地方巡業の旅 -18

再び埼玉県深谷市で既存建物の調査

駅のホームから駅舎を臨む

前回とは反対側に行きました。

線路に沿って流れる唐沢堤

両側には桜が植わっています。

ここは、深谷一番の桜の名所らしく

全長3キロにわたり約300本の桜があり、

駅のホームから桜を見ることができるとの事でした。

下台池公園

魚釣りをしている人もいました。

公衆用トイレも駅舎に合せています

深谷は、環境が良さそうな気がしました

地方巡業の旅 -17

この日は、埼玉県上尾市で既存建物の調査。前日までの雨があがり、爽やかな秋風が吹く一日となった。調査の後に近くの日帰り温泉に入ってくるのは「疲れがとれる」と皆に好評で、このまま冬でも この状態は続きそうだ。

この日の日帰り温泉は「極楽湯・上尾店」

大体の造りは他の極楽湯と近似しているが、この店は果物を沢山販売していた。

お土産に林檎を購入した。

高い吹抜け天井のレストラン。風呂上がりのノンアルコールビールがキンキンに冷えていて美味しかった。それと、とても料理が美味しい。同じ極楽湯でも随分と違うものだ。

pH7.8だそうだ。内風呂は熱めで、露天風呂はぬるめ。市街地から近いせいか客の入りは多かった。

地方巡業の旅 -16

埼玉県行田市で既存建物の調査。暑くはなかったが棟数が多かったので、少しへばった。

ということで恒例の汗流し。

行田・湯本天然温泉 「 茂美(もみ)の湯」という源泉かけ流しの温泉。

泉質は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉 (低張性弱アルカリ性高温泉)pH7.7とかで、お湯は良かった。

これが、行ってみてビックリの不思議な世界なのだ。温泉とホテルと飲食店と大衆演劇の劇場が合体している。

露天風呂も凝った造りだつた。

浴場部門の店内は、平凡

大衆演劇鑑賞と食事とお風呂のセット券というのもあった

現場調査の後のお風呂は完全に癖になりつつある。

風呂に入ってこないと何だかすっきりしない

さきたま古墳群、古代蓮の池、忍野城跡とか、以前から来てみたかところを横目に見ながら、行田から鴻巣に向かった。また行田に来よう。

地方巡業の旅 -15

この数日、関東は秋晴れが続きさわやかな風が吹いている。久々に布団類を干し、お日様の香りを嗅いで熟睡したいところだが、相変わらずのショートスリーパー。

茨城県の取手市に既存建物の調査に行った。JRの取手駅に降り立つのは始めてでホームからだと東口と西口の出口が全く異なる事を知った。東口から西口へ行くには一旦駅の外に出て迂回し地下歩道で線路の下を歩き移動しなければならない。とても不便。

