「12月の雨の日」

あっというまに12月ですね。

50年前の歌をふと思い出しました。

松本隆作詞

はつぴんえんど

の懐かしい歌です。

「はっぴいえんど」(大瀧詠一、松本隆、鈴木茂、細野晴臣)は、日本のロックを成熟期に導いたグループです。確か日本語によるロック論争というのがありましたね。「ロックは英語で歌うべきだ、そうでないと世界性を獲得できない」というロックミュージシャンの代表格が内田裕也で、「日本人にしか作れないロックミュージック」と主張し「ロックの旋律に日本固有の叙情と音韻を載せた」作品を送り出したのが「はっぴいえんど」でした。日本の音楽史に永遠に名が残るだろうグループなのです。