名古屋造形大学名城公園キャンパス -1

名古屋市北区にある名古屋造形大学名城公園キャンパスを見てきた。朝9時過ぎに着いたが中に入れなかった。守衛さんに聞くと、この日は公開していないという。じゃ外廻りだけでも見て写真撮らせてくださいとお願いし建物の廻りを回っていたら、守衛さんが追っかけてきてくれて、11時ぐらいになったら南北から入れるようになると告げられた。

じゃ道路向いのtonarinoでお茶して、11時頃でなおします。と言い。実際スタバでお茶して再訪。

設計は、山本理顕設計工場

金森赤レンガ倉庫 -3

金森洋物館

金森洋物館の隣にある気になった建物「イタリアンゴーゴー」

内部

右手海岸側にラッキーピエロマリーナ末広店、

スターバックスコーヒー函館ベイサイド店

天気予報は曇りだったが晴れた。ずっと海を見ていたいと思った

観光地的なところは駆け足で回ったので、函館でまだ見ていないところは随分とある。特に歴史的建造物の集中している末広地域は、昼と夜に車窓から見ただけなので、じっくり見てみたいと思った。

詳細は、函館市の「伝統建造物一覧」↓

https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014021200255

今回の函館出張は、往復ともに東北新幹線と北海道新幹線の「はやぶさ」で行って来たが、帰路の「はやぶさ」では北海道側では木古内。青森では奥津軽いまべつ という駅に停車することを始めて知った。奥津軽いまべつ駅は人家がほとんどない山の中で、「何故こんなところに新幹線の駅があるの」と人に聞くと、考えられるのは自衛隊の基地があるからではないかという。

緑が一杯で空が広い北海道と東北を車窓から眺めてくると。なんとも住んでいる処の窮屈さ、退屈さが気になってしまう。

金森赤レンガ倉庫 -1

金森赤レンガ倉庫は、倉庫の店舗へのコンバージョン(用途変更)の先駆け

小樽よりも横浜よりも早い

金森商船株式会社が管理・運営。金森商船は、大分県出身の実業家、初代渡邉熊四郎が明治時代に開業した「金森洋物店」が起源である。現在はショッピングモールやビアホール・レストランが入居する函館の観光名所となっている。この地域一帯は重要伝統的建造物群保存地区、街並みは北海道遺産に選定されていて、周辺も含めて綺麗に整備されている。

函館市は、世界三大夜景に数えられる「函館山からの夜景」や明治の文明開化の歴史を感じさせてくれる異国情緒ある街並みなど、国内・国外を問わず人気の観光地。

2年続けて函館を訪問したので、多少地理がわかるようになって街の概要を掴むことができた。山あり、海あり、歴史あり、美味いものありでバランスがとれて、ポテンシャルのある魅力ある土地だということが実感できた。

函館山夜景

一度は、この目で見て見たかった函館山からの夜景。とても美しかった

展望台はものすごい人だった

タクシー運転手さんの薦めで、タクシーで函館山に行き運転手さんにガイドしてもらったので、展望台とは別のところから函館の夜景を見る事ができた。

函館山ロープウエィは、夏の時期は、乗るのに1時間待ち、降りるのに1時間待ちになるという。実際ものすごい人で溢れかえっていた。ロープウエィの往復運賃が大人1800円/人だから、4人だと7200円。4人だとタクシーの方が安上がり。

携帯電話の写真だから良い画像ではないが、本当に美しかった

北海道のタクシーは迎車料金がかからない。タクシーに待っててもらっても駐車料金がかからない。道が広いので路肩に駐停車していて平気らしい。長距離割引というのもあるとの事。認定観光ガイドになっているドライバーも多いので地域の歴史・食事処など話題が尽きない。その地域の情報はタクシードライバーから得ることが多い。タクシーのドライバーは、ただ運転しているだけじゃない。ライドシェアなんか糞くらえだ。

函館八幡宮

函館八幡宮は、函館山の南東麓に東面して鎮座し、函館山の緑に囲まれ社地は函館市街を俯瞰する。

かつての蝦夷地総社である。

観光客が少なく、落ち着いて参拝できた。

石造りの鳥居

創建は室町時代の1445年。1880(明治13)年からこの地に移り、現在の社殿は1915(大正4)年に建てられた。聖帝造り(藤原時代の寝殿造りの後方の一間を切り取った形)に、八棟造り(本殿と拝殿とを中殿で連結)を合わせた「聖帝八棟造り(しょうていはちまんづくり)」の荘厳なたたずまい。

