「カレーライス物価指数」

時々 サイトを訪問している帝国データーバンクの「景気・経済動向記事」は、経済の全体の流れを把握するうえで参考にさせてもらっている。

https://www.tdb.co.jp/index.html

その記事の中に「カレーライス物価指数」調査(2024年5月)という聞きなれない調査記事があるのを見つけた。

『「カレーライス物価」が急上昇、カレー1食分の費用323円、過去10年で最高
~「カレーライス物価指数」は前年同月比8.3%上昇、12カ月連続プラス ~』という帝国データバンク・オリジナルの物価指数らしい。

https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p240710.html

物価が上がっているのは実感していた。毎週末 領収類を項目に振り分け会計ソフトの弥生に入力するのは社長である私の仕事。JOB別に原価計算を徹底するようになって、経営が見えるようになった。以前は人任せ、税理士任せだったのだ。

この記事によると、カレー具材(肉・野菜)が全体の6割を占めるらしい。円安の影響で雄入牛肉の値上がり、天候不順による野菜類も高値で推移しているとの事。

建築設計業界のジェンダー平等

SDGsの「5、ジェンダー平等を実現しよう」

 弊社と調査・設計チームは、男女比でいうと女性の方が圧倒的に多い。暑気払いや忘年会をすると、さながら「女子会」のようになる。調査・設計の協力者を募って10年程仕事をしてきて、意欲がある人は女性の方が多く、自然とこのような形になった。

しかし実質的な男尊女卑は、設計業界でも根強く残っている。

 東京都建築士事務所協会に入会した頃。支部忘年会で事務所の紹介をする機会を得た。当時弊社は、代表取締役は2年交代制で、丁度妻が担当していた。その事を紹介したところ「女が社長なんだってさ」と冷笑を浴びた記憶が蘇る。

当時、親しい人には、弊社は「ヒメヒコ制」を取っている。と説明していた。

 ヒメヒコ制とは、古代に日本各地で成立したとされるヒメとヒコによる共立的統治形態をさす仮説で、ヤマト王権が成立する前後の古代日本では、祭祀的・農耕従事的・女性集団の長のヒメ(あるいはミコ、トベを称号とした)と軍事的・戦闘従事的・男性集団の長のヒコ(あるいはタケル、ワケあるいはネを称号とした)が共立的あるいは分業的に一定地域を統治していたとされている。

 会社勤めを辞め、自分達で会社をつくるなら「ヒメヒコ制」でやってみようと思っていた。だから株式も50%ずつにした。ただ現在は、会社を二つに分けて、別な分野の業務も受けるようにしたので代表取締役2年交代性は取っていない。

 会社を始めてから二人三脚で主要な打合せや調査は二人一緒だ。物事は出来るだけ複眼的に見た方が良い事。正確な情報分析には、共通の体験が必要不可欠となる。友達や先輩達からは「夫婦で一緒に仕事ができて羨ましい」と言われる。

 だが最近 始めて仕事をした人から、「いつも奥さん一緒なんですか」と何度か言われ妻は憤慨していた。建設業界にどっぷり浸かっている人の見方は、こんなものかなぁ~と思って聞いていた。二人一緒に出掛けるから人件費を二人分請求しているわけではない。妻は、建築士の資格を持つていないし、著名な大学で建築を勉強したわけでもないが既存建築物や有名建築物を見た経験数は、そんじょそこらの設計者の及ぶところではない。知識ではなく感性で建物を見ているところが違うところだ。

 以前勤めた組織設計事務所では、女性の正社員は、ほとんどいなかった。会社が女性スタッフを別会社に移籍させ、そこからの派遣社員にした。同じ設計チームで席を並べていても正社員と派遣社員というように身分や報酬を区別していた。これは消費税対策と人材派遣法の脱法的活用という側面もある。この制度は、現在でも同じままと聞いた。それを強く推し進めたのが、数少ない女性正社員の部長というのだから笑える。

 弊社では、男性も女性と一緒に働ける環境を続けることを心掛けるようにしたい。

 住まいでは、台所は女性のもの、書斎は男性用といった家に対する固定概念も、昔のものになってきているが、さらに積極的に育児・介護や家事労働を家族全員が分担しやすい設計。様々な用途の建物でも、利用者や使用者の視点に立った提案していきたいと考えている。

