエルカムフルーツはなかつたが、ミネラルウォーター2lには感激。ホテル滞在時間が短かったので2lは使わなかった。

大浴場は最上階。函館山が展望できる塩分濃度が高くて身体が浮いてくるような温泉

露天風呂も気持ちが良い。外の風景を眺めると隣はニチレイの冷凍倉庫。ここはもともと倉庫街だったと知る。尚客室はシャワー室のみで、割り切った設備となっている。

大浴場の洗面コーナー

朝5時に入浴したので 隅々まで観察・実測

ミネラルウォーターと北海道ならではのガラナ、朝はヤクルトが無料

アイスも無料

このあたりはドーミーインを引き継いでいる

朝食は「北の番屋」で評判のブッフェ

北海道の味覚をふんだんに集めた料理の数々

果物もスイーツも豊富

メロン・西瓜・白玉ぜんざい

ホテル側も朝食ブッフェは自信があるだろうけど、今回北海道出張ではトップ賞

尚 夜泣きそばも提供されているが、

前日チェックインが遅く10時半までのサービスに間に合わなかった。

また泊まってみたいホテルのひとつになった

小樽駅

朝9時小樽から札幌へ電車で移動

1934年(昭和9年)竣工の北海道内初となる鉄骨鉄筋コンクリート造の駅舎

エントランスホールやホームに飾られているランプは、当時の駅長が「小樽駅の特色を出したい」と北一硝子に要望し、1987年(昭和62年)に北一硝子がランプ108灯を駅へ寄贈したことに始まり、1999年(平成11年)には改札口上の窓とホームに設置するランプを寄贈して合計が333灯あると記されている。

レトロな いかにも小樽の街に相応しい駅舎

駅舎内にある「小樽なると屋」でザンギを買い電車の中で食べる

大きくて美味しいザンギだった

旧三井銀行小樽支店

小樽芸術村・旧三井銀行小樽支店(重要文化財)

明治末から昭和初期にかけて「北日本随一の経済都市」と呼ばれ、最盛期は25行もの銀行が活躍していた金融の街、小樽。
その繁栄を象徴する旧三井銀行小樽支店。重厚な石積みのルネサンス様式の外観と、吹き抜けに回廊がめぐり、天井の石膏造りが美しい。

1927年(昭和2年)に竣工。鉄骨鉄筋コンクリート造

設計は曽禰中條建築事務所。施工は竹中工務店

2階、回廊から

階段

小樽芸術村・ステンドグラス美術館

旧荒田商会・旧高橋倉庫

「神とイギリスの栄光」

「最後の晩餐」

小樽芸術村の旧高橋倉庫 ステンドグラス美術館に所蔵されている作品は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスと記されている。

美しいが若いステンドグラスで、重厚さ荘厳さを味わうには、やはり本場で

小樽芸術村・西洋美術館 

小樽芸術村・西洋美術館(旧浪華倉庫)

ニトリグループが、2016年7月に「小樽芸術村」を開設。

2020年10月より、

公益財団法人 似鳥文化財団の公益事業として運営を開始。

旧浪華倉庫は、小樽運河の完成から2年後の1925(⼤正14)年に運河のほとりに建てられた⽊⾻⽯造の倉庫建築。かつて三井物産や三菱商事とともに三大商社として並び称された、鈴木商店の事業の一つとして小樽で開設された。小樽市内に残る木骨石造の倉庫の中でも大規模な建物で、2012年に小樽市指定歴史的建造物に指定されている。

美術館入口部分は、入館料無のお土産売場、休憩スペース

小樽市 鰊御殿

にしん漁場建築・北海道指定有形文化財

小樽市街から車で15分ぐらいの祝津港にある

梁間7間強、桁行16間強

内玄関吹抜け部の架構

1階茶の間・居間

1階縁側

2階客間

2階客間妻側

積丹半島・泊村にあった鰊魚舎で鰊親方の田中福松氏が1981年(明治24年)から7年かけて1987年(明治30年)に竣工した建物。この地に1958年(昭和33年)に解体移築されたと記されている。

長大な材木を豊富に使った豪放な建物だった。

札幌 2023 -3

さっぽろテレビ塔(電波塔)

