1月22日に「住宅医スクール2014(東京)」の全講義を受講して修了書をいただいた。
2014年6月から、ほぼ毎月1回の全8回×3コマ=24講座と特別講義8講座という、今時珍しい長期間の講座を受講しなければならない。そして検定会で事例発表をして「資格あり」と認められないと「住宅医」という称号は与えられない「住宅医スクール」。
これは、半日講習で資格を授与するという粗製濫造の民間資格が多い中で異彩を放っているといえる。
修了会の後のパーティーで「骨のある講習会」と評してきた。
岐阜県立森林文化アカデミーと同様に、木造建築病理学を体系化して改修調査・設計の人材育成を図っている。
住宅医協会の皆さんの熱意には頭が下がる。
木造・住宅には、業務として関わりが薄いが、木造は中々奥が深い。