さほど気温は高くないはずなのだが、やつぱり半日歩き回ると汗びっしょり。

取手市役所近くの「湯楽の里」で汗をながす。

ここは温泉ではないようだ。平日昼間でも男湯は客が多かった

浴室も露天風呂もこじんまりとしている

地方巡業の旅-14

ついこないだまで40度近い灼熱下で現場調査をしていたのに、気温20度以下の涼しい朝を迎えた。外の空気がひんやりして気持ちが良い。

出張にくると、陽が昇る前に起き出し(これはいつも同じ)、朝6時半朝食、7時にチェックアウトして概ね8時頃には、その日の調査箇所に到着する。

空調服が不要になったし飲み水も飲む量は少なくなった。

しかし半日調査の為に歩いたり階段を昇り降りしていると、やっぱり汗はかく。

ということで深谷市郊外の「深谷花園温泉 花湯の森」で恒例の汗流し。

民家風の造り

内部はすごく暗い。目が慣れるとそうでもないが

深谷市の市街地から遠いゴルフ場の敷地の一角に出来ているからか、お客さんはそんなに多くなく、ゴルフ客らしい人もいる。

入浴のあと、中庭に面した縁側で涼む

間取りはこんな感じ

内湯と露天風呂は広々していた。pH8.2のアルカリ温泉

地方巡業の旅-13

埼玉県深谷市といえば渋沢栄一の生誕の地であり、彼が関わった事業もこの地には沢山あるようだ


写真は深谷市のホテルに飾ってあった渋沢栄一の写真。身長はあまり高くなかったようだ。


2021年の大河ドラマ「晴天を衝け」の主人公であり、新一万円刷の顔に採用されたという事で、深谷市内には、いたるところに「渋沢栄一」が露出していた。

こちらは最近人気の「ふっかちゃん」
深谷ネギと鹿が合体したようなキャラクターだが 何気に可愛い

最近 ふっかちゃんに会いにジャニーズのSNOW MANが深谷市に来訪したとかで、SNOW MANファンもふっかちゃんのファンになったとか?

深谷市内のホテルも「ふっかちゃんルーム」を用意してファンの来訪を待っている。



地方巡業の旅 -12

埼玉県のJR高崎線・深谷駅に降り立ってびっくりした
一地方都市なのに駅舎が、あまりにも立派に見えたから
この駅舎は「ミニ東京駅」なのだそうだ


東京駅丸の内口の駅舎の煉瓦に、大正時代に深谷市に工場があった日本煉瓦製造が製造したものが採用されていたからとかの縁で、こうした煉瓦調の建物にしたそうである。

もっとも深谷駅の方は、鉄筋コンクリートに煉瓦調タイル張りである。

高崎線の線路に対して南北に直角に建っているので、威風堂々としている。

しかもライトアップされると とても美しい

ふっかちゃんのお出迎え

地方巡業の旅 -11

埼玉県加須市・羽生市で既存建物の調査

仕上は恒例の日帰り入浴施設

「極楽湯 羽生温泉」

「極楽湯」は日本で店舗数が一番多いそうだ

室内の間取り

露天風呂が広く、源泉はちょつと熱かったが良い湯だった。

「源泉名:江間忠神戸温泉
泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素温泉(弱アルカリ性 低張性高温泉)
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・うちみ・慢性消化器病・冷え性・疲労回復・健康増進 ・きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病 など
泉温:43.9度
湧出量:毎分200リットル

食塩成分と重曹成分の両方の性質を持つため、よく温まり、お肌がすべすべになることから「美人の湯」「熱の湯」とも呼ばれている」

江間忠とあるから、もしかして大手木材商社の「江間忠」かと思ったら、どうやらこの温泉に関わっているらしい。

食事がセルフサービスで「餌」を食べてる感があり、ちょつと残念

地方巡業の旅 -10

今回は、地方巡業の旅の番外編・スピンアウト的な事を書いておく。

それは「兵站」(へいたん)について。

兵站は軍事用語で英語でMilitary Logisticsというのだが、戦闘地帯から見て後方の軍の諸活動・機関・諸施設を総称したもので戦争において作戦を行う部隊の移動と支援を計画し、また、実施する活動を指す用語。兵站には物資の配給や整備、兵員の展開や衛生、施設の構築や維持などが含まれるとされる。

既存建物調査も単体ならば、さほど頭を使う事はないが、地域が分散し複数の施設を調査し報告書を作成していく場合は、その移動方法、宿泊先、日帰り入浴先、食事、持参する調査道具や着替えなど、結構頭を使う。

以前は車の利用度合いが多かったが、最近は歳ともに公共交通機関+車という移動手段に変更した。

弊社の場合は「兵站」を総括しているのは妻で、公共交通機関で調査地点近くまで移動して車をレンタルする時間から、宿泊先となるホテルの選定、調査箇所への道筋、食事をする場所(出来るだけホテル)と詳細な実施要領が事前に提出される。しかも金銭の精算も一元化している。おかげで私は調査の事前調査と報告書作成に専念できる。

この「兵站」は、あまり重視されないかも知れないが、弊社が現在行っているエンジニアリングレポートの一部を支援する既存建物の劣化調査と遵法性調査においては、地域が分散した多数の調査対象を計画的に実行していくには欠かせないものとなっている。

仕事には思いがけない副産物もある。

ひとつの県でも、行った事がなかったところが圧倒的に多いし、その地域の雰囲気を垣間見ることができた。宿浜施設や日帰り入浴施設にも詳しくなった。こうして記録を残しておくと後々役に立つ事もある。

