子供たちを守りたい -2

「小学校の『登校班』廃止か継続か 保護者を悩ませる、かつて好まれた『全員一律の扱い』AERA 2024年4月15日号

https://dot.asahi.com/articles/-/219268?page=1

 小学生の保護者にとっては登校班があると安心だが、その運営はPTAや教員の負担になっていることから廃止する動きもあるそうだ。

 記事によると「登班班については『一般歩行者や自転車等の通行を妨げている』『高学年の歩く速度に追いつけない低学年の子が信号が赤になっても道を渡っていることがあり危ない』『委員や見守りをする保護者の負担が大きい』『子どもの『自分で考える力』が育たない』などが指摘された。」とある。

 とある小学校のPTAで集団登校の賛否を保護者に問うたところ賛否拮抗だったが、PTA役員会の判断で登校班を廃止した小学校があると聞いた。隣の小学校区では沢山の親や爺婆に守られて集団登校が継続している。

 保護者と子どもにとってベストな登校手段とは何かが問われるのだろうが、これだけ治安が悪くなっている都心部の状況をかんがみれば、まずは子供の安全を第一に考えるべきではないだろうか。

 と爺婆は考える。