横浜市役所・新庁舎

久しぶりに横浜市役所へ。昨年6月に新庁舎がオープンしたと知ったのは数日前。

特徴のない外観の超高層ビルで、周囲にもそうしたビルが多いせいか車で移動していて、どれが新庁舎か認知できなかった。村野藤吾設計の旧庁舎や都庁のように際立つデザインにして欲しかった。デザイン監修者は槇さんだというが、どうなんでしょう。

それにしても横浜市は財力あるなぁ~。昔から神奈川県より横浜市の方が財力あると言われていたが・・・地下駐車場代が1時間以下の駐車で900円は高すぎ。

それでも分散していた庁舎がひとつになったのは、様々な部局に行かなければならないときは大いに助かる。

新市庁舎は、JR・地下鉄「桜木町駅」から徒歩3分、みなとみらい線「馬車道駅」から直結と、観光の合間に立ち寄るにも便利な場所。すぐ隣を大岡川が流れるリバーサイドの景観は、晴れた日に散策したくなるような空間になっているようだ。

令和3年1月8日の新型コロナ感染・緊急事態宣言発出に伴い、現在のところ来庁による建築相談は対応しておらず、横浜市申請予定の建築相談は、投稿フォームを利用することになっているが、建築情報センターは通常通り業務を行っている。

写真は、2階からアトリウムを撮影。

「開かれた市役所」を目指したという新市庁舎は、地上32階、地下2階建て。そのうち1~2階には全国初、市役所内の本格商業施設「ラクシス フロント」が入つている。

横浜創業の書店「丸善」がプロデュースする「ブック&カフェ HAMARU」も覗いてみたかったが、この日予定を詰め込み過ぎて時間に追われていたので新庁舎をあれこれと歩き回る時間がなかった。

BONUS TRACK

2020年4月にオープンした世田谷区代田の「ボーナス トラック」で打合せ。

小田急線が地下にもぐって、下北沢駅から代田駅にかけてのエリアにボーナス的に生まれた線路跡(トラック)ということで「ボーナストラック」という名前がつけられたそうです。また、音盤におけるボーナストラックというのは、本来の作品の外側にあるけれど、実はアーティストたちがやりたいことをやりやすい部分でもあり、そういった余白のような場所として、いろんな人に、本来やりたいことをここで思う存分やってほしい、という思いも込められていると聞きました。

昔の長屋のような小規模な建物をベースに、真ん中にほど良いサイズの屋外スペースがあり、商業施設というよりは、職住遊が渾然一体となった商店街・小さな複合型施設でです。下北沢駅と代田駅の中間にあり、どちらも歩いて5分ぐらいなので、下北沢の商業感と代田の住宅感を合わせ持つような建物群となっています。

建物全体の印象は今風なのかお洒落て、可愛いというか、軽いです。木造2階建てがベースですが、地下に小田急線が走っているので建物の荷重制限があるのかも知れません。

国立歴史民俗博物館

今年は、仕事で東京-成田を何度も行き来したのに、中々 佐倉の国立歴史民俗博物館に行くことができなかったが、ようやく寄ることができた。

「何年ぶりで来ただろうか」と妻(パートナー)に聞いたところ、子供達が幼稚園ぐらいのときだから、かれこれ35年振りということだった。

城跡の公園は、紅葉でとても美しかった。

是非見ておきたかったのは、企画展「性差(ジェンダー)の日本史」

私のような歴史好き、古代史マニアには常識みたいな事なのだが、前方後円墳の時代、女性首長は数多く存在していたことは古墳遺跡の発掘調査で明らかで、当時の女性の地位は、男性とほぼ変わらないと言われている。その代表的存在が邪馬台国女王・卑弥呼。

しかしながら古墳時代中期になると女性の地位が大きく変化して首長は急速に減少する。その背景は韓半島をめぐる軍事的緊張だっただろうと考えられている。ただ地域社会においては女性の地位は高かっただろうと推定されている。

