大宰府天満宮からエスカレーターを乗り継いで行く
エスカレーターの中の色彩は変化する
エスカレーターを上がり切ると九州国立博物館。この日朝の内は博多も晴れていたのだが、昼近くになるにつれ雲が多くなってきた。
山の中を切り開いた、狭い平坦部に建物が建っている。
建築法務/建築ストック再生・活用 / 環境建築 /建築設計監理/ ㈱寺田建築事務所・ Terada Architectual Firm/一級建築士事務所
設計上や審査上で意外と盲点というか忘れてしまうのが建築基準法施行令第70条(柱の防火被覆)です。
(柱の防火被覆)第70条
地階を除く階数が3以上の建築物(法第2条第9号の2イに掲げる基準に適合する建築物及び同条第9号の3イに該当する建築物を除く。)にあつては、一の柱のみの火熱による耐力の低下によつて建築物全体が容易に倒壊するおそれがある場合として国土交通大臣が定める場合においては、当該柱の構造は、通常の火災による火熱が加えられた場合に、加熱開始後30分間構造耐力上支障のある変形、溶融、破壊その他の損傷を生じないものとして国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない。
耐火構造・準耐火構造とする必要が無い 三階建ての鉄骨造の建物・・・例えば倉庫とか工場、専用住宅で鉄骨がむき出しの建物などの場合には、柱の防火被覆が必要です。
防火被覆の条項が構造規定関係のところにあるので、つい見落としやすい条項です。