近江八幡から京都に移動し打合せ。夜に「どこか行ってみたいところがありますか?」と事前に聞かれ、幾つか候補を告げておいた。忙しい時間帯なので、ちゃんと席を予約できる店にしたとのことで、19時に京都市役所の北側にある二条有恒の暖簾をくぐった。
お通しは、松茸の茶碗蒸し
日本酒はお薦めの伏見の日日醸造
焼銀杏・殻を取った銀杏をひとつひとつ串に刺し、
焼きあがったら薄皮をとり塩を振り器に盛る。
焼枝豆・茹でたものを炭火で焼いている。こんなの始めて食べた
「有恒」とは、「変わらない為に変わり続ける」という事。食を通じての豊かさを提供しますという心意気に共感する。
アラカルトの和食店というのだろうか、高級居酒屋というのだろうか、なにしろ品書きはあるが、料理の値段は一切書いていないので、若干おっかなびっくり。お酒は値段が書いてあるが、そんなに高い酒を置いてないようで、あくまで料理が主ということのようだ。
とにかく美味しい店だった。満腹・満腹。美味しいものを食べると心は幸せ一杯。
ほろ酔い気分で夜の京都の街を少し歩きホテルに戻った。