1933年(昭和8年)に、日本初の本格的な山岳リゾートホテルとして誕生した上高地帝国ホテル。深紅の屋根は、上高地の自然の中で一段と映えます。
正面玄関側
今回は、上高地に二時間あまりしか滞在できなかった。
途中近くまで来たので上高地の神様に挨拶だけ
また来ます。
開業当初の設計者は、高橋貞太郎
現在の建物は、開業当初の外観を忠実に再現して1977年(昭和52年)
に新築された。
建築法務/ 建築ストック再生・活用 /長寿命化/ 環境建築 / 建築設計監理 / ㈱寺田建築事務所・一級建築士事務所
上高地バスターミナルの一画にある上高地インフォメーションセンター
神の郷、神河内と呼ばれ聖域だった上高地
20代前半に後立山連峰の縦走以来、槍、穂高へ足を運ぶうえで上高地を訪れてきた
思い出深いところです。
自然は神秘的までに美しく、清らかな梓川、気高き山々、清浄な空気
何度来ても魅力的な世界が広がっています。
そんな聖域も、外国人観光客に満ち溢れていた。
まあ、バスターミナルと河童橋周辺に限定されてはいるが
春の陽ざしがある半面、雪雲に半身覆われ細かな霰が降るといった不思議な天気
内部は、木材で覆われた空間です。
この上高地インフォメーションセンターは、上高地に関する様々な情報を提供している公共施設。環境省自然保護管事務所があり、繁忙期には上高地臨時警備派出所、登山相談所が開設される。入山届を提出するのもここ