ジェンダー区分は、律令国家の成立とともに確立し、近代化とともに政治の世界から女性は排除され、爺達が支配するようになる。今や現代日本の政治の分野では5爺の時代とさえ言われている。

詳細は自分の目で確認してください。「性差の日本史」企画展は、12月6日まで開催。

ともかく意欲的な企画展で、久しぶりに展示物をよく見た。

それにしても国立歴史民俗博物館は広い。じっくり見ようと思ったら丸一日は必要だ。若い時の記憶では平気だったと思っていたが、今回は途中でへばってしまい、近代と現代は見ないで帰ってきた。6つの展示室の中、4つしか見なかったことになる。

いま、企画展の本「性差の日本史」をじっくり読み直している。とても面白い。

群馬県立舘林美術館 -1

 マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」のように、紅茶に浸したマドレーヌの味から不意に蘇る幼い時の記憶。そんな記憶の断片を呼び起こす装置は、人により異なるが、私の場合は多くが本だ。

「風景の中の階段-高橋靗一の建築」もその一つだった。

 もう四半世紀も前に出版された本だ。その頃は、まだ設計を生業にしていて結構真面目に建築に取り組んでいたのだが、何を作ったらいいかわからなくなった時期があった。ようするにスランプ状態に陥っていたのだが、ひたすら本を読むことに逃げ込んでいた。そんな時に、この本を読んで救われたというか、力を貰った記憶が蘇ってきた。

 当時、建築雑誌では第一工房・高橋靗一さんの作品を眺めていたが、実作品は見たことがなかった。

「風景の中の階段-高橋靗一の建築」が出版されたのは1996年で、「群馬県立舘林美術館」が開館したのは2001年(平成13年)なので、この本には収録されていない。そういえば群馬県立舘林美術館は、見に行ったことあるなと思い出した。

2008年のことだった。

以下掲載する写真は、全て2008年11月23日に撮影したもの。

【配置図は、群馬県立舘林美術館HPより】

北浦和公園 -1

JR北浦和駅から歩いてすぐに北浦和公園はあります。埼玉県立近代美術館もこの公園の中です。

駅近なのは良いのですが、駐車場が無いのがちょっと不便です。

旧制浦和高校の跡地で、その後埼玉大学となり、昭和46年に埼玉大学が移転した後、昭和48年から整備を始め昭和49年(1974年)に開設されたそうです。さすがに46年経過すると樹々の緑が多い公園になるんだなぁ~と感心しました。

噴水の中に、サックスのオブジェ

フェルナンド・ボテロ「横たわる人物」

北浦和は、ちょっと知的な感じを醸し出している街で、埼玉では好きになりそうな街です。

埼玉県立近代美術館 -3

埼玉県立近代美術館は「椅子の美術館」としても有名で、自由に座れるグッドデザインの椅子も数多く紹介されています。現在は新型コロナウイルス感染防止対策として、座ることができませんが、そのかわり企画展は無料でした。

写真は、マルセル・ブロイヤーの「ワシリー・チェアー」。100年前のデザインとは思えませんね。椅子に使われている皮は随分と擦り減り、傷だらけでしたが、まあ老人の皺のようなものだと思えば良いのかと。

色々な椅子が展示されいて楽しめます。

埼玉県立近代美術館は、JR北浦和駅から徒歩数分で、とてもアクセスが良い美術館です。北浦和は、小さな個性的な店が点在しているので、散歩していて発見があり、とても楽しいです。

そのひとつが珈琲専門店の「越」です。自家焙煎の珈琲が多種楽しめます。中山道(国道17号線)沿いにあります。こじんまりとした店ですが内装はクラッシックで重厚さがあります。

黒い食パンのサンドイッチ。物珍しさで持ち帰りを買って食べてみましたが、意外と美味しかつた。

埼玉県立近代美術館 -1

雨が上がった土曜日、北浦和の埼玉県立近代美術館に行ってみた。かの黒川紀章さんの設計。1982年(昭和57年)開館だから、もう40年近くなるんだなぁ~と感慨深かった。

