神田川は花筏
今日、東京は雨が降るようだから桜は全て散ってしまいそうだ
建築法務/ 建築ストック再生・活用 /長寿命化/ 環境建築 / 建築設計監理 / ㈱寺田建築事務所・一級建築士事務所
「リフレクション」(省察・内省)という言葉がビジネス界や教育現場で注目されているようだ。
「リフレクション」とは実践を振り返り教訓を導き出すこと。「リフレクション」を「主要能力の核心」と位置付けているところもある。反省とはことなり実践して起きた事象を振り返り本源的なものに気付く事と本には書かれている。
現役の頃は、忙しさにかまけて振り返ることがなかった。今も現役と言えば現役で、たぶん今の方が仕事の時間は長いと思うが、毎週毎週作らされた業務報告書や会議に忙殺されていたころよりも何故か時間を作れる。現在は、年に一度程度セミナーをすることでようやくリフレクションすることができている。
今年東京と大阪で開催する「建築ストックの再生・活用技術セミナー」は、多層階住宅のリノベーションに対象を絞ってリフレクションした為に、色々な課題が明確になった。
ほとんど書下ろしみたいな内容になっているので、以前のセミナーで使ったパワーポイントのページはあまり使えなかった。現在も4月22日のセミナーに向かって推敲を続けているが、自分なりに面白いもの、若い技術者に役立つものに仕上がってきたと思っている。
このセミナーには東京会場では、宮城県・群馬県・名古屋市等の遠方の方々。大阪会場では福岡・金沢・兵庫・奈良等と全国各地の方々から参加申し込みがあった。
私なりのリフレクションを公開できると思う。
券が余っていると言うので孫娘達が見に行くという映画についていきました。今しか孫娘と映画を見に行く機会はないだろうと思い。
子供用のアニメ映画を見に行くのは始めてだったけど、チラシを眺めていたら脚本が直木賞作家の辻村深月さん。ちょつと興味が湧きました。
ドラえもんの底流にある「愛と平和」「信じる力が僕らをつなぐ」「想像力をはたらかせよう」 いつの間にか忘れてしまった世界観が満ち溢れています。
日曜午後3時に行きましたが、映画館は満席。子供達のパワーがすごかった。大人も楽しめる映画です。
最近、深夜TV(Tver)で面白いと思って毎週楽しみにしているのが「日本ボロ宿紀行」と「さすらい温泉遠藤憲一」いずれもテレビ東京。相変わらず安い予算でオリジナリティーのある番組を作り提供してくれる。「孤独のグルメ」しかり「フルーツ宅配便」しかりで、いつも制作人の企画力やそれを通してくれる上層部には敬服している
「日本ボロ宿紀行」と「さすらい温泉遠藤憲一」と同じ宿泊施設を取り上げているが切り込み方が違う。「日本ボロ宿紀行」は昭和レトロなものだし「さすらい温泉遠藤憲一」は温泉宿である。しかしともに歴史的資源を生かすということでは共通しているかも知れない。
弊社にもデューデリ段階だが「歴史的資源を生かす」引き合いが増えてきている。今年は これらの調査が増えそうだ。
相変わらず宿泊施設(ホテル)関係の仕事と縁が切れないでいる。
最近増えてきたのが「バケーションレンタルスタイル」という宿泊施設の形式。
もともとハワイのようなリゾート地で家具・家電付きのコンドミニアムに長期滞在するスタイル。日本でもかって多くのリゾート開発で採用されたが、日本人が国内で長期滞在する慣習・余裕が無い為か定着しなかった。
このところ外国人旅行客の増加に伴って、この長期滞在型のホテルスタイルが増えてきたように思う。特徴は下記のようなものである。
1. 1日1組限定の一棟貸切や自由度の高い貸別荘スタイルなど、プライベートな時間をゆっくりと楽しむことができる。
2. 通常では利用できない豪華な別荘やプール付ヴィラ、一軒家、歴史的建物、古民家に宿泊することができる。
3. キッチンや洗濯機が付いている等、長期滞在もできる。
4. 古民家や町家など、日本住宅の伝統建築を体験できる。
5. 自分スタイルの過ごし方を自分たちでプロデュースできる。
6. 企業のオフサイトミーティングやイベント、グループ旅行としても活用できることもあり、多様な時間を過ごせる。
