あわくら図書館・一般書のフロアー
書棚の照明
絵本と児童書のフロアー
図書館吹抜け部を下界から
みもり部屋
建築法務/ 建築ストック再生・活用 /長寿命化/ 環境建築 / 建築設計監理 / ㈱寺田建築事務所・一級建築士事務所
あわくら図書館・一般書のフロアー
書棚の照明
絵本と児童書のフロアー
図書館吹抜け部を下界から
みもり部屋
建物の中央にあるあわくらホール。
西粟倉村議会議場も兼ねていると聞く
ウェーブ型重ね透かし梁構造
百森ひろば
「あわくら会館」は、森林経営、素材生産、木材流通や木製品・木製家具デザインなど、地域の川上から川下までの事業者が協働することにより建てられた木造庁舎及び多目的交流施設で、工期の分割や木材供給スケジュールに合わせた工程の設定等の工夫により、建物に使用する木材の村産材率97%を実現しているとの事。
地域の木造活用の為に材料寸法の制約も多かったようだが120×240という寸法を上手に利用していていた。
健全な森林経営の推進を目指す「百年の森林構想」に基づく計画的な設計プロセスと美しいデザインを実現している。
「あわくら会館」(岡山県英田郡西粟倉村)は、施主が西粟倉村、設計がアルセッド建築研究所、施工が梶岡建設です。
主要構造は木造軸組と鉄筋コンクリート地上2階建て(延べ3461平方㍍)。主な使用樹種 スギ、ヒノキ、クリ、カシだそうです。
内外装の大部分に同村産のスギとヒノキが使われています。
ドア開けると無垢材の木の香りが。大断面集成材の木造建築とは一味違う。人への優しさを感じる建物でした。
図書館部分の階段・上階から
下階から
階段脇のすべり台・子供専用
大人が滑ると飛んでいく
滑り台上から
階段手摺
図書館部分
図書館受付
下階図書館(児童)をのぞむ
木造サスペントラス構造・役場部分屋根
張弦梁構造とはちょっと違う
家具類も西粟倉村の地元企業の仕事
岡山県西粟倉村・あわくら会館の視察に来ています
地元の木材(無垢)を使った役場、図書館等からなる約3000㎡の建物です
背面
背面側図書館出入口