参拝前に手や口を清める「手水舎(ちょうずや)」には、時期によって、季節の花が浮かべられた「花手水」が見られる。春は椿、夏はあじさいなどとか。

こちらは鶴若稲荷神社(つるわかいなりじんじゃ)

色々な花手水があり、楽しい

センチュリーマリーナ函館

2019年5月にオープンしたセンチュリーマリーナ函館

外観は、平坦でモノクロの色彩。多分コスト優先

どこからパクツタか、すぐわかる

2階部分から撮影

このホテルの経営主体は札幌国際観光(株)。現在は函館・釧路・利尻に3件のホテルを所有しているようだ。札幌国際観光(株)は老舗なのだが、以前民事再生法を出し、釧路市に本社を置くクリーニング道内大手のマルセンクリーニングの援助を受けた。現在は関連会社となっている。

ロビーは お金がかかっていて立派

客室は、インテリアと建築がちょつとちぐはぐの印象を受けた。価格と設備とサービスがアンバランス。ドーミーインのように徹底的に無駄を排除し、宿泊客にやってもらう事で低価格を実現するならわかるが、サービスをカツトして高価格なのは理解できない。所詮インバウンド対象のホテルなのかも知れないが、激烈な函館ホテル戦争を勝ち抜いていくことは難しいのではないかと感じた。

函館朝食ビュッフェ戦争とも言われている函館では、函館国際ホテルがステーキを提供し、ここセンチュリーマリーナ函館は鮪を提供している。いずれも見た目重視で味はそっちのけ。昨年宿泊したラビスタ函館ベイ(共立リゾート)も函館朝食ビュッフェ戦争の只中にある。

函館駅から金森倉庫群迄の旧倉庫群は、ほとんどホテルに建て替わっている。そして、これからも新設ホテルの計画があるからビックリする。

令和6年(2024年)3月に発表された北海道経済部観光局の「令和5年度(2023年度)上期観光入込客数調査」によると、

外国人客の9割弱は、韓国・台湾・香港・中国・東南アジア諸国。

函館駅

約1年ぶりの函館

函館駅前広場

昨年は、雨で函館本線が停まり札幌で約6時間足止めをくらった。函館に着いたのが23時頃。すぐタクシーで移動しホテルにチェックインしたのが23時30分ぐらいだったので、昼間の函館駅は初見。しかも前回は雨だった。

今回は前泊でも、前日の昼に函館入りを果たした。少しは函館の市内を見て歩くことができそうだ。観光客は多そうだ。

月島スペインクラブ

夕方17時を少し過ぎた頃、中央区月島・佃大橋近くの倉庫をリノベーションした飲食店「月島スペインクラブ」に行ってきた。

毎週月曜日には、フラメンコが開催されるらしい

開店したばかりだったので他に客はいなかった

BGMのスペイン音楽を聴いているだけで、浮き浮きしてくる

海老のアヒージョが美味しかった

蛸のアヒージョも美味しかった

全体として料理は普通。

スペイン料理店というよりスペイン風居酒屋という感じ

ただ従業員さんの応対は親切

皆でワイワイ飲み食いするのに適した店

渋谷区ふれあい植物センター -2

1階

ガーデン

みかんやライムなどの柑橘類。マンゴーやグアバなどの熱帯果樹を中心に見て食べて楽しい植物が育っている。

マンゴー

1階の中央にあるキノコみたいな形のオブジェは中に入れるようになっているようだ。
聞くところによると、中では植物から発せられる電気信号を音階に変換し「植物たちが奏でる音楽」として聴くことが出来るようで、子どもが喜ぶ展示もある。

レタスやルッコラなどのサラダ野菜を水耕栽培室で育てている。

ファームガーデンは準備中だった

「団地キツチン」田島-1

さいたま市のJR西浦和駅(武蔵野線)近くのUR田島団地に2022年8月にオープンした「団地キツチン」田島を見てきた。

「JR西浦和駅(さいたま市桜区)の南に広がる田島団地。完成から五十七年がたち、高齢化が進む中「食」をテーマにした団地住民の新たな交流拠点が三十日にオープンした。その名も「団地キッチン」。食事ができるカフェに加え、料理教室やイベントで住民が共同で使える「シェアキッチン」やクラフトビールを醸造するブルワリーも備える。地域の魅力を発信することも期待される施設だ。」東京新聞2022年8月31日掲載

https://www.tokyo-np.co.jp/article/199058

この団地キッチンは、団地内の一角にあった旧銀行支店ビルの1階を改装したもの。田島団地はURの中でもマンモス団地のひとつで54棟・1816戸(現在)からなる。1DK~3DKの間取りとなっているが30㎡~50㎡と住戸面積は小さい。