7. 地域密着型の文化を体験することができ、暮らすような時間軸で楽しむことができる
京都「かやぶき一棟貸しの宿・美山Futon & Breakfast」
とか
白馬の「旅籠〇八」とか
各地で増えてきている。
「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」(一休宗純)
昨年末から準備しておきたいと考えていた「終活ファイル」を作るべく、初買に行き30穴A4バインダーを購入し、早速整理を始めた。
世の中には「終活」をテーマにした出版物や、いまやコンサルタントもいるのだから、同じように「安心して、さよなら」したい人達も多いのだろうと思う。
書類を作るのは得意な方だから、せめて役所に出す書類は、今のうちに準備しておこうと思う。
それで「法人用」と「個人用」のファイルをひとまず用意した。
もともとバラバラになりがちだった個別のファイルを終活ファイルに一元化するものだし、内容は人によって違うだろう。途中で内容変更をするかもしれないのでA4バインダーにクリアポケット形式とした。
出来るだけ「きれいに 消える」ように心がけたい。
【国立西洋美術館・2018.11】
すでにお気づきかと思うが右側に「建築法務」「企画」「調査分析」「設計」「監理」のアイコンを作り、クリックすると そこから弊社の業務の内容と過去5年間の業務実績について記載したページにいく。
この投稿部分は更新していなくても色々なところを日々少しずつ更新している。
弊社が、どんな業務を行っているかよくわからないとクライアントから言われることが多い。
指定確認検査機関時代に知り合った人は、私が設計ができない、CADは使えないと思っている人が多い。遵法性調査しかできないと思っていたという人もいた。
耐震偽装事件の後 これからは品質管理の時代だと思い工事監理に専任していた時期もあったので、結構 品質管理については詳しい。
以前は「図面を書かない設計事務所です」と煙にまいたようなことも言っていたが、最近は小規模な建物なら設計も手掛けるようになった。
それは「設計」は色々な知識の結晶であり、自分で行政等と打合せを行い建築確認申請を出すことで時代から取り残されず、設計をすることが建築技術者としてメンテナンスする最良の方法だと思い直したことによる。
建物のリノベーションに係わっていくなら、自分自身も時々リノベ―ションする必要があるだろうと気付いたからに他ならない。
昔とった杵柄(きねづか)とはよく言ったもので、最近は段々CAD図面の作成が速くなってきた。
また建築ストックの再生活用検討調査のような「企画」業務が増えている。総じて部分的な業務ではなく総合的な業務になりつつある。
それと弁護士さんから紹介される係争に係る調査や意見書作成業務が増加している。民事訴訟の案件は時間がかかると言う事もあるが、常に数件は弊社の予定表に組み込まれている。世の中には表出することはあまりないが、水面下では色々な建築に係るトラブル案件は多い。
この5年間あまりの業務を整理してみると、主に東京以西だがよく全国に調査に行ったなと考え深い。
【西新宿の木立にも秋の気配】
2017年訪日外国人数は前年比19.3%増の2,869 万人に、訪日外国人消費額は4.4兆円に達しました。観光庁の「訪日外国人消費動向調査」でも、訪日外国人旅行者の消費費目の最大を占めるのが『買物代』(32.6%)。次に宿泊費、交通費が占めます
都内でも訪日外国人を対象とした宿泊関係の事業・建設が盛んですが、実のところ訪日外国人と言っても中国本土、台湾、韓国、東南アジア諸国、欧米人等 そのニーズや客質、趣味嗜好は千差万別です。当然インバウンド宿泊施設に求めるものも異なると思います。
現場の声を事業企画立案に生かすという観点で、弊社クライアントの某会社・事業企画グループからの希望で、同じく弊社クライアントで都内でホテル・民泊を経営している中国籍社長との「茶話会(さわかい)」を行いました。
茶話会を終えて「実際に民泊等を運営・経営している人から率直に、色々と伺えることができた」と好評でした。
