もう随分と前の本だが、時々この本を読み返す。
孤独が寂しいとかではなく。たぶん疲れた時
ひとりになって自分を見つめ直すとき、この本に書かれている言葉に目が行くが、
その時々で気になるフレーズが変わる。
「孤独には力がある」
「風向きが定まらないこの世で 生き抜く方法が一つある。すべてを簡素にしておくことだ」
「予定通りに進まないかもしれない。でも正しい目標があればいい。」
「弱者や少数派を守れない政府は、もはや政府とは呼ばない」
「なぜ貧しいのか。それは、家という常識にからめとられているからだ」
「仕事とは何かをやりとげるためにするものだ」
今日のシンプルライフの原典とも言われるこの本。150年もの間、アメリカで読み続けられてきただけのことはある。