

「邦久庵」(ほうきゅうあん)は、、2001 年に建築家・池田武邦さんが長崎県の大村湾のほとりに結んだ終の住処です。
今回、夏の一般公開に合わせて、初めて長崎市を訪ねました。
日本初の超高層ビルを設計し、オランダ村やハウステンボスの設計も手がけた建築家が、自然と建物の関係を見つめ直した結果辿り着いたのは、茅葺き屋根の小さな庵。
大村湾の「 琵琶ノ首鼻」と呼ばれる小さな岬に建ち、九州の材だけを用いた伝統工法で建てられています。
湾に突き出したデッキからの眺めは素晴らしく、海の音を聞く時間は本当に贅沢でした。



