高松

香川県の高松に来ています。

学生時代以来ですから実に40数年振りの訪問です。

JR高松駅の海側の風景ですが、随分高層ビルが立ち並んでいます

学生時代に高松に来たときは 四国村や瀬戸内海歴史民俗資料館、直島の石井和宏さんの幼稚園・小学校・役場を見に来た記憶があります。

今回は ほとんど業務対象の建物しか見ることができませんが、それらの建物はどうなっているか確認してみたい気持ちもあります。

高松→岡山→京都→東京→帰宅一晩寝るだけ→千葉と一週間連続で出張です。

ウッドショック

今朝 住宅系建築会社から速報。

北米産米松・集成材が入荷しない。木材を仕入れている静岡県のプレカット会社から連絡が入り、集成材(横架材)の材質の見直しが必要との連絡。

少し前から、アメリカでコロナ感染による郊外移住で住宅ブームが起り 材木需要が逼迫。木材価格が高騰。中国市場も木材輸入が急増。アメリカと中国という二大需要国に世界の木材が吸い寄せられていると聞いたのは 一ヶ月程前。

2×4材が全く入荷しないらしく、パワービルダー系が使うSPFホワイトウッドの価格が高騰。今後木材供給がどうなるか先行きが不透明。

木造系住宅の新規受注、新築及びリフォームにストップがかかるかもしれない。

それにしても一昨年のハイテンションボルト不足。鉄骨不足。昨年のマスク無し。半導体不足。そして今年のウッドショック。輸入依存の経済構造からの転換が必要だと思う。

現在の木造系建物の設計にも、材料変更に対する柔軟な対応が必要となりそうだ。それと出来るだけ木材使用量を少なくする無駄を減らす設計が必要かも知れない。

「国の機関の建築物の点検・確認ガイドライン」

国の機関の建築物については、官公法第11条に基づき、その所管する建築物等を適正に保全することが求められていて、同法第12条には、政令で定める敷地、構造及び昇降機以外の建築設備について劣化の状況を点検させる必要がある。

又、建築物の所有者、管理者または占有者は、建築基準法第8条によりその建築物の敷地、構造及び建築設備について常時適法な状態に維持することが努力義務となっている。そして建築基準法第12条第2項及び第4項による定期報告が必要となる。

官公法の「点検」と建築基準法の「点検」という二つの「点検」に加えて、官公法第13条第1項に基づく「保全の基準」(安全性・耐久性・機能性)に基づく「確認」がある。

つまり建築物の定期報告よりももう少し広い範囲の調査による点検・確認が必要となる。その為の「ガイドライン」だが、地方公共団体の施設もこの国のガイドラインに従った調査が必要となる。

この調査は「劣化調査」+「法的調査」というようなものだが、法的確認も、建築基準法はもとより、消防法、バリアフリー法、省エネ法、労働安全衛生法、電気事業法、水道法、その他と幅広い分野の調査が必要となる。

例えば省エネ法の現行法への適合状態となると、厳密に考えると既存建築物の省エネ計算をして現行基準との比較をしないとならないことになる。まあ計算までしなくていい場合もあるだろうが。

こうした国のガイドラインを見ていると既存建築物はシングルイシューで解決できるものは少なく問題解決には総合的なアプローチが必要となってきている。

PCR検査受検-陰性

先日 PCR検査を受けました。その結果が届きました。

以下、結果メール

*************

新型コロナ(SARS-Cov2)
PCR検査結果

寺田 様

結果 検出せず(陰性)
検体採取(2021/4/8)

※陰性の結果は、新型コロナウイルス
感染を完全に否定するものでは
ありません。

上記結果であることを報告します。

(報告日2021/4/9)

インターパーク倉持呼吸器内科
〒321-0114
宇都宮市中島町765-1
電話028-653-5969

**********

弊社は定期的にPCR検査を行い陰性であることを確認し、かつコロナ感染対策を万全に行い業務を行っていきます。

換気・換気・換気

北里大学 感染制御研究センター長・花木秀明先生のところで知った情報。

飲食店でのエアコンによる気流の流れを分析したデーター。

真ん中の10人掛けのテーブルの奥の方が陽性者。下流にあたる4人掛けのテーブルの4人中3人が感染し、壁に当たった気流が逆流することで7人掛けのテーブルの7人中2人が感染しています。

感染対策はすぐに落ちる飛沫と空気感染を考慮した換気・気流対策が重要だと言う事が理解できる。

元論文はこれ↓

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0360132321001955?via%3Dihub#appsec4

