吉島家住宅 -1

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言葉には、響きがありリズムやメロディーもある。

感情や美も、意味も無意味もある。

言葉を目で追っているとき、

響きは意識の背後から忍び寄る。

詩は音のない音楽だ。

そこには、まぎれもなく恩師の言葉が残っていた。

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とーじ(土間)吹抜け南側からおーえ(御上)、なかおーえ、台所を見る

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1尺角桧の大黒柱

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高山市三町伝統的建造物群保存地区

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上三之町の古い街並みを歩く

平日にも関わらず観光客は多い

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外国人観光客も目立つ

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両側に土産物店・飲食店が立ち並ぶ

地元の不動産屋さんから聞いたところ

この通りで土地の値段が坪200万円とか

思わず「えっ! そんなにするの」と言ってしまった。

人気があるそうだ。

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いたるところにある高山祭の屋台蔵

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飛騨高山朝市

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飛騨高山の朝は早い

朝6時、駅前のホテルから歩いて宮川朝市に来てみた

高山は、交通の便はあまりよくなく、

午前中の業務の為に前泊した。

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雲に覆われて店の数もまばら

生暖かい朝だ

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陣屋前朝市も訪ねてみた

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こちらは地元の人も買いにきており

農産物や手作りの漬物なども美味しいそうだつた。

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朝市で買った茹でたてのとうもろこしを食べた

国際友好記念図書館

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ロシア帝国が明治三十五年(1902)大連市に建築した東清鉄道汽船事務所を、

そっくり複製し建築されたものが国際友好記念図書館。

ドイツ人技師が設計した特異な建築様式で作られている。

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国際友好記念図書館の一階はレストラン、

二階は中国・東アジアの文献を収蔵した図書館、

三階は資料展示室

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門司港レトロ地区のマップ

愛知県庁舎

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 名古屋市本庁舎の隣にある愛知県庁

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本庁舎は、1938年(昭和13年)3月完成

西村好時と渡辺仁の基本設計を基に、

工事顧問の佐野利器、土屋純一の指導の下、

愛知県総務部営繕課が実施設計を行った

頂部に名古屋城大天守風の屋根を乗せた帝冠様式の意匠が特徴的

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鉄骨鉄筋コンクリート造、地上6階、地下1階、塔屋1階

平面形状は日の字型で、建築面積4,665.99m²、延床面積28,314.48m²、

高さ39.79m。重量は約73,400トン。

2002年 – 2003年度の構造調査で、

東海・東南海連動型地震で想定される

震度6弱の揺れにより中破もしくは大破すると予測されたため、

2005年(平成17年)12月から2009年(平成21年)12月まで免震工事を実施

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名古屋市役所・本庁舎

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名古屋市役所・本庁舎

国指定重要文化財

高さ53mの中央塔の上部に二層の屋根を付し

最上層の屋根先端に四方にらみのシャチをのせて、

名古屋城との調和を図っている

いわゆる戦前の帝冠様式の建物

竣工:昭和8年(1933)

構造規模:鉄骨鉄筋コンクリート造・5階建

設計者:名古屋市建築課(平林金吾コンペ当選案)

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 名古屋市役所に打合せに行ってきました。

行ったのは本庁舎ではなく西庁舎

下の写真

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住宅都市局は、こちらの庁舎

デザイン化された補強塀@門司港レトロ地区

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出光美術館・門司(現在、改装休館中)の道路向かいの塀が気になった

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一定の間隔で鉄板が張り付いている。

何やら古い建物の一部を補強しているようだ。

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裏に回ったら鉄骨で補強している

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門司港レトロ地区の駐車場の塀

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かつて倉庫があり、市も知らないうちに突如解体が始まったとき

北九州市の職員が慌てて駆けつけ交渉し

建物の一部を残して補強して駐車場の塀として残したそうだ。

「アートですね」と言ったら

職員の人が喜んでくれた。

門司港ホテル -2

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門司港ホテルの竣工は1998年1月

門司港レトロ地区の観光の拠点として整備された。

アルド・ロッシは竣工前の1997年9月4日に死去

設計のテーマは門および鮫。

門司港ホテルのデザインは、

門司港のレトロな景観・雰囲気に合っている

古典的デザインに基づきモダニズムを前進させた

アルド・ロッシの作風だからこそ。

インテリアデザインは内田繁。

港湾・船舶関連企業が入居するオフィス

(門司港レトロスクエアセンタービル)が併設されている。

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旧大阪商船

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旧大阪商船は、大正6年(1917年)に建てられた

大阪商船門司支店を修復したもの

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タイルと石のラインが明確なデザイン

八角形の塔がとても美しい

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当時は、この門司港から一か月に台湾・中国・印度・欧州

に60隻もの客船が出港していたとのこと。

往事の活況ぶりが伺える

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今、1階は門司デザインハウスとギャラリー

2階は出光美術館・門司の特別展示室となっている。

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旧門司三井倶楽部

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 北九州市に日帰り出張だった。

朝5時に家を出て日が変わる前に家に到着

写真は門司港レトロ地区にある旧三井倶楽部

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大正10年に三井物産の社交倶楽部として造られた

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ハーフティンバー様式(木骨様式)

