埼玉県立近代美術館 -3

埼玉県立近代美術館は「椅子の美術館」としても有名で、自由に座れるグッドデザインの椅子も数多く紹介されています。現在は新型コロナウイルス感染防止対策として、座ることができませんが、そのかわり企画展は無料でした。

写真は、マルセル・ブロイヤーの「ワシリー・チェアー」。100年前のデザインとは思えませんね。椅子に使われている皮は随分と擦り減り、傷だらけでしたが、まあ老人の皺のようなものだと思えば良いのかと。

色々な椅子が展示されいて楽しめます。

埼玉県立近代美術館は、JR北浦和駅から徒歩数分で、とてもアクセスが良い美術館です。北浦和は、小さな個性的な店が点在しているので、散歩していて発見があり、とても楽しいです。

そのひとつが珈琲専門店の「越」です。自家焙煎の珈琲が多種楽しめます。中山道(国道17号線)沿いにあります。こじんまりとした店ですが内装はクラッシックで重厚さがあります。

黒い食パンのサンドイッチ。物珍しさで持ち帰りを買って食べてみましたが、意外と美味しかつた。

埼玉県立近代美術館 -1

雨が上がった土曜日、北浦和の埼玉県立近代美術館に行ってみた。かの黒川紀章さんの設計。1982年(昭和57年)開館だから、もう40年近くなるんだなぁ~と感慨深かった。

コンクリートのフレームとフレームの間から入ってみたくなる。

手を消毒し、入館証に記入し、検温され、当然ながらマスクをしていないと入ることはできない。

2階の企画展示室からみたアプローチ部分

内側からみたフレームの隙間