ANビル(淺沼組名古屋支店) -2

ドアを開けるなり、木の豊潤な香りに包まれました。

空間が良い香りに包まれると何とも幸せな気持ちになります

聞くところによると吉野杉を天井に使っているそうです

エントランスは2層吹抜けとなっています

エントランス正面の階段

2階から1階エントランス

1階エントランス

ANビル(淺沼組名古屋支店) -1

2021年9月に改修工事が終わった浅沼組名古屋支店を見てきました。

築30年のガラスカーテンウォールの道路面(西側)のファサードを2.5mセットバックしてベランダ空間を作っています。木の柱列は、構造材ではないようで取り外しが出来るそうです。

案の定、西側の植栽は一部枯れているように見えました。植栽の維持管理は中々難しそうです。

この淺沼組名古屋支店改修PJは、第1回 SDGs建築賞の大規模建築部門において「一般財団法人住宅・建築 SDGs 推進センター理事長賞」を受賞しています。

デザインは新古典主義を彷彿させます。

懐石 近又

「懐石 近又」は、京都の典型的な町屋造りで2001年に国の登録有形文化財に指定されています。建物自体は明治20年代と聞きました。

階段

座敷は七室、そして坪庭と、裏庭があります。京のど真ん中に残った町家で、和の世界満載の建物です。和の心、「わび」「さび」の世界を楽しめる空間です。
 錦小路に近い、京のど真ん中にありますが思いのほか静かです。そしてとても便利な立地にあります。

トイレ脇の照明

コロナ前までは宿泊も出来る「京町屋オーベルジュ」でしたが、現在は宿泊は休止しているそうです。コロナ禍で宿泊者がなかったことで槙の浴槽が使えなくなった事と、人手不足もあるとの事でした。

建物を見せていただいたあと、御主人とおかみさんが見送ってくれました。

「祇園祭の宵山見ていかれないんですか」

「混むから早々に帰ります」

と観光客で混雑してきていた京を後にして東京に戻りました。

上賀茂神社2023

高松での打合せ・調査を経て、翌日岡山で打合せ。帰路京都に途中下車して上賀茂神社に御参りしました。

この日、ラッキーだったのは神馬の出社日だった事。毎月1日が出社日だが7月だけは15日ということで、毎年上賀茂神社に御参りしているが、始めて神馬にあうことが出来た。

神馬に人参をあげてきました

本殿

四国村ミウゼアム・おやねさん-3

四国村をさらつと見て、四国村カフェでお茶。

石畳みの坂道は、年寄りには結構きつかった。学生時代に来たときには辛いとは思わなかったが、今回は結構膝に来た。安藤忠雄さんの美術館は閉鎖していたし、おやねさんの2階ギャラリーは見忘れた。この後高松市街に戻り仕事の関係者との打合せ、夜は関係者との会食、翌日は終日調査。

四国村ミウゼアム・おやねさん-1

四国村のエントランス「おやねさん」

2022年4月に完成した施設で建物内には以下の機能がある。1階はチケット売り場、ミュージアムショップ、トイレ、コインロッカーなど。2階は展示スペース(エピソードルーム)

設計は、東京大学准教授の川添善行さん

木のステンドグラス

ざいごうどん本家・わら家

高松に着いて、ホテルにチェックイン。キャリーバックを預けて 屋島の四国村ミウゼアムに向かいました。16時の打合せの為に高松市街に戻らないとなりません。3時間弱しか時間がなく、車で往復1時間弱かかるので正味2時間あまりの駆け足見学です。

まずは半世紀ぶりで、わら屋で讃岐うどんを食べました。

学生時代、四国村が出来た当時に来たことがあり、ここで食べた思い出があります。

江戸時代末期の民家を移築した店内

葱、七味、ダシ、大根おろし

イリコやコンプ、カツオ節から生み出される絶品のダシ

肉ざるうどんと鱧の天麩羅を食べました。

学生時代にも、この店で冷たい ざるうどんを食べました

懐かしくも美味しい讃岐うどんです

高松駅舎

2年振りの香川県高松市。改築中だった駅舎がもう少しで完成のようです

2023年度下旬にはグランドオープンの予定で、現在右側の部分が工事中

駅舎から高松港側を観た風景

潮位の差で海の水が引き込まれる海水池

この日、高松市は東京より涼しく感じる31度

駅前広場は、潮風の香りで満たされれていた

尚、写真は翌日朝6時頃撮影したものです

中央区立日本橋公会堂

誘われて日本橋公会堂で開かれた日本舞踊のおさらい会に行ってきた

日本橋公会堂は、迫り・花道(スッポン付)を設置した舞台機構があり、本格的な日本舞踊の公演を可能にしたホール。付帯設備には「藤娘」「娘道成寺」などの舞台写真を含めた定式道具も常備している。

