『コペンハーゲン/首相の決断』の続編シリーズ。
6月2日にnetflixから配信されたので一気に観てしまった
外務大臣となったビアギッテ・ニュボーが直面したのは、グリーンランドの石油をめぐる権力抗争。大国間の覇権争いや気候問題など、北欧が抱える政治課題を描いている。
多党連立政権内の駆け引き、年下の他党の女性首相との関係、自党の基本政策との整合など、中々ディテールがしっかりしていて見ごたえがあった。多分、多党連立政権はデンマークを始めとした欧州の民主主義を反映しているのだろうと思うが、こうした訓練を経て市民は鍛えられていくのだろうと思った。
グリーンランドのフイヨルドの風景に魅了される。
さて「爺ちゃん またnetflix観てるよ」と孫娘に言われないように仕事しなくちゃ。