地方巡業の旅 -9

群馬県境の埼玉県羽生市で既存建物の調査

拠点にしたのは「ルートイングランディア羽生」という多目的ホテル

併設されている「華のゆ」

思いがけず、いいお湯だった。

ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉でPH8.1、源泉44.0度

肌がつべつべする 所謂「美人の湯」

この地域には工場と物流施設が多いせいか、外国人の利用客が多かった。

ルートインは、こういう地域にホテル進出しているので、当然と言えば当然かも

お湯は良かったが、建物内の配置と浴室内の洗い場、内湯、露天風呂などの配置が判りづらかった。

受付ホールから浴室の入口が見えづらく狭い。

食事も美味しかったし、お湯も良かったので、いいけれど。

埼玉県羽生市は、利根川を渡ると群馬県館林市

雰囲気的には上州

地方巡業の旅 -8

埼玉県の比企郡・秩父郡のいくつかの既存建物調査の為に「おがわ温泉・かわらのゆ」に隣接するKAWARA HOTELに連泊して、ここを拠点にして車で調査に向かった。

平成16年に新築されたとかで二階建てでコンパクトなホテルだが、隅々まで掃除が行き届いていて清潔だし親切で居心地の良いホテルだった。連泊なので3時前に戻ってきたら管理者・フロント・従業員総出で客室のメーキングをしていて感心した。

調査から帰ってきて汚い・臭い・フロントが外国人で細かい話が通じないではストレスがたまる。しんどい地方出張のなかにも、何かしら楽しみを見つけたい。

なんといっても「花和楽の湯」に何度でも入れる事が一番の魅力。ここの温泉は「高濃度炭酸泉」が売りでpH10の強アルカリ性単純泉。肌の余分な角質を取り除き保湿を与えるという、通称「美人の湯」

高濃度炭酸泉は露天風呂にあり、日によって温度が変わると聞いたが、加水しないので熱い時は湯もみをしたりとかしなければならないとか。私が入浴した時はぬるめだった。内風呂は鉄分を含んだ天然地下水。岩盤浴もある。

日帰り入浴施設は、食事が美味しくないとガッカリするが、ここは美味しいし、さほど高くない。

入浴後の黒蜜のかき氷がふあふあで美味しかった。なかにバニラアイスクリームが入っている。

総じて ここの施設は従業員がフレンドリーで思いやりがある。平日も客が多かったから繁盛しているように見えた。小川町に良い施設ができたなと思った。

地方巡業の旅 -7

スポットの既存建物調査の為に中軽井沢に

長野県北佐久郡軽井沢町の一部で軽井沢駅の隣の駅

軽井沢駅でしなの鉄道に乗り換える

この日、中軽の気温は23度。小雨が降っていた

汗まみれというわけでないが、少し下着が濡れてべたべたしたので

源泉かけ流しの星野温泉トンボの湯へ

左が男湯、右が女湯に建物が完全に分かれており、中央に水の流れ

先には池のような空間があり、露天風呂と外部空間が一体化している

女湯

お湯の温度は、若干低めに感じたが、後からじわじわ暖かくなる

軟らかい いいお湯だと思った

浴槽の深さと幅に色々な工夫があり、気配りが感じられる

雨が降っていたということもあり、

近くのハレニレテラスや美術館等には寄らず帰路へ

温泉が効いたのか、これまでの疲れが出たのか帰宅後12時間も寝てしまった

源泉かけ流しは効き目バッグン!!