花木秀明・北里大学 感染制御研究センター長、感染創薬学教授、 感染症専門の基礎科学者

https://kitasato-infection-control.info/

飲食店に時短要請で補助金を出すよりも、強力な換気扇の設置費用を補助するコロナ感染リフォームの方が効果的。空気感染対策には換気が最も重要だと思う。

混構造-1

1階が鉄筋コンクリート造、2階・3階が木造の建築物は、平成19年5月18日に国交省告示第593号第4号(最終改正・令和元年6月25日告示第203号)により、RC部分も木造部分も許容応力度計算が必要となった。

【H19国交省告示第593号第4号の概要】

・地階を除く階数が2又は3であり、かつ、1階部分を鉄筋コンクリート造とし、2階以上の部分を木造としたもの

・高さが13メートル以下で、かつ、軒の高さが9メートル以下であるもの

・延べ面積が500平方メートル以内であるもの

【構造計算の概要】

・RC部分は壁量の確認が必要となり木造部分、RC(WRC)造部分ともにルート2-1相当の構造計算が必要となる

・木造部分の軸組計算

・木造部分の許容応力度計算(2階以上の剛性率6/10以上、2・3階の偏心率15/100以下の確認)

・RC部分の許容応力度計算(1階の偏心率15/100以下の確認)

以上をすべて満たさない場合は、構造適判対象となる。

まあ、新築ならばこの基準で構わない。これから建築するのだから。

H19年の告示以前は、このような混構造の建物はどう扱ってきたかというと、RC部分は許容応力度計算だが、2階・3階は、法6条第4号建物とし軸組計算による筋違を配置して来た。

こうした都心ではどこにもあるような建物が、増築をしたいと思った時、混構造は法第6条第3項建物となり、一体増築の場合は、上記のように全体を許容応力度計算を行い安全性を確認しなければならい。

RC部分が地階だからと安心する事なかれ、建築基準法施行令第1条ニ号の「地階」と構造上の地階は異なるのだ。構造上の地階・地上階の判定は、地盤面かの外周囲が地階全周囲の75%以上かどうかを計算し確認しなければならず、結構地上階扱いとなることが多い。

こうした混構造の建物を増築する場合、大概は内部スケルトンリフォームとなる場合が多い。耐力壁が不足していることが多いので筋違や構造用面材で耐力壁を増やす。2階床の剛性を高めるために床を張りかえる必要がある ということは壁も天井も壊さざるをえなくなり、結果として内部スケルトンリフォーム。場合によっては外壁もということになり既存部分に改修工事が波及するので 改修工事費が嵩んでくる。

もともと長い事 混構造の取扱いはRCと木造は別物としてきたのだし、構造性状は異なるのだから、せめて既存建築物は告示第593号の適用は再検討して欲しい。既存ストックの活用というのなら、こうした細部の規定も見直し緩和をして欲しいと思う。

押印廃止

2020年12月23日に公布された「押印を求める手続の見直しのための国土交通省関係省令の一部を改正する省令」により建築基準法施行規則が改正されたことを受け、2021年1月1日以降申請・届出が行われる確認・検査申請等に関する書類については、押印不要で手続きができることになった。

【日本ERIのサイトから】

押印が必要なのは、構造計算安全証明書の構造設計者印ぐらいなもので、随分と思い切って押印廃止にしたものだ。2021年になつて確認申請を何度か出してみて思った。

「押印廃止ってヤバクねぇ」

容易に私文書偽造同行使が可能なのだ。有資格者は、知らないうちに名前・登録番号・免許番号を使われる可能性がある。知らないうちに責任を負わされないか・・・

指定確認検査機関に勤め始めた頃、先輩に言われた。「職責印は認印でない事、フルネームの職責印を作り、会社の机の中に入れておかず、必ず持ち歩く事」「それが自分の身を守る」 担当者ならともかく、決裁者は常に責任を負わなければならない。押印は責任の所在を明確にする。

