尾張小牧

9月上旬に行った名鉄小牧駅

小牧城は織田信長の居城があったところ

交通の要所なんだろうけど、

随分と平坦な土地に居城を構えたんだなと思った

名鉄小牧ホテル・1階ロビー

2階に結婚式場・宴会場

車窓から眺めていたら、二次産業が集積している街という印象を受けた。市街化区域のみならず、市街化調整区域にも工場・倉庫が建っている事から、戦前から工場・倉庫類があったのだろうと推測。

tonarino -1

名古屋市の名城公園北園にできた公園商業施設。

食・体・緑・集の4つのキーワードで企画されたという。

2024年9月の外観写真

2017年新築時の外観写真

今ネット上で話題になっている那珂川町馬頭広重美術館。築24年で大規模改修の資金集めで一躍「KUMA害」「腐る建築」と言われている。馬頭広重美術館は、新築してから5年程経った時に見に行ったが、すでにその時 杉材は曲がりくねっていた。

隈の影響か建物の表層に細い・薄い木材を使う事が建築界で流行り、この建物も築7年でこの状況。

どんな材料で処理をしたのか知らないが、年月の風合いを醸し出すどころか汚らしいくなっていくことが予想できないのだろうか。

最初から焼杉加工して、真っ黒くろんちょでも良かったろうに。

設計はマウントフジアーキテクツスタジオ

名古屋造形大学名城公園キャンパス -1

名古屋市北区にある名古屋造形大学名城公園キャンパスを見てきた。朝9時過ぎに着いたが中に入れなかった。守衛さんに聞くと、この日は公開していないという。じゃ外廻りだけでも見て写真撮らせてくださいとお願いし建物の廻りを回っていたら、守衛さんが追っかけてきてくれて、11時ぐらいになったら南北から入れるようになると告げられた。

じゃ道路向いのtonarinoでお茶して、11時頃でなおします。と言い。実際スタバでお茶して再訪。

設計は、山本理顕設計工場

金森赤レンガ倉庫 -3

金森洋物館

金森洋物館の隣にある気になった建物「イタリアンゴーゴー」

内部

右手海岸側にラッキーピエロマリーナ末広店、

スターバックスコーヒー函館ベイサイド店

天気予報は曇りだったが晴れた。ずっと海を見ていたいと思った

観光地的なところは駆け足で回ったので、函館でまだ見ていないところは随分とある。特に歴史的建造物の集中している末広地域は、昼と夜に車窓から見ただけなので、じっくり見てみたいと思った。

詳細は、函館市の「伝統建造物一覧」↓

https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014021200255

今回の函館出張は、往復ともに東北新幹線と北海道新幹線の「はやぶさ」で行って来たが、帰路の「はやぶさ」では北海道側では木古内。青森では奥津軽いまべつ という駅に停車することを始めて知った。奥津軽いまべつ駅は人家がほとんどない山の中で、「何故こんなところに新幹線の駅があるの」と人に聞くと、考えられるのは自衛隊の基地があるからではないかという。

緑が一杯で空が広い北海道と東北を車窓から眺めてくると。なんとも住んでいる処の窮屈さ、退屈さが気になってしまう。

金森赤レンガ倉庫 -1

金森赤レンガ倉庫は、倉庫の店舗へのコンバージョン(用途変更)の先駆け

小樽よりも横浜よりも早い

金森商船株式会社が管理・運営。金森商船は、大分県出身の実業家、初代渡邉熊四郎が明治時代に開業した「金森洋物店」が起源である。現在はショッピングモールやビアホール・レストランが入居する函館の観光名所となっている。この地域一帯は重要伝統的建造物群保存地区、街並みは北海道遺産に選定されていて、周辺も含めて綺麗に整備されている。

函館市は、世界三大夜景に数えられる「函館山からの夜景」や明治の文明開化の歴史を感じさせてくれる異国情緒ある街並みなど、国内・国外を問わず人気の観光地。

2年続けて函館を訪問したので、多少地理がわかるようになって街の概要を掴むことができた。山あり、海あり、歴史あり、美味いものありでバランスがとれて、ポテンシャルのある魅力ある土地だということが実感できた。

函館山夜景

一度は、この目で見て見たかった函館山からの夜景。とても美しかった

展望台はものすごい人だった

タクシー運転手さんの薦めで、タクシーで函館山に行き運転手さんにガイドしてもらったので、展望台とは別のところから函館の夜景を見る事ができた。

函館山ロープウエィは、夏の時期は、乗るのに1時間待ち、降りるのに1時間待ちになるという。実際ものすごい人で溢れかえっていた。ロープウエィの往復運賃が大人1800円/人だから、4人だと7200円。4人だとタクシーの方が安上がり。

