「豊島の森」と命名された10階の屋上庭園
一応 水(せせらぎ)も流れています
人が休んでいるが飲食はできない
屋上庭園の面積は810㎡とあるが、あまり広く感じない
坪350万のブリリアタワー池袋の住居から見おろされる
建築法務/ 建築ストック再生・活用 /長寿命化/ 環境建築 / 建築設計監理 / ㈱寺田建築事務所・一級建築士事務所
「この外壁は縦4,000㎜×横2,040㎜で、全部で約520枚のパネルを使用する。1枚の外壁パネルには18枚のガラスブロックがはめられている。ガラスは、直接日が差し込むエリアは熱線吸収ガラス、階段の近くは網入りガラス、近隣住宅に近いところはかすみ入りなどいくつかの種類があり、それらの組み合わせは全11パターンにもなる。それに加えて大きさも3パターンある。はめるガラスが異なるため、外壁パネルはすべて仕様が違う。約520枚が厳密に管理されている。」
前面道路側
工事名称 : 金沢海みらい図書館建設工事
工事場所 : 石川県金沢市寺中イ1-1
発注者:金沢市
設計:シーラカンスK&H(株)
施工者:戸田・兼六・高田JV
工事期間:2009年9月~2011年3月
工事概要: 地上3階、地下1階/ 地上S造、地下RC造/ 敷地面積 11,763.43m2
/建築面積 2,282.19m2/延床面積 5,609.27m2/最高高さ 18.09m
用途:図書館、集会場、キャノピー、駐輪場
台風一過で青天が広がる金沢21世紀美術館
青葉がきれいだつた。
検査済み証の無い建物を用途変更するにあたり、建築基準法適合状況調査、耐震診断(二次)、耐震補強案等を添付して法第12条5項報告書を金沢市役所建築指導課に提出し受理された。昨年来の仕事に一区切り。
金沢は暑かったですね。関東も30度を超えたところもあったようですが。
それにしても北陸新幹線が開通した効果でしようか平日でも観光客が目立ちます。外国人は欧米人が多いように感じました。行きも帰りも北陸新幹線を利用しましたがほぼ満席でした。
昨年末に金沢を訪れた時は、猛吹雪にあったのにまるで別世界。
金沢市街は緑が豊かなので、爽やかな風が吹くこの新緑の時期が一番見頃かもしれない。これで金沢には春夏秋冬の時期すべて訪れた。
金沢は用水の保全にも力を注いでいる。
メトロ東西線・神楽坂駅(矢来町側)を出た、交差点に「la kagu」はある。昨年の秋にオープンした商業施設
建物は、昭和40年代に建てられた新潮社の倉庫で波型スレートの外壁はそのまま。ずっと前から神楽坂のにぎわいにはそぐわない一画だったけど、隈さんが言う波型スレートの外観が神楽坂の街に根付いた景観要素だとは思えない。
隈研吾さんは神楽坂に住んでいるから、そう思ってしまうのだろうか。
古いということと、汚いというのは異なる。
人も建物も、老いたるものの身だしなみには 気を使いたいものだ。
駐車場側からの写真だが、1階店舗への入り口もある
エレベーターホール
波型スレートの内側は、木毛セメント版が下張りされていた。
2階店舗・品揃えは少ない、良さそうなものはおいてあるが値段は高い。
この建物を特徴づけているウッドデッキと2階にあがる大階段
キュレーターショップというのだが、商業的に成り立っているのかなぁ~
3月23日に落成式を終え、5月7日より利用開始される豊島区新庁舎(1階~10階)、建物全体では「としまエコミューゼタウン」と名付けられたらしい。
「エコヴェール」と名付けられた低層部のファサードを覆う装置
よくみると透明なガラス、太陽電池モジュール、植樹壁(手摺)、木製のような格子と色々と組み合わされている。
今のところなんだか仮設部材が取り付けてあるような、チープな感じも受けるけど、「樹木のような建物」と隈研吾さんが説明していたようになるのかどうか、しばらく見守りたい。
有楽町線東池袋駅(池袋側)から地下道が直結される。この近くに副都心線の新駅(雑司ヶ谷と池袋の間)ができるという噂もある。
商売柄もっとも関係深い都市整備部は、6階南側テラスに面して執務スペースが配置されるようだ。
新庁舎は近所なので、そのうち散歩がてら行き 内部写真も紹介する予定。
タワー部分の東京建物の分譲マンションは、すでに完売。坪330万円(正確ではない)と聞くから、一般庶民には高嶺の花のマンション。
12/17の猛吹雪の中、金沢市民芸術村に足を伸ばした
金沢市役所に掲示されていた「谷口吉郎・谷口吉生の建築」展ポスターを見て、どうしても見ておきたいと思った。
この日は、調査の為の準備で足場を設置したり、大梁調査の為に大工さんが天井を撤去している。明日からのコア採取や鉄筋探査箇所の確認で10人ぐらい現場には人が入っているが、18日は建築基準法適合状況調査+耐震診断、19日は別建物の建築基準法遵法性調査+耐震診断補助調査で二日間現場に張り付き、かつ調査をしないといけないので、行くなら金沢市役所から現場に戻るこの時間しかないと思い、タクシーに飛び乗った。
【職人大学校の一群】
1919年に金沢紡績(後に錦華紡績に改称)が開業し1923年から1927年にかけて、現在の各工房の元になった倉庫群が建設された。
その後、1941年に大和紡績株式会社金沢工場となり、最盛期には約2千人の工員を有した工場も、産業構造の変化と共に規模縮小を余儀なくされ、1993年に操業停止。
そこで1993年12月に金沢市がこの敷地を買い取り、公園として整備を進めた「建築再生プロジェクト」
東大(本郷)にある伊藤国際学術研究センター
香山壽夫氏(東大名誉教授)の設計
「桜広場」を中心に展開する
街に向かって開かれた知的な出会いの場
この広場の下には約500人収容の講堂が配され、広場へ突き出した2つのトップライトは講堂に自然光を取り込むとともに広場を照らす光の筒となる
地下2階の伊藤謝恩ホール
http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/iirc/index.html
MEALS
朝食の風景
フレッシュでボリュームもあり
レベルが高い
1Fプランは、こんな感じ
中央上部がMEALS
BAR
リーズナブルな料金設定
ウイスキーも30種類以上用意されているらしい
前日のチェックインが遅く疲れていたので利用せず
旅人、住む人、ギャラリーに来た人
様々な出会いの可能性が生まれる空間
箱物建築家では作るのは難しかったリノベ
空間プロデューサーの果たす役割は大きい
1F廊下・エントランス方向を見る
基準階のプラン
左側が学生寮、中央がホテル、右側がシェアハウス
基準階廊下
エレベーターホールの前にあった
貸し出し用の備品
客室は、今時のビジネスホテルよりゆったりしたシングルルーム
ドアの鍵がオートロックではない
というぐらいが違いで設備・アイテム共に遜色なし
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