地方巡業の旅 -6

この日は、埼玉県入間郡毛呂山町で既存建物の調査

毛呂山町は「もろやま」と読み「けろやま」ではありません。

実は、ずっと「けろやま」と言っていた。

最初に記憶した読み方が頭から離れない

この日は曇天だったが蒸し暑かった。

ということで恒例の日帰り入浴

「ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせ」

ここは宿泊施設・キャンプ場・BBQ等がある複合的な施設

お風呂も裸風呂・水着風呂・岩風呂とある

裸風呂だけに入って帰路に着く

キャンプ用の道具なども販売していた

大宮からJR川越線で川越で乗り換え、高麗川でJR八高線に乗り換え

JRの毛呂駅に到着

川越・高麗川の乗り換え待ち時間がそれぞれ30分ぐらいかかる

首都圏の交通網は、東京の各ターミナル駅から放射状になっており

横に横断するするような公共交通機関や車でのアクセスは、とても時間がかかる

行の道程でJR高麗川駅のホームでベンチに座り、

大宮駅で買ったお握りを食べていたら、これぞ「ドサ廻り」を強く感じた

地方巡業の旅 -5

ほぼ始発電車に乗り秩父市に行った。

行きは秩父線の秩父駅で車を借り、帰りは恒例の汗流し

「西武秩父駅前温泉・祭の湯」に寄った

フードコート側の出入口

祭り空間の演出が徹底しています

お風呂は可もなく不可もなく

ここも平日の昼間でも客はそれなりに居る。

露天風呂は木が沢山植わっていて、庭園の中という雰囲気

西武秩父駅からだと、お土産売場とフードコートを経て祭の湯へ

フードコート

お土産売場

都内は39度ぐらいの猛暑日だったはずだが、

流石に秩父は温度差があり、モアッとする熱気はない。

帰りは秩父駅で車を返し、

「ガタンゴトン」の秩父線から熊谷経由で帰宅

地方巡業の旅 -4

この日も川越市。暑かった~

汗だくの身体を洗い落とすために

2021年11月にオープンした伊佐沼近くの「小江戸川越KASHIBA」に

平日の昼間なのに びっくりするぐらい客がいた

ここは国道16号線からも近く、

さいたま市西区や上尾方面からも集客が見込めるので立地が良い。

しかも新しいうえに、基本料金は大人850円なので安い

まずは集客なのだろう。

建物内部の平面構成も出入口→下足→料金(自販機)→受付(1人)→お土産売場→飲食スペース(食事「江戸の台所」とカフェ形式)・その奥に休憩スペース→湯処

長い軸線上に各スペースが配置されているので、客がチャリンとお金を落としやすい。

又こども用浴槽が大人浴槽(男女共)の脇にあり、ファミリー層に目がくばられている。

夏はアッチッチの露天風呂の石床は、水がまかれていて、お客目線に感心した。

こうして内部施設や飲食スペース、オペレーションシステムを見てると

スーパー銭湯が林立する川越に新規参入するだけのことはあると思った。

メロンソーダと芋を食べてひと休み

しかし国道16号と国道17号大宮バイパスは、いつもめちゃくちゃ渋滞

通常1時間弱の道程なのに その倍はかかる。

「地方巡業の旅」なんだがスーパー銭湯巡りになっているが、

これは夏のうちだけ

地方巡業の旅 -3

埼玉県川越市
この日は気温39度となり

調査は午前中で終了したが汗びっしょり。

  ペットボトル2本ぐらい水を飲んでもトイレに行かないぐらいの汗

ということで「川越温泉」にて入浴

内部

ここは「木の風呂」と「石の風呂」があり男女交互で使用

この日 男湯は「木の風呂」だったが露天風呂が充実していると思った

中高年客が男女ともにそれなりに入っていて、

平日の昼間でもこんなに客がいるんだと感心

同性とは言え、

おっさん達がフルチンで浴場の中を闊歩しているのを見るのは

気恥ずかしい。

露天風呂の石の床が熱く、浴槽に入ろうとつかまえた手摺がまたアッチッチ

熱くて食欲もなく、調査で歩き疲れ

小江戸川越を散策する ゆとりなし

地方巡業の旅 -2

鳥取県米子市の駅前

駅ビルが改築中でお土産を買うどころか、昼ご飯も食べることができなかった。

この後、岡山経由で京都に向かったのだが、

乗り継ぎの時間が短く岡山で駅弁を買って食べた。

出張が続くと野菜不足になる。それと駅弁に飽きてくる。