私もホテル室内に置く什器備品をどう揃えるか、そのこだわりの濃淡を聞けて興味深かった事。ネットの活用、人件費の削減方法、宿泊施設の立地やこれからの民泊やインバウンド用宿泊施設の動向を聞くことができました。異業種・プロフェッショナル同士の交流を図っていくのは面白いなと思ったところです。
歴史学者の磯田道史さんが、テレビ(「英雄たちの選択」「サワコの朝」等)で「反実仮想の教育」の必要性を訴えていた。
「反実仮想」
簡単に言えば「もし~だったら~だろうに」と仮定して考えることだ。これこそ防災教育や現代に生きるものとして必要なことだと磯田さんは言っていた。
未来のまだ起こっていないことは、想像するしかない。
と言っても、単に「津波が来たら」と想像するだけでは無意味で、「もし津波が押し寄せてきたら、村はどうなるだろう」とまで考える能力が必要だ。ともすればこの国では「津波は来ないものとして」処理される。
想定した事態が、諸条件でどうなるのか連想していくのである。
建築のプロジェクトや実際の社会生活では、「反実仮想」のシュミレーションはとても重要だが、若い人達はこの「反実仮想」が不得意ということに直面することが多い。
教育者に言わせると「短期の記憶能力」に優れた人が試験の点数をとり、優秀だとされるからで、試験そのものが「短期の記憶能力」を問う出題形式になっているからだと言う。今の学校教育の中で「考える力」を養うことをしていないと嘆く。
今、私の仕事のネットワークは、ほとんどの人達が65歳以上なので「年金者ネットワーク」と私は言っている。構造・設備・積算・あまたある専門技術者。マンパワーはあまりないが、とにかくみんな「知恵」はある。
私自身が時々想定している反実仮想は「もし突然すべての仕事が途切れたら」である。建築事務所とはいえフリーランスで生きている限り、いきなり、あるいはじわじわと仕事が減って、ある時に仕事が途切れることは十分ありえる。
今が仕事が順調でも、全然安心できないのである。体調を悪くして仕事を断っていたりしたら数か月後には、突然暇になる事だってある。取引先の人事移動で担当者達が変われば切られることだってある。
とにかく何が起こるかわからない。
でも仮想することで、生き残る確率は確実に増える。さまざまな種子を蒔いておき、いつ来るともわからない収穫期に備える。その準備は怠りないよう目配りしておくことが必要だ。
建築事務所という法人のサイトに映画の感想を書くことは、普通はしないのだろうけど、もともと私生活も業務も混然一体としたブログを書き綴っているので そういうサイトだと思って貰えれば良い。
昨年の暮れに亡くなった葉室麟の原作。黒澤組の撮影担当だった木村大作が監督・撮影。そして黒澤組の小泉堯史が脚本と聞けば、葉室麟・時代劇ファンとしては絶対見逃せない映画。
小説家・葉室麟さんは「人のやさしさと美しさ」をずっと文字として表現して来た人でした。
監督の木村大作さんは「美しい時代劇」を作りたいと言われてましたが、この映画は本当に美しい日本の自然・四季・人を描いていると思います。
今は、デザインや本格的な設計からは少し距離を置いた仕事をしていますが、本当に美しい建築空間を作り上げる仕事をしたいものです。
監督の木村大作さん79歳。脚本の小泉堯史さん74歳。
残された命を振り絞って作品を作り上げていると思いました。
沖縄県の基地負担軽減を求め、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を掲げ、安倍政権と対峙(たいじ)し先頭に立ち任期途中で亡くなった前翁長雄志沖縄県知事も、思えば命を振り絞っての闘いでした。
散り椿は、残る花弁があると思うからこそ散っていけるのです。
無事 オール沖縄の後継者にバトンが繋がることを願っています。
(^^♪
最近は、人生の諸先輩たちの「有終の美」に感激することが多いですね。
「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり」若山牧水