携帯電話の写真だから良い画像ではないが、本当に美しかった

北海道のタクシーは迎車料金がかからない。タクシーに待っててもらっても駐車料金がかからない。道が広いので路肩に駐停車していて平気らしい。長距離割引というのもあるとの事。認定観光ガイドになっているドライバーも多いので地域の歴史・食事処など話題が尽きない。その地域の情報はタクシードライバーから得ることが多い。タクシーのドライバーは、ただ運転しているだけじゃない。ライドシェアなんか糞くらえだ。

函館八幡宮

函館八幡宮は、函館山の南東麓に東面して鎮座し、函館山の緑に囲まれ社地は函館市街を俯瞰する。

かつての蝦夷地総社である。

観光客が少なく、落ち着いて参拝できた。

石造りの鳥居

創建は室町時代の1445年。1880(明治13)年からこの地に移り、現在の社殿は1915(大正4)年に建てられた。聖帝造り(藤原時代の寝殿造りの後方の一間を切り取った形)に、八棟造り(本殿と拝殿とを中殿で連結)を合わせた「聖帝八棟造り(しょうていはちまんづくり)」の荘厳なたたずまい。

参拝前に手や口を清める「手水舎(ちょうずや)」には、時期によって、季節の花が浮かべられた「花手水」が見られる。春は椿、夏はあじさいなどとか。

こちらは鶴若稲荷神社(つるわかいなりじんじゃ)

色々な花手水があり、楽しい

センチュリーマリーナ函館

2019年5月にオープンしたセンチュリーマリーナ函館

外観は、平坦でモノクロの色彩。多分コスト優先

どこからパクツタか、すぐわかる

2階部分から撮影

このホテルの経営主体は札幌国際観光(株)。現在は函館・釧路・利尻に3件のホテルを所有しているようだ。札幌国際観光(株)は老舗なのだが、以前民事再生法を出し、釧路市に本社を置くクリーニング道内大手のマルセンクリーニングの援助を受けた。現在は関連会社となっている。

ロビーは お金がかかっていて立派

客室は、インテリアと建築がちょつとちぐはぐの印象を受けた。価格と設備とサービスがアンバランス。ドーミーインのように徹底的に無駄を排除し、宿泊客にやってもらう事で低価格を実現するならわかるが、サービスをカツトして高価格なのは理解できない。所詮インバウンド対象のホテルなのかも知れないが、激烈な函館ホテル戦争を勝ち抜いていくことは難しいのではないかと感じた。

函館朝食ビュッフェ戦争とも言われている函館では、函館国際ホテルがステーキを提供し、ここセンチュリーマリーナ函館は鮪を提供している。いずれも見た目重視で味はそっちのけ。昨年宿泊したラビスタ函館ベイ(共立リゾート)も函館朝食ビュッフェ戦争の只中にある。

函館駅から金森倉庫群迄の旧倉庫群は、ほとんどホテルに建て替わっている。そして、これからも新設ホテルの計画があるからビックリする。

令和6年(2024年)3月に発表された北海道経済部観光局の「令和5年度(2023年度)上期観光入込客数調査」によると、

外国人客の9割弱は、韓国・台湾・香港・中国・東南アジア諸国。

函館駅

約1年ぶりの函館

函館駅前広場

昨年は、雨で函館本線が停まり札幌で約6時間足止めをくらった。函館に着いたのが23時頃。すぐタクシーで移動しホテルにチェックインしたのが23時30分ぐらいだったので、昼間の函館駅は初見。しかも前回は雨だった。

今回は前泊でも、前日の昼に函館入りを果たした。少しは函館の市内を見て歩くことができそうだ。観光客は多そうだ。

月島スペインクラブ

夕方17時を少し過ぎた頃、中央区月島・佃大橋近くの倉庫をリノベーションした飲食店「月島スペインクラブ」に行ってきた。

毎週月曜日には、フラメンコが開催されるらしい

開店したばかりだったので他に客はいなかった

BGMのスペイン音楽を聴いているだけで、浮き浮きしてくる

海老のアヒージョが美味しかった

蛸のアヒージョも美味しかった

全体として料理は普通。

スペイン料理店というよりスペイン風居酒屋という感じ

ただ従業員さんの応対は親切

皆でワイワイ飲み食いするのに適した店

渋谷区ふれあい植物センター -2

1階

ガーデン

みかんやライムなどの柑橘類。マンゴーやグアバなどの熱帯果樹を中心に見て食べて楽しい植物が育っている。

マンゴー

1階の中央にあるキノコみたいな形のオブジェは中に入れるようになっているようだ。
聞くところによると、中では植物から発せられる電気信号を音階に変換し「植物たちが奏でる音楽」として聴くことが出来るようで、子どもが喜ぶ展示もある。

レタスやルッコラなどのサラダ野菜を水耕栽培室で育てている。

ファームガーデンは準備中だった