1998年に開館した渡辺淳一文学館
安藤忠雄氏の設計
地下のコンサートホールへ
建築法務/ 建築ストック再生・活用 /長寿命化/ 環境建築 / 建築設計監理 / ㈱寺田建築事務所・一級建築士事務所
ちょつくら時間を取って国立新美術館に行ってきました。「安藤忠雄展・挑戦」を見に。
とりわけ 野外展示場に作ってしまったこの実物大の光の教会は見ておきたいと思っていました。
今日は冬空だったせいか、カラーで撮影してもモノクロの世界なんだけど、かえって良い写真が撮れたように思います。
安藤忠雄の生涯を回顧するような作品展になっています。学生時代に安藤忠雄の講演会に行ってから40年近く経ちますが、安藤忠雄は、ずっと挑戦し続けてきたということに感心しました。
パートナーは、安藤忠雄の作品の持つスパンとか比率が私の設計した建物と似ていると言います。今は設計をしていませんが昔は少ししていた事があるので。私はどんなものでも日本的な表現になってしまうのですが、安藤作品も要素をそぎ落としていくところとかが近似しているとか。コンクリート打放しの建物は1件しかやっていないのですが知らず知らずのうちに安藤忠雄に影響をうけていたのかなぁ~。学生時代は磯崎新一辺倒だったのに。
久しぶりに設計してみても良いかなぁと思うことがあります。
冥土への土産に。
あっ冥土には行けないかもしれないけど・・・