(しらたまの はにしみとおる あきのよの さけはしずかに のむべかりけり)
昔から酒飲みには詩人が多い。
実は、私は酒はあんまり飲めない。体格から酒豪だと思われることも多いが、最初の一杯程度で あとは飲んでいるふりをしているだけ。
そんな私でも秋になると日本酒を飲みに行きたくなる時がある。
東京では、大塚の「串駒」という十四代が常備されている居酒屋に行く。
この俳優の角野卓造さんの「予約一名、角野卓造でございます【京都編】」を読んでいたら魅力的な店ばかりで京都に酒を飲みに行きたくなってしまった。
歴史と現代が交差する京都の田の字地区をブラブラと歩き、酒を飲み歩くのは大人の散歩。
二人の孫娘を半日預かったので、あらかわ遊園に連れていった。あらかわ遊園は都内唯一の区営遊園地。今年の11月末でリニューアルの為に閉鎖される。リニューアルオープンは2021年春頃が予定されている。
この日は三連休の最終日で、アンパンマンショーが開催されていたためか、いつもより人出が多かったようだ。
都内最後のチンチン電車に乗って、レトロと言うべきかチープと言うべきか、異なる世界に入ってしまったかのように感じた。まるで子供達・未就学児の楽園。
何しろ大人入園料200円、乗り物代も安く家計に優しい値段設定。昔の後楽園遊園地もこんな感じだった。
観覧車などが新しくなるそうだが、あくまでも未就学児対象の遊園地のままであって欲しいなと思う。
二人の孫娘はパワー全開。楽しかった。又来たいと言う。相手をした爺と婆は すっかり疲れ切ってしまった。
毎年9月17日は、大塚天祖神社の大祭式。それに近い土日、今年は9月16日に神輿巡行が行われた。
大塚天祖神社は、昔の巣鴨村(今の豊島区のほぼ半分)の鎮守さまで、我が家も天祖神社の氏子。
鎌倉時代末の元亨年間(1321~4)に、領主の豊島氏が伊勢の皇大神宮の神さまをお迎えしてお祀りしたのが最初だと言われている。明治6年に天祖神社と名前が変わるまでは、神明社・神明神宮と呼ばれていた。
100基に及ぶ町内神輿が出るのだが、神輿の出発・拠点となる神酒所は33箇所。その開催準備は、町内会の催しものでは一大イベント。まもなく4歳になる孫娘も法被を借りて朝からの子供神輿に初めて参加した。参加した子供には至れり尽くせりで御土産を貰える。
この神酒所を中心として各町内に例祭幟旗が掲げられ、各地で連合神輿を組み祭りを盛り上げている。
仕事をするときの これまでの常備品は「湿布」と「目薬」だったが、今年の夏から眼を養生するための「アイマスク」と「熱さまシート」が加わった。
「熱さまシート」は、今年の夏に肺炎で入院した時に蜂窩織炎(ほうかしきえん)という感染症に右足がかかり炎症を抑えるために冷していた。蜂巣炎(ほうそうえん)とも言うが毛穴や傷口から細菌が侵入して、皮膚の深い組織が炎症をおこす感染症。抗生物質を飲んでいれば直るのだが、抗生物質で胃がやられ、全然食欲がなくなる。それ以来常備しているのだが、脚が浮腫んだときに使用している。
湿布は保険適用のモーラステープ。目薬は薬局で買えるものだが、最近は「Vロートアクティブ・premium」、薬局に行くたびにいろんなものを買って試している。
常備品が増えてきたのは歳のせいか・・・。
第41回サンシャインシティ納涼盆踊り大会
サンシャインシティの屋上(4階相当)に行ってみた
ここは、飼い犬が生きていた時の散歩コース
サンシャイン60やプリンスホテルに囲まれた階段状広場の上にある平坦部が会場。私たちの子供の頃の田舎の盆踊り大会とは風情が異なるが、池袋の7町会が協力しているとあって「こんなに子供いたっけ」というほど子供達が集まってきて輪投げ、スマートボールすくい、射的で遊んでいた。
時々 アンパンマン音頭なども混じり子供達も参加して踊っていた。孫が「楽しかった」と言っていたので、これはこれで都会の子供達の夏の思い出にはなるのだろう。建築によって作り出された人工台地も年月が経ち地域に浸透すれば「広場」になるんだなと思った。ちなみにこの盆踊り大会は41回目。
