平屋で20坪以下、老人夫婦の終の棲家。そんな住宅のスダディを続けている。
たまには、ちゃんとした設計の依頼もあるのです。
ところが、小さい家というと、どうしてもル・コルビュジェの両親の家を思い出してしまう。スイス・レマン湖畔に建つこの家は、建築を学んできたものにはあまりにも有名で、湖に面した横長の開口部、その開口部に沿った横長の机、間取りの周遊性、機能的な水廻り、屋上緑化、ル・コルビュジェのエッセンスが詰まっていると言われている。小さいけど魅力的な家。下記は公式サイト。
平面図、横16m×縦4m、図面下がレマン湖
はたしてル・コルビュジェの呪縛から逃れることが出来るだろうか。スタディは続く。