「大滝詠一に恋をして。」PEN 2021.4/1

カラフルな色彩、おしゃれで洗練された都市の情景を描きながらも、叙情的な愁いを含む歌。田舎者にはあこがれだったな。

PEN 2021.4/1号「完全保存版 大滝詠一に恋をして。」本屋で思いがけない出会い。

大滝詠一のこだわりと素顔と才能を追う。
「永い休暇を経て再び光を放つ、語り継ぐべき僕らの文化遺産。
鳴り止まない〝永遠の夏〞を、いまこそ聴き尽くそう!」

今時の薄ぺらな雑誌ではない気迫の特集。

私にとって「はっぴいえんど」は永遠の存在

EAT GOOD PLACE

池袋造幣局跡地のイケ サンパーク内にある「EAT GOOD PLACE」というカフェで打合せ。公園は春休みのせいか子供達が多くにぎやかだった。

内部は鉄骨のインフレーム

カーテンでスペースを区切れる

外のテラスでお茶するのも楽しい

数値流体力学(CFD)

最近、お勉強している数値流体力学。

数値流体力学(すうちりゅうたいりきがく、英: computational fluid dynamics、略称:CFD)とは、偏微分方程式の数値解法等を駆使して流体の運動に関する方程式(オイラー方程式、ナビエ-ストークス方程式、またはその派生式)をコンピュータで解くことによって流れを観察する数値解析・シミュレーション手法の事ですが、昨年から換気について再勉強している中で、CFDに辿りつきました。

最近は、もっぱら東京理科大学の倉淵隆先生や東京大学大学院の前真之先生のオンライン講座で勉強する「隠れ学生」です。

いやぁ便利な世の中になったものです。色々な先生方の講義を聞けるし、新しい発見があります。爺の知的好奇心も満たしてくれます。

パソコンレベルで熱流体解析ができるなんて科学技術の進歩は素晴らしい。

FlowDesignerという熱流体シミュレーションソフトを使用されているようです。

新型コロナウイルス感染拡大の抑制等の最新学術動向(東京理科大学・倉渕隆教授)

一般社団法人建築環境設計支援協会・代表理事の倉渕隆先生による、新型コロナウイルス感染拡大の抑制等の最新学術動向や当団体の活動内容の紹介。

代表理事・倉渕 隆(東京理科大学工学部建築学科 教授、空気調和・衛生工学会換気設備委員会委員)

「新型コロナウイルス感染拡大の抑制について、感染経路はインフルエンザと同様、飛沫感染と接触感染が重要ですが、空気感染に近い微細なエアロゾルによる感染も疑われています。
インフルエンザに比べて、致死性が高いので、とにかく感染しないことが重要です。
厚生労働省が推奨している必要換気量30m3/hは、カナダの医療施設における結核の院内感染に関する調査結果に基づく2回/hを目安にしています。これは一般病棟に感染者がいるかもしれない想定に基づくもので、患者一人当たりの気積は2×4×3=24m3ですから2回/hだと48m3/hなのですが、これが概ね30m3/hと同じオーダーとして、空気感染する伝染病における換気対策を想定しています。
至近距離の飛沫感染は、換気では防げないので、まず一定の距離(できれば2m以上)を保つことが重要です。また動画中にもあるように、中距離の飛沫による感染には換気が効くと考えられ、できるだけ換気量を増やすのがよさそうですが、特に置換換気などで実現できるピストンフロー(一方向に流れ、後戻りのない気流)にするのが望ましいと思います。」

「帝国ホテル」再現CG動画

フランク・ロイド・ライトの設計で1923年に完成した「帝国ホテル」を再現した高クオリティなCG動画がライト財団によって公開された。

一部は明治村に移築されているが、これは全容がわかるCGになっている。

覚書として自分のに貼りつけて置く。

うっせぇわ

孫娘からこの歌を聞いた時、思わず爺はたじろいだ。

なんでも 幼稚園で流行っているらしい

ユーチューブで聞いたら、とてもインパクトがある歌。

4ヶ月で9300万回という驚異の再生回数

幼稚園児にこの歌 歌われたら先生もたじろぐだろうなぁ~

しかし爺も時々

「うっせぇわ」

と口に出したくなるときがあるしな

オールプレス エスプレッソ東京ロースタリー&カフェ

木造の建物がひときわ目立ち、いい雰囲気を醸し出している「オールプレス エスプレッソ東京ロースタリー&カフェ」 木造の古い倉庫をリノベーションしたそうです。

エスプレッソは苦手なのですが、たまに飲むと新鮮な感じがします。

ブルーボトルコーヒー清澄白河フラッグショップカフェ

アメリカ・カリフォルニア州・オークランドに本社がある「ブルーボトルコーヒー」の「清澄白河フラッグショップカフェ」に寄ってみた。ブルーボトルコーヒーは、ネスレのグループ企業とのこと。

