成人の日の上野動物園
この日パンダの前は長蛇の列、待ち時間90分
パンダを見るのはスルー
お猿さんを見て
白熊さん
つるさん
ふくろうさん
上野動物園に来たのは始めて、
妻が40年程前に一度来たことがあると言う
子供連れの家族が多いが、老人も目立つ。
65歳以上は入園料300円
建築法務/ 建築ストック再生・活用 /長寿命化/ 環境建築 / 建築設計監理 / ㈱寺田建築事務所・一級建築士事務所
大宮の鉄道博物館に行ってきた。
孫娘の保育園の遠足に またも爺婆が駆り出された
朝10時の開場に長蛇の列。保育園、幼稚園の遠足場所として選択されることが多いようで子どもが多いが、意外と高齢者も来ている。
ロビーのあたり
一号機関車(150形式蒸気機関車)
車両ステーション
圧巻の実物車両36両展示
懐かしい電車も数多く、高齢者にも人気のある博物館だと頷ける
200系電車(たぶん)の連結部
C51型蒸気機関車
爺と婆は、始めて鉄道博物館に来たので結構楽しめた。しかし2時間あまりぞろぞろと歩いていただけなのに結構疲れた。保育に関わる人は体力がある。感心した。
最近は、建物以外のものを多く見ているが、他の科学技術も結構楽しい。
東大(本郷)の正門から真っ直ぐ歩くと安田講堂です。
正面入口部分は、こちらからは1階ですが、反対側からは3階部分。つまり段差があります。
先に掲載した工学部2号館は、この安田講堂に向かって左手にあります
国の登録有形文化財です
こうして安田講堂を見ていると1969年1月にタイムスリップしたような気分になります。当時 私は中学校3年で高校入学が決まった頃でした。テレビで中継されていた安田講堂の攻防戦・封鎖解除の様子を食い入るように見ていた記憶があります。人生の中で最も鮮烈な思い出となっているかもしれません。
あれから50年の月日が経ったんですね。
それにしても東大本郷キャンパスは、公園のような開放感があります。色々な人があちこちで休息しています。
調布市深大寺の参道にある「鬼太郎茶屋」
ゲゲゲの鬼太郎のグッズ類の販売と甘味処
壁には妖怪達が書かれている。屋根は台風で損傷したらしくブルーシートをかけていた。
鬼太郎とネズミ男
撮影スポット
鳥取県の境港市が「ゲゲゲの鬼太郎の聖地」で「さかなと鬼太郎のまち」として全面的に売り出しているが、水木しげるさんが昭和34年から住んでいた調布市は、水木さんの第二の故郷とも言われているので、鬼太郎をもっと強く押し出しても良いのではないかと思う。
親子孫・三世代に愛されるキャラクターは、中々いない。商店街にある妖怪モニュメントと鬼太郎茶屋だけでなく、鬼太郎プチ・テーマパークがあっても良いのではないか思った。
ザ・プリンス箱根芦ノ湖から湖畔を15分程歩くと九頭竜の森の入口になる。
それから九頭竜神社元宮に行く途中に九頭竜の森休憩所の姿が木立の中に見え隠れする。旧名は箱根樹木園休憩所。村野藤吾さん設計の三つの円錐形の茅葺屋根を持つ建物によって構成されている。
1971年に竣工した建物だ。
現在名、ザ・プリンス箱根芦ノ湖が完成する7年前の事だ。
この休憩所は、現在は使用されていない。かってここには神山ロッジ・コテージがあった。それらの建物も現在は朽ち果てつつある。
休憩所の近くまで行ってみた。
あまりの惨状に声も出なかった。
屋根の茅葺が朽ちて、鉄骨の下地が剥き出しになり屋根に大きく穴が開いでいる。
村野藤吾さんの作品が使われることもなく、
朽ち果てていくのを見るのは。
この休憩所もコテージやロッジも修理すれば
まだまだ生き返らせることができると思うのだが・・・
打合せに出向いた旭川市役所・総合庁舎
今、この建物の存続を巡って市民の中で色々な意見が出て喧々諤々らしい。古くて狭い、分庁舎に分かれているので統合したいが遠い所に庁舎が移るのは困るというような声を聞いた。
下記は、日本建築家協会 北海道支部旭川地区会を中心に作られた「赤レンガ市庁舎を活かしたシビックセンターを考える会」の意見。
「旭川ゆかりの建築家・佐藤武夫が設計した旭川市赤レンガ庁舎(旭川市総合庁舎)は1958(昭33)年に竣工、 翌年の日本建築学会賞を受賞、2003(平15)年には、近代建築の記録と保存を目的とする国際的な学術組織 DOCOMOMOにより「日本におけるモダン・ムーブメントの建築100選」に選定された名建築です。その壁面を彩るコンクリートと赤レンガのチェック模様は今日まで道北・旭川の景観に独特の趣を添え、永く市民 に親しまれてきました。 しかしながら、年を経て施設の老朽化、狭隘化、特に1997(平9)年の診断では耐震性の脆弱さが指摘され、このままではいずれ解体される可能性もないとは言えません。そうした事情を背景に、市は新たな庁舎を建 設する企画をたて、この程、現庁舎周辺を敷地として新庁舎を整備する基本構想案を策定、市民に対し同案 に対するパブリックコメントを募ったところです。構想案の中には、新庁舎を「市民でにぎわい、親しまれ るシビックセンター」として整備、従来からの機能向上を図ると共に、「市民活動の支援」や「旭川らしさ の発信」を軸に新たな機能を付加するという基本理念が記されています。
私たちは旭川の貴重な文化財である赤レンガ市庁舎を改修・保存して何らかの用途に活用しつつ、新しく創 られる庁舎を適切に配置すること、すなわち新・旧施設を一体的に整備することこそ、成熟した都市の核 (シビックセンター)として相応しい方策だと考えます。市は基本構想を確定次第、新年度に基本計画を検 討することにしていますが、私たちは市民的立場から、赤レンガ庁舎の耐震補強や新庁舎の在り方について 多くの方々の知恵を集め、具体的な解決案を見出すべく本会を設立することといたしました。 主旨に賛同される多くの皆様のご理解とご協力をいただければ幸いです 。 (発起人一同)」
とてもプロポーションが良いというか、美しい建物
旭川市内で見る価値がある三ツ星建物は、この旭川市庁舎とJR旭川駅舎
建物も60歳ぐらいで死亡宣告されるなんて やるせない
再生・活用する方法はあるはず
そういえばデパートが旭川に無くなったという事をしきりに気にする地元の人が多かった。かっては三店のデパートがあり、駅前には西武があったが現在はビルごと空いている。人口がかっては36万人台だったのが ここ10年程は減少してて現在は34万人台。若い人は流出し爺婆ばかりの典型的な地方都市。縮小する時代の庁舎のあり方は、これまでとは違うはずだ。