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女子栄養大学坂戸キャンパスは、都心から高速道路で一時間あまり、関越自動車道の鶴ヶ島で降りる。
写真は、6号館で1階に教務学生部がある。
坂戸キャンパス正門右側にある8号館・入試広報センターが入っている。
右側の建物が1号館、左側が4号館で奥の建物が2号館。
ここの建物は、空中歩廊で連結されている。
右が6号館で左側が4号館
1階にカフェテリアのある5号館
5号館の2階廊下から吹き抜けを介して見えるのはカフェテリア
カフェテリアを2階から
カフェテリアで食べたトンカツ定食。
通常は一般の人は食べれないそうだ。
トンカツ、ジャガイモの冷製スープ、オクラ・ナス・海老の煮浸し、胚芽米ご飯。
さすが女子栄養大学 ! 薄味だが美味い。これで450円。とても学食とは思えない
新木場の木材会館を見に行った。
日曜の為 内部は見れず外部のみ
公開空地
バルコニーによって形成された特徴的な彫りの深いデザイン
このバルコニーはリフレッシュコーナーであり屋外避難階段と一体化した避難経路にもなっている。
バルコニーがあることによって誰もが窓ガラスを清掃でき、メンテナンスコストを低減できる。
メインエントランス部分
コンクリートの型枠材料として未加工の木材を使用している。型枠の木材の角を面取りすることで、横目地がとても綺麗に連続している。
この建物は、耐火性能検証法と避難安全検証法(ルートB)による設計で内外部に木材を使う事を可能にした。
設計者自身が耐火性能検証法と避難安全検証法に熟知していないと、このような建築計画は生まれてこなかったであろう。
龍雲院白山道場は、都内に住んでいるのに中々見に来れなかった建物。
若いかたは、あまり御存知ないかもしれないが「生闘学舎」(1980年竣工・三宅島)で日本建築学会賞を受賞した高須賀晋氏の設計によるもので、もう完成してから30年以上経つのではないだろうか。
*龍雲院本堂・禅道場は1978年竣工
方形屋根の美しい建物
建築資料研究社からこの建物の図面と写真が掲載された特集号があったはずだが、どこにしまったか、確かに本を買って読んだ記憶だけはある。
裏側の墓場からの方が 全体のシルエットがわかりやすいかもしれない。
梅雨の時期だし写真を撮る時間も、腕も悪いが、思い立って妻にわざわざ車を運転して行ってもらって、ようやく龍雲院白山道場に来れた。
今度は 朝早くに内部も見せてもらおうと思う。
この禅院は、臨済宗円覚寺派につながる歴史ある禅寺。
庭には古い石碑が沢山あった。
確かな設計と職人の技術に支えられた本当の木造建築のいのちは長い。
建築は、コンセプトや観念で出来上がっているのではない。
この建物は、今になっても細部にわたってみずみずしい力を蓄えている。
打合せの為に表参道に行った。
昼間の表参道・青山を歩くのは久しぶり。
車で行き来する事もあるが、建物を見るのは歩くのに限る。
Ao<アオ>は、様々なモードを先導する青山・表参道のランドマーク。
飲食・物販・サービス等からなる商業用途のテナントビルである。
今日はビルの中に入る時間的余裕がなかったが、近いうちにまた近くに来る事になるだろうから、そのとき寄って見よう。
用途 店舗,事務所
設計者 株式会社日本設計
施工 :鹿島建設株式会社
事業主体 株式会社ダイショウ
構造形式 鉄筋コンクリート造
敷地面積 3,336.99m²
建築面積 2,850.00m²
延床面積 22,200.00m²
階数 地下2階地上16階
高さ 90m
所在地 東京都港区北青山3-11-7