 また、性別によるヒエラルキーを廃し、これまで活用し得なかった女性の持つ能力開発に力を入れていきたいと思っている。

 SNSの中で、ミソジニー達は女性全体にではなく、こういう女性でいてほしいと思う所から 殻を破っている女性に対しての憎しみや嫌悪を噴出させていて見苦しい。

 男の嫉妬なんかに、負けてはいけないのだ。

 女の嫉妬は まだ可愛いところがあるが、男の嫉妬は見苦しい。時に持つ権力を利用するからだ。

 最近、妻の事をキングダムの飛信隊・副将・羌瘣(きょうかい)ですと紹介している。侮っていると羌瘣の愛刀・緑穂(りょくすい)で切られまっせ。

ジャーニー

ラジオで今年(2024年)10月にジャーニーが7年ぶりに来日公演と聞いた。ということで昔懐かしいサンタナとジャーニーの音楽をこのところ聴いている。

サンタナの曲がヒットしたのは、1970年頃だったと思う。私が高校生の頃だった。そのサンタナ・バンドに参加していたニール・ショーンとグレッグ・ローリーを中心として、1973年にジャーニーは結成された。

ジャーニーは、ヴォーカルにスティーヴ・ペリーが加わり劇的に変化したし、今振り返ると、私は歴代のヴォーカルではスティーヴ・ペリーが一番好きだな。ロックバンドの曲は聞いていると元気が出てくる気がするし。

学生時代の友人に髪型がスティーヴ・ペリーそっくりなのがいた。そういう自分もロン毛だったな、あの頃は。

最近は、同時代を生きたが その当時は、まったく異なるレイヤーに存在していた人の本、音楽、映画見る事が多い。人生には幾つも岐路がある。あっちの道を進んでいたら、今頃どうしていたのかなと。

ワンオペ

先週末、知人の誕生日会だった。久しぶりに料理にマリアージュした赤ワインを飲んできた。

ワインは、グラタマッコのボルゲリ・ロッソ。カベルネ・ソーヴィニヨン30%、メルロ30%、カベルネ・フラン25%、サンジョベーゼ15%というセパージュ。

肉料理にあっている。

もう一本は、コルテ・カヴェディーニ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ

いつもは、私はシチリアのデザートワインを飲むが、この日はその他にこれらの赤ワインも少し飲んでみた。

アンチョビ風味のオリーブ

店は、代々木公園近くにあるピエモンテ料理の「オストゥ」

誕生日をむかえた知人がイタリア料理が好きなので、この店を選択した

随分前から、時々利用させてもらっていたが、コロナ禍では御無沙汰してしまった。

コロナ禍前は、厨房はシェフを含めて数人いたが、コロナ禍後に訪問したら厨房はオーナーシェフのワンオペになっていた。それがかえって、料理全体を首尾一貫した繊細なものに仕上げているのではないかと感じた。ワンオペになったことで、以前よりバージョンアップしたのではないかと個人的には思っている。

調布・Dキューブ グランドオープン

2023年秋に改修工事の引き渡しを済ませ、2023年末にはKFCがオープン。その後、小型キューピクル等の工事を経て、2024年7月2階に歯医者と紳士服店。1階にすし酒場が開店し、このほどグランドオープンとなった。

1階の「すし酒場くらや」

「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」

「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」は、2016年に「アディオス(さよなら)世界ツアー」を決行した時の模様を、2017年に音楽ドキュメンタリー映画にまとめたもの。

1999年にブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの映画が世界でヒットしてから、ボーカルのイブライム・フェレールを始め、何人ものメンバーが他界した。元々高齢者バンドだったけど。

私は、とりわけルベーン・ゴンサーレスのピアノが好きだった。

久しぶりにブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブを思い出し、25年前にタイムスリップした。

NQ

「NQ」って何?

