メトロ東西線・神楽坂駅(矢来町側)を出た、交差点に「la kagu」はある。昨年の秋にオープンした商業施設
建物は、昭和40年代に建てられた新潮社の倉庫で波型スレートの外壁はそのまま。ずっと前から神楽坂のにぎわいにはそぐわない一画だったけど、隈さんが言う波型スレートの外観が神楽坂の街に根付いた景観要素だとは思えない。
隈研吾さんは神楽坂に住んでいるから、そう思ってしまうのだろうか。
古いということと、汚いというのは異なる。
人も建物も、老いたるものの身だしなみには 気を使いたいものだ。
駐車場側からの写真だが、1階店舗への入り口もある
エレベーターホール
波型スレートの内側は、木毛セメント版が下張りされていた。
2階店舗・品揃えは少ない、良さそうなものはおいてあるが値段は高い。
この建物を特徴づけているウッドデッキと2階にあがる大階段
キュレーターショップというのだが、商業的に成り立っているのかなぁ~