埼玉県の比企郡・秩父郡のいくつかの既存建物調査の為に「おがわ温泉・かわらのゆ」に隣接するKAWARA HOTELに連泊して、ここを拠点にして車で調査に向かった。
平成16年に新築されたとかで二階建てでコンパクトなホテルだが、隅々まで掃除が行き届いていて清潔だし親切で居心地の良いホテルだった。連泊なので3時前に戻ってきたら管理者・フロント・従業員総出で客室のメーキングをしていて感心した。
調査から帰ってきて汚い・臭い・フロントが外国人で細かい話が通じないではストレスがたまる。しんどい地方出張のなかにも、何かしら楽しみを見つけたい。
なんといっても「花和楽の湯」に何度でも入れる事が一番の魅力。ここの温泉は「高濃度炭酸泉」が売りでpH10の強アルカリ性単純泉。肌の余分な角質を取り除き保湿を与えるという、通称「美人の湯」
高濃度炭酸泉は露天風呂にあり、日によって温度が変わると聞いたが、加水しないので熱い時は湯もみをしたりとかしなければならないとか。私が入浴した時はぬるめだった。内風呂は鉄分を含んだ天然地下水。岩盤浴もある。
日帰り入浴施設は、食事が美味しくないとガッカリするが、ここは美味しいし、さほど高くない。
入浴後の黒蜜のかき氷がふあふあで美味しかった。なかにバニラアイスクリームが入っている。
総じて ここの施設は従業員がフレンドリーで思いやりがある。平日も客が多かったから繁盛しているように見えた。小川町に良い施設ができたなと思った。