コンクリートのフレームとフレームの間から入ってみたくなる。

手を消毒し、入館証に記入し、検温され、当然ながらマスクをしていないと入ることはできない。

2階の企画展示室からみたアプローチ部分

内側からみたフレームの隙間

道の駅・みのりの郷東金

千葉県東金市の道の駅・みのりの郷東金に寄ってみた。

国道126号線に沿って建てられていて駐車場が184台停められる大きな道の駅。国道126号線はかなりの交通量で、ロードサイド型店舗もひととおり出店している。

道の駅の直売所は商品が充実、レストランは別棟、そして「植木のまち東金」らしい緑花木市場がすごい。盆栽がかなり充実しているように見えた。植木を求めて遠くから客がくるというのがうなずける。聞くところによると植木類は、東京で買う価格の半額とか。

直売所は、木造平屋建て、梁はトラスになっているようだ。

別棟のレストラン

メロンシャーベットの上にメロンシロップがかかっている地産地消のジェラードが美味しかった。季節によってトマトや苺のジェラードが提供されるとか。

道の駅・オライはすぬま

千葉県山武市の道の駅・オライはすぬまに寄る。

「オライ」とは「私の家」の意味

定食を食べた。ミニイワシ丼とミニ幸福丼(鰯のすり身をほぐして煮ている)と言う事だったが、御飯の量が「ミニ」ではなく 普通に多かった。

なめろうも食べてみた。

海に近い道の駅なので、海の幸が前面に出ていた。

道の駅 多古・あじさい館-1 

雨の金曜日、成田市から多古町へ足を運びました。

結構モダンな建物です。

主に地元産の農産物を販売している店舗

多古米をブランド米として打ち出していました。

米を生かした関連商品も目立ちました。

飲食店の内部・あじさい御膳という豚生姜焼き定食でランチ

IKE・SUNPARK

東池袋・造幣局跡地「IKE・SUN PARK」

2020年7月にオープンしたこの公園は防災公園としての機能も持つ。中央はヘリポート機能も想定され、一時避難場所、救援物資集積拠点として考えられている。

子供達が伸び伸びと遊んでいる風景を見ているのは楽しい。

背景は左側が東池袋再開発ビル群。右側にサンシャインシティ。

「コト・ポート」という屋台のような小さな店舗。

4店舗がオープンしていた。

11月にはカフェもオープン。

南池袋公園に続いて「公園が街を変える」起爆剤となるか。

としまキッズPARK

26日にオープンした「としまキッズパーク」を見てきた。

サンシャインシティの南側 造幣局跡地の一画に開設された。

午前中、天気は曇っていたが小さな子供連れの家族が続々と来ていた。

利用者は主に小学校低学年までの児童や未就学児、その保護者を想定しているようだ。

豊島区内の保育園・幼稚園には園庭のあるところが少ないし、子供達が伸び伸びと遊べる空間も少ないのでこうした施設は歓迎したい。ただし4年間の限定であるのが残念。

それ以降は、場所を借りているURに返却するとのこと。

さいたま新都心 -3

ラフレさいたまの外壁の一部。木目浮造りコンクリート打ち放しのテクスチュアがきれい。近くによって見てみたら、どうやらプレキャストコンクリート(PC)のようだ。

昔、流行ったんだよね このテクスチュア。手間もかかったし工事費も高かった。しかし断然存在感があった。ひとつひとつは 多少ゴツゴツして目違いがあったりして全ての木目が一様ではなかった。そりゃそうだ一枚一枚自然木を型枠に使っていたのだから。

ラフレさいたまの、この表現は工業製品なんだな。遠目では「まさか窯業系サイディング?」にしか見えなかった。

論語の「同」とは皆が同じ事をすること(小人)。「和」とは一人一人が違うことをしながら調和をすること(君子)という言葉を思い出した。今は多くが「同」で「和」とは異なる。