1957年(昭和32年)に完成し、同年8月24日に開業した。高さ147.2m。設計者は、東京タワーの内藤多仲。

展望台にあがり大通公園を見た

札幌駅

先週、北海道はどこも暑かった。それでも東京より何度かは低く、湿度も低めだったのだが。

観光客は多いが、それでも中国本土の観光客があまりきていないので少な目で、目につく中華系の観光客は、台湾、香港、シンガポール等の人達と聞いた。

それにしても札幌は活気がある。まるで北海道中の富と人とエネルギーを吸収しているように思えた。

札幌市は、東京23区の約2倍の面積があり、北海道の人口の6割強が住んでいる

札幌 2023 -2

 大成建設の施工不良(鉄骨建方の精度不良など)にともなう建て直し現場を見てきた。「(仮称)札幌北1西5計画(発注者:エヌ・ティ・ティ都市開発(株))」

延床面積約61000㎡、地上26階、地下2階の大規模プロジェクト

北1条・宮の沢道路に面する側の敷地右が中央警察署

左が旧北海道立図書館

解体工事は進んでいるようだが、

鍛冶屋、鳶等限られた職種のみ出入りしているようで静かな現場に見受けられた。

すぐ北側には道庁があり、札幌、北海道のビジネスの中心地

ハイアットセントリック札幌が敷地の道庁側17階から26階に入居予定だった

道庁赤れんが庁舎は、工事中で工事養生シートに絵が描いてある

門柱

外灯

札幌時計台

5月の札幌時計台

札幌市役所に行くたびに時計台は視界に入るのだが、

今まで内部には入ったことが無かった。

ちょつと早めにOFFして内部を見学。

ライラックの花が咲く5月中旬。

北海道は、夏も秋も短い。

今の時期が爽やかで新芽が美しく一番良い季節かもしれない。

まずは 建物をぐるつと回ってみる

正面玄関をサイドから

1階の展示室

2階

階段

旭川市役所・総合庁舎

打合せに出向いた旭川市役所・総合庁舎

今、この建物の存続を巡って市民の中で色々な意見が出て喧々諤々らしい。古くて狭い、分庁舎に分かれているので統合したいが遠い所に庁舎が移るのは困るというような声を聞いた。

下記は、日本建築家協会 北海道支部旭川地区会を中心に作られた「赤レンガ市庁舎を活かしたシビックセンターを考える会」の意見。

「旭川ゆかりの建築家・佐藤武夫が設計した旭川市赤レンガ庁舎(旭川市総合庁舎)は1958(昭33)年に竣工、 翌年の日本建築学会賞を受賞、2003(平15)年には、近代建築の記録と保存を目的とする国際的な学術組織 DOCOMOMOにより「日本におけるモダン・ムーブメントの建築100選」に選定された名建築です。その壁面を彩るコンクリートと赤レンガのチェック模様は今日まで道北・旭川の景観に独特の趣を添え、永く市民 に親しまれてきました。 しかしながら、年を経て施設の老朽化、狭隘化、特に1997(平9)年の診断では耐震性の脆弱さが指摘され、このままではいずれ解体される可能性もないとは言えません。そうした事情を背景に、市は新たな庁舎を建 設する企画をたて、この程、現庁舎周辺を敷地として新庁舎を整備する基本構想案を策定、市民に対し同案 に対するパブリックコメントを募ったところです。構想案の中には、新庁舎を「市民でにぎわい、親しまれ るシビックセンター」として整備、従来からの機能向上を図ると共に、「市民活動の支援」や「旭川らしさ の発信」を軸に新たな機能を付加するという基本理念が記されています。
私たちは旭川の貴重な文化財である赤レンガ市庁舎を改修・保存して何らかの用途に活用しつつ、新しく創 られる庁舎を適切に配置すること、すなわち新・旧施設を一体的に整備することこそ、成熟した都市の核 (シビックセンター)として相応しい方策だと考えます。市は基本構想を確定次第、新年度に基本計画を検 討することにしていますが、私たちは市民的立場から、赤レンガ庁舎の耐震補強や新庁舎の在り方について 多くの方々の知恵を集め、具体的な解決案を見出すべく本会を設立することといたしました。 主旨に賛同される多くの皆様のご理解とご協力をいただければ幸いです 。 (発起人一同)」

日本建築家協会 旭川地区会

とてもプロポーションが良いというか、美しい建物

旭川市内で見る価値がある三ツ星建物は、この旭川市庁舎とJR旭川駅舎

建物も60歳ぐらいで死亡宣告されるなんて やるせない

再生・活用する方法はあるはず

そういえばデパートが旭川に無くなったという事をしきりに気にする地元の人が多かった。かっては三店のデパートがあり、駅前には西武があったが現在はビルごと空いている。人口がかっては36万人台だったのが ここ10年程は減少してて現在は34万人台。若い人は流出し爺婆ばかりの典型的な地方都市。縮小する時代の庁舎のあり方は、これまでとは違うはずだ。

JR旭川駅舎 -3

旭川駅の夜景

右側がイオンとJRインというホテル

 駅舎のホーム階は、南北をガラスのカーテンウォールで囲われている

屋根を支えるのは白い樹木を彷彿させる柱

夜 街をふらふら歩いて食したのが「山頭火本店」の塩ラーメン

最近は、ラーメンは食べないのだか、

やっぱり本場で旭川ラーメンを食べておこうと思った。

「山頭火」は東京にもあるし、一度食べた事があるので他の店で食べたかったのだが、地元の人に薦められた「天金」という店は、定休日だった。それで駅に近い「山頭火本店」に行ってみた。

しかし「山頭火本店」の塩ラーメンは美味しかった。丼が小さめなのだが、意外とボリュームがある。豚骨スープがとてもマイルドで 全部飲み干してしまった。

旭川空港へ行くバス停から見たJRインと旭川駅舎

JR旭川駅舎 -2

翌朝の旭川駅北口

駅北側には忠別川が流れ、駅舎との間は公園になっている

この駅舎は動線計画が明快で、買物公園の軸線上にある南北に貫くメインコンコースと緑橋通り側の南北に貫くサブコンコース。そして南北に東西を結ぶ通路。

東西に結ぶ通路に沿って、キヨスク、コインロッカー、トイレ、お土産屋さんなどが並ぶ。それらはグレーに統一されている。

メインコンコース

これ平日の朝9時。実に写真が撮りやすい

買物公園へ軸線が伸びる

建物のレベルは高い。駅舎だけを見に来る価値はある。