 この間、本を読んでいたら出てきた聞きなれない言葉。 NはNetwork(ネットワーク)のNで、 QはQuotient(クォーティエント)のQだそうだ。ネットワークとは、網状組織・関連性を意味する。クォーティエントは、能力の意味。 NQは「人脈を作る能力という意味」と使う人もいれぱ「共存指数」という言い方もあるようだけど、何だか良くわからない。
 IQ(知能指数)、EQ(感情指数)などは聞いたことがあったけど。

USJをV字回復に導いたマーケター・森岡毅さんの「マーケティング入門書」では、「人の心の中を読み解くのが上手な人」「空気も行間も抜群に読める人」と書き、このEQという素養に優れた人はマーケ―ターに向いていると指摘する。そして、どちらかというと女性に多い。

このEQとは、「人の心の中を読み解くのが上手な人」というのが、一番しっくりくる。

名古屋・JRセントラルタワーズ・51F

今日は、名古屋日帰り出張でした。本日の打合せは午後からだったので、朝9時に自宅を出て、帰宅は夜9時で都合12時間の出張でした。

東京も暑いけど名古屋はもっと暑い

愛知県の某市より名古屋駅に戻り、JRセントラルタワーズ・51Fでtea time

窓側席は満席で座れませんでしたが、中々眺めの良いところです

入ったのはcafe du ciel

モンブランを半分食べて血糖値を上げてきました

Omara Portuondo – Si Llego a Besarte

韓国ドラマ「ボーイフレンド」でソン・ヘギョとパク・ボゴムという見知らぬ男女が恋に落ちる場所として選ばれたのは、キューバのハバナ。

ハバナにある新市街と旧市街を結ぶ12kmもある海岸通りのマレンコ通り。そして美しい夕焼けで有名な「モロ要塞」。

挿入歌として使われたOmara Portuondo (オマーラ・プルトゥオンド)が歌う
「Si Llego A Besarte」(シ リエゴ ア ビサルテ)

聴いたとたん。あっOmaraだと思った。

https://youtube.com/watch?v=s4feuF91rfA%3Fsi%3DHHc4eaWCy2T-thSC

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブは、もう25年も前。リード・シンガーとして参加したOmara PortuondoのCDは、確かあるはずと探し出した。Omaraの歌声は、ジーンとくる。御年93歳になったという。永遠の歌姫だね。

キューバ行きたい熱が また沸き起こってしまった。

『7月の物語』Contes de juillet

フランスの映画監督ギョーム・ブラックの2つの短編とドキュメンタリー。

『7月の物語』Contes de juillet
パリと郊外の情景。5人の若い女と5人の若い男による二つの物語。ある夏の一日、ギヨーム・ブラック監督が、フランス国立高等演劇学校の学生たちと作り上げた2つのパートからなる作品で製作期間は5日間だと言う。


第一部「日曜日の友だち」L’Amie du dimanche
7月の晴れた日曜日、会社の同僚ミレナとリュシーは、女2人でパリ郊外セルジー=ポントワーズのレジャーセンターへ遊びにいくが、些細なことで芽生え始めた友情に亀裂が入る。美しいパリ郊外の風景の中で、若い人達の心のもつれを描き出している。


第二部「ハンネと革命記念日」Hanne et la fête nationale
7月14日、革命記念日で盛り上がるパリ。国際大学都市に住む女子留学生のハンネは、明日の帰国を前に、パリ最後の夜を楽しもうとするが。様々国の留学生が住んでいる集合住宅が舞台。

『勇者たちの休息』Le Repos des braves

スイスとフランスに跨るレマン湖畔からアルプス山脈を抜け、地中海のニースに至る自転車観光ルート「大アルプス・ルート」。約720キロからなるそのルートを縦断しようと毎年6月末、約60人もの自転車愛好家たちが集まってくる。

ギヨーム・ブラック監督は、すでに仕事をリタイアした自転車愛好家たちにカメラを向ける。なぜ寒さや疲れと闘い走ろうとするのか? 家に戻ってから何ができるのか? どうやったら孤独や退屈を逃れられるのか? ギヨーム・ブラックのやさしい眼差しのなかで、彼らは心情を打ち明ける。働く人々の仕事と個人との関係が見えてくる。

