大正15年に建てられた学生寮を美しく個性的な歴史的建物として後世まで残していくため、コーポラティブ方式により住宅として再生(リノベーション)をはかった2004年竣工のプロジェト。
元設計は、求道会館と同じ武田伍一
求道会館2階から撮影
求道会館左手の路地の奥にある
ここから奥には無断では入れません
別世界へのアプローチという感じ
共同住宅で人が住んでいるので建物の中は見れなかったが、目の保養になった。
土地の権利は現在の土地所有者である宗教法人(単立法人で求道会)が持ち、 参加者は定期借地権にて共同(「準共有」)で62年間借り受ける。その土地にある「歴史的な建物」を通常 のマンションと同様区分所有し、参加者で結成する建設組合にてリノベーション(修復)した。「借りた土地」の上に「今ある建物」を ディベロッパーが介在することなく「参加者で再利用する」から、余計な経費がかからず、魅力的な価格が実現された。
定期借地権設定+コーポラティプ方式という建築再生プロジェクト
http://www.abrain.jp/hongoh6/index.html
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