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背面から

重要文化財に指定されている

京都三条通りを歩く -5

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   京都文化博物館・別館(旧日本銀行京都支店)

  東側

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建物は煉瓦造り

設計は辰野金吾とその弟子長野宇平治による。

1906年(明治39年)に竣工し、

1965年(昭和40年)まで日本銀行京都支店として使用された。

1969年(昭和44年)国の重要文化財に指定。

建築面積884.4m2(別館本体)・181.0m2(旧金庫棟)

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別館内部は見る時間がなかつた。

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格式あり

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別館西側

この辺りは地下鉄烏丸御池駅から歩いた方が近い

ところで、この三条通りに面する一帯は、

商業地域・防火地域・容積率400%・建ぺい率80%

職住共存特別用途地域・三条通界わい景観整備地区(歴史遺産美観)

屋外広告物第三種地区に指定されている

これから西側の烏丸通りに面する新風館は以前見たことがあるので

烏丸通りから西側も今度ブラブラしてみようと思う。

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それにしても京都の「田の字地区」は中々面白い

京都のお寺や神社もいいけど、

「田の字地区」は魅力がいっぱい詰まってる。

京都三条通りを歩く -4

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日本生命京都三条ビル

1914年(大正3年)に辰野・片岡建築事務所の設計

によって建てられた旧建物の一角を残して

1983年(昭和58年)左側部分を建て直した。DSCF1632_R

1914年(大正3年)の、このレトロな部分が登録有形文化財となっている

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煉瓦/石張り2階建て

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1983年(昭和58年)に増築された部分のエントランス

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増築部分エントランスの上部

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背景は、1983年(昭和58年)増築部分

京都三条通りを歩く -3

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  昼食を兼ねて一休み

チャイナカフェ・柳華(ryu-ca)

柳と竹に出迎えられて石畳のアプローチを抜けると

モダンな空間が広がる。

とてもハイカラ中華料理店

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2階はイタリアンレストラン

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冷やし坦々麺を食べた。

スイーツとか中国茶のメニューも充実しているようだ

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こんな現代的な商空間の建物も

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勿論 こんな京町屋もあちこちに

そういえば蕎麦屋さんが目についた。

京都の人は蕎麦が好きなんだろうな

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京町屋あり、レトロあり、モダンありの

たまんない空間が連続している

京都三条通りを歩く -2

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家邊徳時計店(登録有形文化財)

1890年(明治23年)に建てられた木骨レンガ造り2階建。

1階の三連アーチ。

二階は少し奥まっている。

全体に赤煉瓦が黒く変色していて、歴史を感じる佇まい

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三条通から少し横道に

京都デザインハウス

2009年にできた安藤忠雄建築研究所設計の「NIWAKA(俄)ビル」

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旧不動貯金銀行三条支店〔現SACRAビル〕

関根要太郎・日本建築株式会社の設計

1915年(大正4年)12月
煉瓦造り3階建て

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正面のこの雰囲気は、大正初期に流行した

ウイーン・セセッションの影響を受け

直線幾何学的なデザイン

当時の銀行は、ずいぶんモダンな建物を作ったものだ。

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京都三条通りを歩く -1

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 京都市役所から寺町商店街を抜け、三条通りをブラブラしてみた。

そこにはガイドブックには、あまり載っていない、

大人の空間が展開されていた

レトロな建物と現代的な建物が織りなす景観

上質な店舗

にぎわいのある界隈があった。

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1928ビル(旧京都大毎会館)は、

武田五一の設計により1928年(昭和3年)に建築された。

アール・デコ風の鉄筋コンクリ-ト造3階建で、

毎日新聞の社章に由来するバルコニーの形状や

玄関左右のランプカバ-の意匠に特徴がある。

1998年までは毎日新聞社京都支局として利用され、

現在はギャラリー・レストラン・多目的スペースとして活用されている

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タリーズのカフェテラスの正面がこの外壁

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住所:京都府京都市中京区三条通御幸町海老屋町、

同区三条通御幸町東入弁慶石町

京都市役所本館

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役所調査の為に京都市役所を訪れました。

午前10時半に市役所の担当者のアポを取っていたので

朝6時に自宅を出て東海道新幹線で移動

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京都市役所は、武田五一が意匠設計を監修した建物で、

東半分は1927年(昭和2年)に、

西半分は1931年(昭和6年)に完成しました。

 東西に長くシンメトリーの外観、

縦に長いアーチ状の連続窓など、

横のラインと縦のラインを組合わせた変化に富んだ庁舎。

現役の市役所であり京都の顔でもあります。

 中央に時計塔を持つ鉄筋コンクリート造り4階建て。

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東側・ ホテルオークラ側

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正面玄関

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それにしても京都は暑かったですね。

午後には30度を超えていたようですが、

 市役所職員によると、まだ序の口で

あと一か月もすると本格的な「京都の夏」を迎えるとか

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1階正面ロビー

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京都市役所本館 東半分1927(昭和2年)/西半分1931(昭和6)年
設計 : 武田五一、中野進一、京都市営繕課
施工 : 松村組・松井組・山虎組
京都府京都市中京区御池通河原町角

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