鈴木大拙館 -1

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金沢市役所から歩いて10分ぐらいの住宅地の間を抜けていくと斜面緑地を背景にして鈴木大拙館があらわれた。

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金沢には幾度も仕事できているのに、これまで中々見にこれなかった。

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久しぶりに良いものを見れた。来館者も数えるほどで、静かにゆったりと鈴木大拙の世界と設計者の谷口吉生さんの世界を堪能する事が出来た。

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5月の金沢21世紀美術館

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台風一過で青天が広がる金沢21世紀美術館

青葉がきれいだつた。

検査済み証の無い建物を用途変更するにあたり、建築基準法適合状況調査、耐震診断(二次)、耐震補強案等を添付して法第12条5項報告書を金沢市役所建築指導課に提出し受理された。昨年来の仕事に一区切り。

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金沢は暑かったですね。関東も30度を超えたところもあったようですが。

それにしても北陸新幹線が開通した効果でしようか平日でも観光客が目立ちます。外国人は欧米人が多いように感じました。行きも帰りも北陸新幹線を利用しましたがほぼ満席でした。

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昨年末に金沢を訪れた時は、猛吹雪にあったのにまるで別世界。

金沢市街は緑が豊かなので、爽やかな風が吹くこの新緑の時期が一番見頃かもしれない。これで金沢には春夏秋冬の時期すべて訪れた。

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 金沢は用水の保全にも力を注いでいる。

金沢市民芸術村 

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12/17の猛吹雪の中、金沢市民芸術村に足を伸ばした

金沢市役所に掲示されていた「谷口吉郎・谷口吉生の建築」展ポスターを見て、どうしても見ておきたいと思った。

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この日は、調査の為の準備で足場を設置したり、大梁調査の為に大工さんが天井を撤去している。明日からのコア採取や鉄筋探査箇所の確認で10人ぐらい現場には人が入っているが、18日は建築基準法適合状況調査+耐震診断、19日は別建物の建築基準法遵法性調査+耐震診断補助調査で二日間現場に張り付き、かつ調査をしないといけないので、行くなら金沢市役所から現場に戻るこの時間しかないと思い、タクシーに飛び乗った。

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【職人大学校の一群】

1919年に金沢紡績(後に錦華紡績に改称)が開業し1923年から1927年にかけて、現在の各工房の元になった倉庫群が建設された。
その後、1941年に大和紡績株式会社金沢工場となり、最盛期には約2千人の工員を有した工場も、産業構造の変化と共に規模縮小を余儀なくされ、1993年に操業停止。
そこで1993年12月に金沢市がこの敷地を買い取り、公園として整備を進めた「建築再生プロジェクト」

金沢学生のまち市民交流館(旧佐野家住宅)

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2012年に改修され開館した

「金沢学生のまち市民交流館」

Kanazawa Student Community Civic Center

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「佐野家住宅は、木倉町から中央通りにぬける通りに面して建っています。建物は戦前に金沢近郊で多くの農地を所有していた佐野家が本宅として大正5年に建築したものです。敷地は北西側が道路に面する土地で、建物は主屋と土蔵のほか、表門と築地塀を構えています。
主屋は切妻造桟瓦葺き、妻入りの木造2階建てで、大きな妻面は束、貫を表したアズマダチの意匠とし、壁には黒漆喰を塗っております。外壁は下見板張りとし、正面2階部分に間口5間をはかる出窓を設けてキムシコを付けています。
1階の特徴的部分として、表玄関を上がり廊下を挟んで広さ2畳ほどの明かり取りを設けています。また、その横から奥にある12畳半の座敷と5畳の通り間を挟んで洋室を設けており、建築当時、洋室は座敷から見る芸伎などの踊りの舞台として使用されていたと言われています。ダイドコロの板の間部分にはイロリが残り、その床下にはハシゴで降りる深いムロがあります。また土間部分には流しと井戸が残っています。
2階は、部屋のほとんどが座敷の構えですが、特に広縁に面する10畳座敷は8畳座敷との間に雪景色の松を大胆に描いた襖を入れています。広縁の幅は1間で、現在駐車場となっている隣地に設けられていた庭園を見下ろす絶好の位置に廻っています。
佐野家住宅は近代における資産家が本宅として自分の嗜好に合わせて建築した点が特徴的で、金沢において大正、昭和の激動の時代を過ごした一資産家の生活を垣間見ることができます。また、現在の飲食店ビルや路外駐車場の多い商業地域のまちなみの中で、大正期からその姿をほとんど変えず現在地に建つ規模の大きな近代和風建築であり、表門と築地塀を構え、土蔵を備えた建ちの高いアズマダチの外観は、周辺が藩政期に武士居住地であったことを想像させます。」(金沢市指定保存建造物)

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金沢学生のまち市民交流館

Kanazawa Student Community Civic Center
http://www4.city.kanazawa.lg.jp/22050/shiminkouryukan/

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東山ひがし茶屋街

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旧二番丁通り

江戸時代後期の文政3年(1820年)に加賀藩公認の茶屋街に

今では金沢を代表する観光スポット

平日だったが観光客は多かった

電線類の地中化に伴い御影石張りの修景

街路燈はガス燈

路面中央には地下水を噴出する融雪装置が敷設

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重要伝統的建造物群保存地区(H13年選定)

全国でも数少ない茶屋町の風情を残している

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旧諸江屋・金沢市指定保存建築物
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金沢文芸館

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金沢ゆかりの文芸作品が並ぶ金沢文芸館

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昭和初期からずっと界隈のランドマークだったと聞く。

城下町の情緒あふれる浅野川、東茶屋街・主計町にほど近い

橋場町交差点にひときわ目を引く建物

元々は銀行だった建物を金沢市が改修し文芸館に

2004年「国登録有形文化財」に登録されている。

残念ながら時間もなかったが休館日だったようで

玄関は閉まっていた

簡略化された擬ルネサンス様式

ファサード(正面)をフリーズとコニースと呼ばれる

水平の突起が縦にほぼ1対2の割合で上下二層に分けている。

1~2Fの5個のアーチ型の窓、3Fの角窓も特徴的

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主計町茶屋街

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 浅野川に沿って

金沢市内に四地区指定されている伝統的建造物群保存地区の一つ

主計町(かずえまち)は、茶屋町としての形成時期は明確でないが、明治期には成立していたものと考えられているとの事

一階に出格子を構え、二階の建ちを高くして座敷を置く

茶屋町らしい町屋が連なる。

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大橋

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主計町の反対側は橋場町

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浅野川