平日の午後でも客は多かった

今風のお洒落なインテリアだったが、珈琲の味は普通。味の好みは人それぞれだが、クッキーやケーキの甘いお菓子となら相性が良いかもしれないと思った。

役場の食堂@足立区役所

足立区役所に来たのは始めて。庁舎は中央棟・南棟・北棟に分かれており、展望レストランは南棟14階にある。「ソラノシタ」という名の食堂。

本日の豆皿料理というランチを食べたみた。ヘルシーで美味しい。松花堂弁当を皿に分けただけというかもしれないが、味が混ざらないし、暖かいものは暖かく提供できるし、ヘルシーで味も美味しく、しかも綺麗。

役場の食堂にしては洒落ているなと思ったら、足立区内で多数の飲食店を経営している「一歩一歩」という会社が運営しているとか。新型コロナ感染対策もしっかりしていて空を見ながらの食事が楽しかった。

渋谷PARCO-パルコ

久しぶりに渋谷に行ったので、パルコに寄ってみた。昨今の若者文化の中心は、どのような変貌ぶりか、爺の探検。

6階は任天堂、ポケモン、カプコン等のグッズショップが揃っており楽しそう。

風が強かったが6階の避難階段・避難経路に出てみた。

地下1階の飲食店街も 様々な飲食店が揃っていて楽しそうだった。

リンク 君もまもなく35歳だってな。お互い歳をとったけど、君は昔のままだ。

相続税の小規模宅地等特例

2020年のコロナ僻の頃から、住宅系の相談が増えた。
親と同居する、子供の家族と同居するので古い建物を増改築したい。ついては検査済み証が無いので調査して、申請後に検査済み証を取得したい。そうした相談が多くなった。

検査済証のない既存建物の活用には、三つのハードルがある。ひとつは法律のハードル、二つ目は技術のハードル、三つ目は資金のハードルがあり、それらを乗り超えて成就できる案件は 必ずしも多くはない。

戸建て住宅の中で、既存建物の活用が増えているのは、コロナ僻で在宅勤務が増えたという事だけでもなさそうで、詳しく聞いてみると相続税の小規模宅地特例というのがあって、不動産の評価額を80%下げることができ、その分相続税を下げることができるそうだ。この特例を活用するには、相続する人が配偶者か、同居していた親族か、持ち家のない親族である必要があり、同居については結構厳しく判断されるとの事だ。

同居していた。というのは下記の4つの観点から判断されるとあります。
1.日常の生活がどんな状況だったか
2.相続人が家に同居した理由
3.家の構造や設備の状況
4.相続人が、ほかに生活の拠点となる場所があるかどうか

普通に親と子供が1つの家で、一緒に暮らしていた場合は同居として見なされます。

二世帯住宅で一緒に暮らしていた場合は、同居として見なされる場合と、見なされない場合があります。その違いは、住宅の構造ではなく、登記の仕方にあります。登記には2種類あり、共有登記と区分所有登記があります。共有登記は一棟の建物の中で割合を決めて複数人が一緒に住む形態の登記です。区分所有登記は、一棟の建物の中で区分を分けて複数人が一緒に住む形態の登記です。このうち、共有登記は同居と見なされますが、区分所有登記は同居と見なされないのだそうだ。

検査済証の無い建物を子供に相続させたくない。そうした親心が大きく働いているのだなぁ~と思った。





ボッシュ電動工具 総合カタログ2021

ボッシュの電動工具・総合カタログ2021を貰って来た。最近は、こういう生産に直接関わるパンフレットやカタログを見るのが楽しい。

レーザー距離計・電動ドリル・オートレベル・下地探査機等 いつのまにか調査用の機器が揃ってきた。たぶんちょっとしたDIYもできる道具達。

とにかくボッシュの電動工具。沢山種類があって悩む。販売員に聞いても要領を得ないし。工具を実際に使っている職人さんに色々聞くんだが、お店にもそういうコンシェルジュを配置してもらいたいものだ。

