名古屋市本庁舎の隣にある愛知県庁
本庁舎は、1938年(昭和13年)3月完成
西村好時と渡辺仁の基本設計を基に、
工事顧問の佐野利器、土屋純一の指導の下、
愛知県総務部営繕課が実施設計を行った
頂部に名古屋城大天守風の屋根を乗せた帝冠様式の意匠が特徴的
鉄骨鉄筋コンクリート造、地上6階、地下1階、塔屋1階
平面形状は日の字型で、建築面積4,665.99m²、延床面積28,314.48m²、
高さ39.79m。重量は約73,400トン。
2002年 – 2003年度の構造調査で、
東海・東南海連動型地震で想定される
震度6弱の揺れにより中破もしくは大破すると予測されたため、
2005年(平成17年)12月から2009年(平成21年)12月まで免震工事を実施