さいたま新都心 -3

ラフレさいたまの外壁の一部。木目浮造りコンクリート打ち放しのテクスチュアがきれい。近くによって見てみたら、どうやらプレキャストコンクリート(PC)のようだ。

昔、流行ったんだよね このテクスチュア。手間もかかったし工事費も高かった。しかし断然存在感があった。ひとつひとつは 多少ゴツゴツして目違いがあったりして全ての木目が一様ではなかった。そりゃそうだ一枚一枚自然木を型枠に使っていたのだから。

ラフレさいたまの、この表現は工業製品なんだな。遠目では「まさか窯業系サイディング?」にしか見えなかった。

論語の「同」とは皆が同じ事をすること(小人)。「和」とは一人一人が違うことをしながら調和をすること(君子)という言葉を思い出した。今は多くが「同」で「和」とは異なる。

さいたま新都心 -2

さいたま新都心・けやき広場

欅が結構な高木に育っていて、セミの鳴き声が響き渡る。並木道の向こうは、さいたまスーパーアリーナ

だいぶ以前にラルクのコンサートでスーパーアリーナに来たことがあったけど、人人人で周辺施設の記憶はほとんど残っていなかった。イベントがない今、周辺の人達には憩いの場になっている。

浦和税務署のあたりから眺めたスーパーアリーナ。塔状の建物がJRさいたま新都心ビル。右の直方体が明治安田生命さいたま新都心ビル。

夜のけやき広場

スーパーアリーナの屋根が青い照明に照らされてロマンチックな情景に変化する

さいたま新都心 -1

年に数えるぐらいしか訪れることが無かった、さいたま新都心。ゆっくりと歩いてみたこともなかったが、歩いてみると色々な発見がある。写真は合同庁舎2号館とホテルブリランテ武蔵野との間の人工的な庭。せせらぎ通りからの写真

蚊に刺されそうなので あまり近くには行かなかったが、結構作りこんでいる。

左が合同庁舎検査棟、右にラフレさいたま。中央の円形古墳状のものは、一応「せせらぎの丘」という名前があるらしい。

さいたま新都市。いま振り返ってみると、大規模な再開発だったと言う事を再確認できる。新都心駅から北与野駅までペデストリアンデッキで繋がれているし、ほとんどの周辺施設にも地上に降りなくても行ける。

業務施設が集積しているので土日は人はまばら。ウォーキングやジョギングをしている人達が目立つ。