ところで鳥取は、「まんが王国とっとり」なのだそうだ。

「鳥取県 交流人口拡大本部 観光交流局 まんが王国官房」という部局もある

鳥取を代表する三巨匠は、水木しげる、谷口ジロー、青山剛昌

コンテンツ・ツーリズムの実践が行われている。

地方は面白い。

地方からこの国を変えていくしかないのかも知れない。

地方巡業の旅 -1

既存建物調査の為に全国各地を訪れているが、

「建築探訪」という記事にはしなかった

ショートバージョンを書くことにした。

題して「地方巡業の旅」

最初は埼玉県熊谷市。

全国一暑い都市として有名なので、警戒していたのだが、

幸いにも訪れた日は曇り。

しかし猛烈に汗をかいた。

今までで一番ぐらい着ているものがビショビショになった。

ということで、調査現場から熊谷駅に向かう途中で

「ハレニレの湯」で日帰り入浴

風呂に入り着替えてさっぱりしたが、

中々モダンで色々な趣向が仕掛けてあって

スーパー銭湯も進化しているのを知った。

スーパー銭湯と漫画喫茶をミックスしたような業態

恐らく入浴施設だけでなく

リラクゼーション施設として定義付けをしたのかと

家族連れとか、友達同士とかがゆっくりできる場になっている。

ボルダリングもあったし、漫画が沢山置いてあった。

実際 平日の昼間なのに若い家族連れ、友達同士、学生さんなど客層が若い。

奥は飲食スペース

桃のかき氷を食べて、身体を冷やした。

【熊谷市・「埼玉県熊谷市の暑さ対策の取組2005-2021」より】

ところで 何故こんなにも熊谷は暑いのだろうか。調べてみると下記の事が熊谷市のホームページに書いてあった。

「熊谷市がなぜ暑いのか、熊谷地方気象台の見解によると、その理由は2つ考えられています。一つが、都心のヒートアイランド現象により温められた空気が、南寄りの風に乗って運ばれてくるため。もう一つは、上空を吹いている北西風が山を越えて吹き降ろしてくる際に圧縮されて温度が上がるフェーン現象が発生し、温度の上がった空気が流れ込むためです。つまり、フェーン現象と、東京都心から流れるヒートアイランドの空気が重なる「交差点」が、この熊谷だといわれているのです。」

調査建物の屋上は、煤のようなものが防水層の上、一面に付着していた。こんなに黒い屋上を見たのは初めてで、その時は、なんでこんなに黒いのかわからなかったが もしかしたら都内の排気ガス等の煤がここまで運ばれているのかもと思った。

源光庵

京都北区にある曹洞宗の寺院・源光庵

ここは「悟りの窓」「迷いの窓」というのが有名なお寺です

また伏見城遺構の血天井というのも有名で、慶⻑5年7⽉(1600年)徳川家康の忠⾂・⿃ 居彦右衛⾨元忠⼀党1800⼈が⽯⽥三成の軍 勢と交戦し討死、残る380余⼈が⾃刃して相 果てたときの恨跡が天井板に使われています。

左が「悟りの窓」右が「迷いの窓」

まあこんなものかと

夢みなとタワー -2

内部

隣にある境港さかなセンターも随分と大きな建物だつた。

2020年4月に完成したクルーズ船の寄港ターミナルである境夢みなとターミナルも完成した頃コロナだから不運といえば不運。これらの「夢の跡」の後始末は大変だろうな

大山の山脈

弓ヶ浜海岸か皆生海岸

夢みなとタワー -1

境港から米子に車で向かう途中「夢みなとタワー」に寄った

米子に午前中に戻らないとならなかったので駆け足で観た

この後ろのタワーは、1997年(平成9年)夏を中心に開催された「山陰・夢みなと博覧会」のシンボルタワーとして建設された。全面ガラス張りの外観は、「白い骨組みが複雑な模様を描き、同県日南町産のスギ集成材を多用。展望室は、日本海対岸諸国に向かう「交流の船」をイメージし、360度のパノラマ風景が楽しめる」とあるが料金がかかるのと時間がなかったので入らなかった。

この夢みなとタワーの構造的特徴は、テンセグリティ構造を用いている点にある。 テンセグリティ構造とは、『引張りに強い部材と圧縮に強い部材を力学的に組み合わせる構造』で、今から思えば建設費に相当余裕がないと躊躇するかな。こんなに建築費をかけられたんだなと思う。

設計は木島安史さんと相田武文さんが設立した (株)計画・環境建築。

この頃の作品は、まだ木島さんのDNAが色濃く出ている