自分にとって一色海岸は思い出深い場所だ
10歳近く年上の亡き兄に
初めて海水浴に連れて行ってもらったところ
2年前に死んだ犬と度々遊びに来たところ
孫の海デビューは、この一色海岸を選んだ
海の香りを嗅ぎ、波の音を聞くと心が開放される
建築法務/ 建築ストック再生・活用 /長寿命化/ 環境建築 / 建築設計監理 / ㈱寺田建築事務所・一級建築士事務所
ちょつくら時間を取って国立新美術館に行ってきました。「安藤忠雄展・挑戦」を見に。
とりわけ 野外展示場に作ってしまったこの実物大の光の教会は見ておきたいと思っていました。
今日は冬空だったせいか、カラーで撮影してもモノクロの世界なんだけど、かえって良い写真が撮れたように思います。
安藤忠雄の生涯を回顧するような作品展になっています。学生時代に安藤忠雄の講演会に行ってから40年近く経ちますが、安藤忠雄は、ずっと挑戦し続けてきたということに感心しました。
パートナーは、安藤忠雄の作品の持つスパンとか比率が私の設計した建物と似ていると言います。今は設計をしていませんが昔は少ししていた事があるので。私はどんなものでも日本的な表現になってしまうのですが、安藤作品も要素をそぎ落としていくところとかが近似しているとか。コンクリート打放しの建物は1件しかやっていないのですが知らず知らずのうちに安藤忠雄に影響をうけていたのかなぁ~。学生時代は磯崎新一辺倒だったのに。
久しぶりに設計してみても良いかなぁと思うことがあります。
冥土への土産に。
あっ冥土には行けないかもしれないけど・・・
仕事で三嶋に行ったついでに修善寺で一晩泊まることにしていましたが、まさか西伊豆まで行くとは本人も思っていませんでした。
修善寺に着いたら旅館のチェックインには時間があるし無計画だったのでどこに行くというあてもなく駅前でうろうろしていたら路線バスで松崎行というのが止まっていました。運転手さんに聞いたら修善寺から松崎まで100分。帰りは一時間に一本はバスがあると聞いて、自販機でお茶を一本買い飛び乗りました。
まったくの思いつきの路線バスの旅でした。
伊豆の山道を走る路線バスの中では爆睡。堂ヶ島あたりでようやく目が覚めました。
以前から機会があったら訪れたいと思っていた長八記念館・長八美術館を訪ねることができました。
フラッシュを発光させなければ写真はOKと許可を取り、飛天の図を撮影
対となっている もう一つの欄間にある飛天の図
天井に描かれた雲竜の図は、見る位置によつて表情が違うと言われましたが・・
こちらが山門側・表玄関です
彫も素晴らしいです
近江八幡市立八幡小学校
1873年に創立された143年の歴史がある小学校
ネオルネッサンス調とのこと
校舎脇の駐車場から撮影
話は変わるがミュージシャンの岡林信康は近江八幡の出身。
お父さんは、ヴォーリスの薫陶を受け近江八幡で教会の牧師していた。
岡林信康は牧師の息子で高校卒業まで近江八幡にいて、同志社大学神学部に進学したがドロップアウトしてミュージシャンに。「フォークの神様」と言われたのは彼の生い立ちに関係している。
織田信長のルーツは近江八幡市南津田町の津田親眞だとする研究成果の結果「近江国 津田・織田一族始祖 津田親眞顕彰之碑」が建てられている。
平安末期、平資盛(すけもり)の子として近江国津田郷で誕生した親眞は、越前国(現在の福井県)織田荘の劔神社に養子に行き、その子孫が尾張守護職となり織田に改名し、親眞から十四代目の子孫として信長が誕生した書かれている。
色々な人のルーツがここにあると知り、近江は面白いと思いました。