そういえば、屋上広場は照り返しで暑いかなと思っていたら、心地よい風が吹き抜けていた。ビル風も真夏にはちょっとは役に立つ。
サンシャインシティ周辺は、再開発ばやりで既存住民は他地域に追い出され新住民が流入している。合わせて住民の高齢化で年々町会の維持も難しくなってきている。子供会が成立しなくなった町会もある。これからどうなっていくのだろうか。
【九頭竜神社元宮】
先日、ある信用金庫に普通口座を開設したら、支店長と窓口担当者の直筆署名入りで口座開設の御礼状が届いた。長い人生の中で金融機関からお礼状が届いたのは初めてで、ちょつと感動した。
沢山の金額を預金したわけではない。2千円で口座を開設しただけなのにだ。
金融機関とお付き合いしていても、あまりいい思い出は蘇ってこない。あるメガバンクに会社の口座開設を申し込んだとき、開設審査に二週間以上かかる言われ 何故うちの銀行に口座開設するんですかと言われた。さも出来立ての零細企業は相手にしませんよという口振りだったので「もういいですと」断り、今のメガバンクにしたが、このメガバンクしても この5年間一度も銀行から挨拶に来たことも令状も来たことが無い。
あまたある金融機関から選択しているのだから、こちらだって多少は選択した理由がある。今は、地域とともに成長しようとする姿勢の見える信用金庫あたりとお付き合いするのが適切なのかと思っている。
そいえばメガバングは どこもリストラと店舗の再編に大きく動き出している。それに応じて弊社の仕事も多くなってきているのだが、「人のふんどしで相撲をとる」という基本の姿勢が変わらない限り、成長は難しい。
最近、病院の集中治療室が沢山わかれている事を知った。若い時から今まで、建築計画の中でも病院、老人福祉施設等には、あまり関心が無い。
ICU (Intensive Care Unit)は集中治療室で、 呼吸、循環、代謝その他の重篤な急性機能不全の患者の容態を24時間体制で管理し、より効果的な治療を施すことが目的。
ICUは、以前 某大学付属病院で頸椎の手術をした後に、1週間以上ICUでお世話になった。手術後2日ぐらいは症状が重たくて口も聞けなかったが、その後は看護師さんと会話できた。ICUでは会話可能な患者さんは少ないそうだ。看護師さん一人が受け持つ患者が少ないので手厚い看護を受けられる。
ICUと聞くと苦い思い出があり、大学の建築計画の試験でICUとは何かという設問に対して「国際基督教大学」と書いて あとから教授にしっかり怒られた思い出が残っている。何しろ出席を取られる授業以外は殆ど授業に出ない学生だったから。
HCU(High Care Unit)は準集中治療室、集中管理病棟、重症患者病棟で、高度で緊急を要する医療を行うための病室。ICUよりは軽症な患者を収容。
これは最近、夜中に高熱が出て息が苦しくなり家人が救急車を呼んだので某大学付属病院のHCUに搬送されて経験した。
HCUは、患者と医療スタッフとの距離が近いからか、患者が軽症のせいか聞いてよい事も悪い事もみんな聞こえてしまう。
自分の結果はマイコプラズマ肺炎とわかり投薬で一日で熱が下がり、意外と早く退院できた。高熱で意識朦朧となるのは初めての経験であの世からお迎えが来たかと思っていたら、まだ来るなと追い返された。
色々と調べられて悪い数値の箇所も出ていたが、結局は痩せろという事なんだろう。
あぁ~又 苦しい、ひもじいダイエットを始めるのか・・・
その他に、病院計画は機会が少ないと思うが集中治療室には次のようなものがある。
CCU (Coronary Care Unit)は 冠疾患集中治療室で、循環器系、特に心臓血管系の疾患を抱える重篤患者を対象としたもの。その他に今は、SCU (Stroke Care Unit) 脳卒中集中治療室 、SICU(Surgical Intensive Care Unit)外科系集中治療室、NCU(Neurosurgical Care Unit) 脳神経外科集中治療室、NICU (Neonatal Intensive Care Unit)新生児集中治療室などいろいろあるようだ。