「団地キツチン田島」は、約300㎡のフロアにカフェ、イベント用、菓子・総菜製造向けと用途の違う三つのシェアキッチン、ブルワリーが並ぶ。すべてガラス張りで明るく、開放的な空間だ。田島団地を管理する都市再生機構(UR)のグループ会社である日本総合住生活(JS)が初の試みとして整備した。

西浦和駅から歩いて田島団地に入る入口部分にある。

RC壁構造5階建て・階段室型

耐震性は問題がないだろうが耐久性は?

上階の入居率をあげるには、エレベーター設置しかないだろう

福徳神社-2

芽吹稲荷(めぶきいなり)とも称されるらしいが、結構参拝者が多い

パワースポットと知られており、宝くじ当選を祈願する人が多いのだとか。

「創祀された時は明らかではありませんが、古くからの言い伝えによると貞観年間(清和天皇・859~876年)には既に鎮座していたと云われている。 鎮座地の日本橋室町二丁目付近は、往古は武蔵国豊島郡福徳村(あるいは豊島郡野口村福徳)と伝えられ、農漁家の点在する片田舎だったそうです。 古くは稲荷の祠と呼ばれていましたが、後にその村名をとって「福徳稲荷」と呼ばれました」というような由緒が書かれている。

関東大震災や、戦後の再開発などに伴う4度の遷座を経て、2014年(平成26年)に現社殿に至った。

薬祖神社

福徳の森

周辺の人々の憩いの場にもなっているようだ

右側の建物は、コレド室町1

福徳神社-1

日本橋室町三丁目にある福徳(ふくとく)神社に寄ってみた

日本橋大通りから東に入る小路の奥にある

上の提灯に「浮世小路」とあるが、これは「うきよしょうじ」と読むとのこと

 江戸時代、日本橋大通りの室町三丁目から東に入る奥行20間ほどの小路であり、突き当たりは伊勢町堀からの堀留だった。江戸中期以降には福留神社社務所周辺(現在)に有名な料理屋「百川楼」があった。
浮世小路を加賀言葉で「うきよしょうじ」とも読むのは、古くは加賀藩出身者が住んでいたことに由来しているとのこと。
「百川楼」は明治のはじめ頃まで営業を続けていた江戸屈指の料理屋で、落語「百川」の舞台にもなっていて幻の料理屋とも書かれている。また安政元年(1854)ペリー来日の際には、百川楼の料理人が横浜まで出向き、一人前3両、総額1500両の料理で使節団をもてなしたとある。財政難に陥っていた幕末の江戸幕府から、果たして料金は回収できたのでしようか。

社務所の敷地の隅に、「百川楼」の事が記載されている銘板があった。

平和どぶろく兜町醸造所-2

店内

カウンターの甲板はテラゾー

コースター

真昼間からお酒

どぶろくの概念を一新するどぶろく

梅ジュースソーダ割

どぶろく専門店がビジネスとして成り立つのか

リピート率は、どのくらいあるのだろうか

結局は、テナント賃料にもよるのかな

兜町第7平和ビル-3 

1階から地階への新設階段・吹抜け部分

とっても雑なディティール

鉄筋を切断した後の処理はどうしているのか、開口補強筋は?

と気になって仕方ない

今風のデザイン思潮なのかもしれないが

建物が痛々しく感じ、愛を感じない。

1階のベーカリーbank

空調と換気の状態が良くないように感じた

兜町第7平和ビル-2 bank・yen

ピストロ「yen」で昼食

ベーカリーbankに併設されている

客を映さないようにしていたら天井ばっかりの写真

ミニクロワッサン/べったら漬け

一人一個

パンとグリーピースのスープ

サーモン/蕎麦米/柑橘

オリヴィアポーク/とまと /アンチョビ

アーモンド/パイナップル/ココナッツ

「パンを美味しく食べるビストロ」をテーマにしているそうだ

爺婆だと 自発的には決して食べに入らないだろう飲食店

量は少ないが味は良かった