その昔 東急ハンズには、分野ごとのスペシャルリストのような詳しい販売員がいて感心したし、品ぞろえもオタクぼっかったが、今は特徴が無くなった。

全方位建屋解体システム

「Cage Systemとは、建物解体の際、思わぬ飛散事故を無くすために建物全体を覆う養生です。

現存する部材を使用することで導入コストを抑えることを可能にし、予算の厳しい現場にも導入しやすく考えられた。

また、現場の広さに関係なく施工可能で、12~18m1スパン毎にケージシステムを逆クライミングする事が可能なため、解体作業を止めることなく施工が可能。

材料が軽く、組立、解体が容易であり、物流コストもわずかで可能。

あらゆるコストを最大限考慮した、楊重解体のための完全養生である。」

これは注目すべき工法です。解体時の飛散物は全方位に注意を払わないといけない。だけど上部とか無視されてきた。都心の建物が密集したところの建屋解体は、とても神経を使う。この解体システムは、小さな建物解体屋さんが考えて特許を出願した。日本には、まだまだ技術が隠れている。

南青山

仕事で出かけたついでに南青山の住宅街を少し歩いてみた。

時代時代で流行した建築スタイルの住宅・邸宅が立ち並んでいて 中々面白い。

南青山は道は狭く、坂が多いが、所謂 高級住宅地である。

この集合住宅は、タイルが渋くて なかなか良い風合い

この地域に、先祖から100年近く住んでいるという住民の方に聞くと、結構住宅の所有者は移り変わるらしい。新しく移り住んできた人が その時代の先鋭的な邸宅を建てる。南青山は、さながら住宅建築家達の展示場のようである。

「台湾路地裏名建築さんぽ」鄭開翔著

毎日寝る頃少しずつ読んでいた。

帯びに「読んで旅するノスタルジックな台湾ガイド」とあるように、鄭さんの絵をながめ文を読んでいると、台湾の街なかを歩いているような気がしてくる。

鄭さんは台湾の画家・スケッチ画家とあるが、30歳代の若き芸術家。台湾の中にある建物「街屋」文化を記録している。台湾の「生活感」から生まれる「個性」は実に多様だ。それが台湾の魅力の一つにつながっている。

その個性の主体は、人であり、多くは個人経営・家族経営から成り立っている。言い換えれば小規模零細企業が活き活きとしているから街が賑わうのではないだろうか。

現代日本とは真逆だからこそ、余計台湾に魅力を感じるのかもしれない。

著者はロダンの言葉を引用している。

「この世界には美しいものが足りないわけではない。足りないのは発見だ」

今夜も この本を片手に旅に出よう。



設計アーカイブ

若い時に設計・監理をした建物を「アーカイブ」に掲載しました。上の写真はその一部ですが、暇を見て時系列に順次掲載したいと思っています。

概ね35年ぐらい前から、独立して設計を始めています。若かったですね。現存していない建物も幾つかありますが、振り返ってみると中々考え深いものがあります。

改正・大気汚染防止法施行 間近

令和2年6⽉に⼤気汚染防⽌法の⼀部を改正する法律(改正法)が公布され、2021年(令和3年)4⽉1⽇(ただし、事前調査結果の報告については、令和4年4⽉1⽇)から施⾏されます。下記、環境省のホームページ参照。

http://www.env.go.jp/air/post_48.html

平成25年の改正から5年が経過し、施⾏状況の調査を⾏ったところ、これまでの規制対象ではなかった⽯綿含有建材について、不適切な除去を⾏えば⽯綿が⾶散することが明らかになりました。また、解体等⼯事前の建築物等への⽯綿含有建材の使⽤の有無の事前調査において⽯綿含有建材を⾒落とすことや、除去作業時に⽯綿含有建材の取り残しがあることにより、⼯事に伴い⽯綿が⾶散する事例があり、令和2年の一部改正に至ったようです。

改正法の概要は、次のとおりです。

  1. 規制対象を⽯綿含有成形板等を含む全ての⽯綿含有建材に拡⼤
  2. 事前調査の信頼性の確保(事前調査結果の報告義務)
  3. 隔離等をせずに吹付け⽯綿等の除去作業を⾏った者に対する直接罰の創設
  4. 不適切な作業の防⽌(作業結果の報告、記録の作成・保存の義務化)

石綿含有成形板等は、屋根・外壁・内壁・天井・床等に広く利用されている。
内装材(壁、天井): スレートボード、けい酸カルシウム板第1種、パルプセメント板、ロックウール吸音天井板
外装材(外壁、軒天): サイディング、スラグ石膏板、押出成形品(押出成形セメント板)、スレートボード、スレート波板
屋根材 : スレート波板、住宅屋根用化粧用スレート
床材 : ビニル床タイル、フロア材

床面積80㎡以上の解体工事が該当するので既存建物の改修等についても注意しなければならない。処分費が高くなるのは間違いないだろう。尚、事前調査は有資格者に依る。