たまには、琴の音色を聞いたり、舞を見るのも良いものだ。

キリコテラス

東急プラザ銀座の屋上庭園「キリコテラス(KIRIKO TERRACE)」

芝生が広がるグリーンサイドと

オーナメンタルプールのあるウォーターサイドがあります。

緑に囲まれている感じがします

周辺部からは数寄屋橋交差点と銀座の街並を観ることが出来ます

11階レストラン街から屋上へのエスカレーター

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル

1階ロビーでクライアントと待ち合わせ・打合せ

横浜でも、このあたりは苦にしないで出向くことが出来る

湘南新宿ラインがあるので

グリーン車に乗ると時々寝過ごしそうになるが。

外人客が多い

1階ロビーの写真のみ撮影

ホテルフロントは2階・横浜港を眺望

オニバスコーヒー八雲

クライアントに連れて行ってもらったオニバスコーヒー八雲店

内装も魅力的な店舗だった

バリスタお薦めの浅炒りを飲んだ

旨い

この珈琲カップは陶芸家のイイホシユミコさんの作品らしい

買ってくればよかった

クライアントからお薦めのエチオピアを頂戴した

明日 飲んでみよう。楽しみ

東京雲海

椿山荘の庭園で繰り広げられている「東京雲海」

ホテル上階から撮影させてもらった

携帯電話の画像

日中よりも夜7時以降の方がたくさん霧を噴出する「大雲海」があるとの事

以前長野県立美術館で観た「霧の彫刻」

こういう演出 色々と応用できそうだと思っていた

上二枚の画像は長野県立美術館

これから「夜桜雲海」というのも開催されるとか

江戸川橋の神田川畔と椿山荘の庭園は桜の名所

薄桜色に染まってきれいだろうな。

地方巡業の旅 -33

仕事の後、久しぶりに日帰り入浴に行ってきた

茨城県竜ケ崎市、天然温泉「湯舞音」

お風呂だけでなくフィットネスやリラクゼーションがある複合的な施設

全てリストバンドだけで会計処理して後で精算できるシステム

平日の日中、爺婆で混雑していた

室内はこんな感じ

前日、学生時代にアルバイトしていたときの設計事務所の先輩夫妻と会食

賀状のやりとりはしていたが会うのは実に40数年振り

一緒に蔵王にスキーに行った時の事、近況、病気の事等、

話題が尽きなく楽しかった

この地方巡業の旅も 今回の仕事ではこの日が最終日。

あとは報告書のまとめが残ってるけど

昼ご飯は、「湯舞音」で軽く中華そば

地方巡業の旅 -32

JR常磐線・土浦駅に降り立つた

駅直結のサイクリング特化型施設として2018年に開業した「プレイアトレ土浦」。2020年3月星野リゾートが運営するホテル「BEB5土浦」の開設をもって全館オープンしたとある。

土浦市・茨城県がサイクリングを売りにしている事を始めて知った

ホテル客室内迄 自転車持込可能との事

ナショナルサイクルルートに指定されたつくば霞ヶ浦りんりんロードのゲートウエイ施設として「日本最大級のサイクリングリゾート」を基本コンセプトにしていると記載されている。

筑波から霞ケ浦を経て潮来まで 天気が良ければ気持ちよいだろうな

【上記 画像2枚は土浦市のサイトより】

地方巡業の旅 -31

研究学園駅北口近くにある「イーアスつくば」に行ってきた

とても大きな複合型ショッピングセンターで関東最大級クラスとか

運営は大和ハウス工業

敷地面積約44,000坪、店舗面積は25,000坪あまり

イーアスで二日連続して昼食と買い物をしたのだが、始めていった前日に駐車場に止めていた車の位置がわからなくなり1陣間半あまり車を探し続けたが見つからず盗難にあったかと思った。結局 警備員さんの御協力で車が見つかったのだが、完全なる思い込みだった。

東京の田舎者は、こんな広大な複合型ショッピングセンターは初体験で、建物の前に路面駐車場があるものとばかり思い込んでいた。イーアスは建物の全周に路面駐車場があり全く反対側に止めていた。

警備員さん曰く、時々車の駐車位置がわからなくなる人がいるそうである。

なにしろ駐車台数4,300台とかで、平日の昼間でも結構な混雑。土日はかなり混雑していて周囲の道路も渋滞するとか

そんな前日の教訓から、迷子にならないようにスマホで写真を撮っておいた次第。

美味コレクションで昼食、異なる6店舗のメニューをコラボして注文したりできる。

フードコートみたいなんだけどセルフではない。初体験の飲食店サービス

内部はこんな感じ

茨城と言えばカスミストアーで買い物。実に食材が豊富で感心した

地方巡業の旅 -30

つくば研究学園駅

車では何度か来た事があったが、

つくばエクスプレスに乗って来たのは始めて

駅前ロータリーの照明がきれい

つくば研究学園都市との関わりは古い、

畜産試験場の設計の一部に関わり

以来幾つかのプロジェクトの一部に参加した

あの頃は 筑波は何もなかった

それが今や秋葉原から電車で45分

人口25万人を超える都市になっている

地方巡業の旅 -29 食堂

出張が続くと食事をどうするかは、とても大事な問題

朝食はホテルで摂るとして、昼食や夕食をどうするか

最近は、夕食はスーパーマーケットでサラダ、果物、惣菜等を買い込んできてホテルの客室で食べることが多いが、昼は外食で済ますことも多い。

写真はJR常磐線勝田駅前(北口)にある、

今や絶滅危惧種の昭和遺産・駅前食堂「勝田亭」

少しお兄さん、お姉さんだと思われる老夫婦が切り盛りしている

オムライスを食べた。

何だか懐かしい味がした。

地方巡業の旅 -28 神社

既存建物の調査対象の近くにあるローカルな神社を訪ねることが多い。

移動の途中や仕事が終わった後に

写真は、茨城県筑西市五所宮にある「五所神社」

国道50号線から少し入る

石造鳥居は延宝2年とあるから西暦1674年、

徳川家綱の時代の創建でかなり古い

本殿

御祭神は武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比賣命とあるから

鹿島・香取・春日につながる神社のようだ

無神論者だが、神社の清浄な空気感に惹かれる

何もお願いしない

「来ましたよと」心の中で言い、参拝する