ギヨーム・ブラック監督 初のドキュメンタリーだというが、視点が優しい。

「ほたるの夕べ ディナービュッフェ」ホテル椿山荘 -1

孫娘の誕生日会だった。

場所は、東京目白のホテル椿山荘東京で「ほたるの夕べ ディナービュッフェ」

ファミリーが集まり、楽しいひと時を過ごした

椿山荘の庭園 夜

幽翠池

竹籠の照明

LEDが仕込まれている

石焼料理・木春堂の行灯

竹の照明

庭園の所々に蛍の檻(虫篭)が置いてある

「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」

以前から気になっていたフレデリック・ワイズマン監督の「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」を観た。

Ex Libris: The New York Public Libraryは、ニューヨーク公共図書館を主題としたアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画で、DVDディスク1と2合せて3時間以上と長い。

https://moviola.jp/nypl

このドキュメンタリーの中には、まったく知らなかったアメリカがあった。

ベトナム反戦運動の高まりの中で青春時代を過ごしたこともあり、アメリカ帝国主義とアメリカそのものに、長く嫌悪感を抱いてきた。アメリカの民主主義は健在かもと思い始めたのは、さほど以前からではない。

さて、このドキュメンタリーは、ニューヨーク公共図書館の担う探究、交流、学習の平等なネットワークとしての役割に迫る。中心人物はなく、玄関ホールや別館、ミーティングルームなど、あらゆる場所に無名かつ普通の図書館利用者が登場する。

図書館を率いる幹部は多様なニーズに応えるという課題を議論し、ワイズマンはそれを様々な図書館の利用者と対比させ、ノートPCユーザ、研究者、ホームレスの姿をとらえている。

この図書館には分館が92ヵ所あり、それぞれの地域のニーズに合わせ、異なるサービスを提供していることが良くわかる。図書館というものの定義、役割を再認識した。

ワイズマンの手法の特徴は、映像をTVドキュメンタリー番組のようにナレーションや字幕を使って明確に意味づけることを徹底して回避し、映像だけを観客の前に差し出すことにある。観客は、さまざまな解釈の幅を含みこんだままの映像に対して、自ら働きかけて物語を読み込んでゆかねばならない。

私は、あらためて公共とは何か、民主主義とは何かを考えた。

ワイズマンは、プロデュース・撮影・編集を自ら担当し、極めて少人数のスタッフとともに制作するスタイルを貫いている。だからか細部の表現に目が行き届いていると感じた。

The New York Public Library (nypl.org)

この図書館の本館となるシュヴァルツマン・ビルディング(Schwartzman building)はマンハッタンの5番街と42丁目のブライアント・パーク内にあり、その豪奢なボザール建築で観光名所としても知られていて、映像の端々に表れる建築を見るのも楽しい。

「丘の上の本屋さん」

2023年劇場公開されていたが、映画館では見れなかったのでDVDを購入しておいた。

このところ大小の仕事で忙しかったので中々見れていなかったがようやく鑑賞できたDVDのひとつ。

「イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。訪れる風変りな客たちを温かく迎え入れるリベロの店は街のちょっとしたオアシス的な存在でもある。ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛けたリベロは、好奇心旺盛なエシエンに、コミックから児童文学、中編小説、長編大作、さらに専門書まで次々と店の本を貸し与えていく。エシエンから感想を聞きながら、様々な知識やものの見方や考え方など、リベロはジャンルを超えて叡智を授ける。そしてイタリア語で「自由(Libero)」を意味する自身の名の通り、エシエンに自由であること、誰もが幸せになる権利を持つことを伝えていくのだった。」

https://mimosafilms.com/honya

とてもシンプルな映画なんだけど味わい深く、心温まる映画。

「持ち主が代わり、新たな視線に触れるたび、本は力を得る」(カルロス・ルイス・サフォン「風の影」2001)

とても良い言葉。

槇文彦さんが亡くなった。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: MAKIFUMIHIKO.jpg

槇文彦さんが6月6日、老衰のため亡くなった。95歳。

私にとって一番の思い出は、代官山ヒルサイドテラス

大学の集合住宅の演習では、代官山ヒルサイドテラス1期の図面を写すことで学ばさせてもらった。学生時代、何度かヒルサイドテラスを見に行った事が懐かしい。その後も折につけ代官山ヒルサイドテラスを訪れている。

もうひとつは、美術館の課題で、鹿児島の岩崎美術館の配置を活用して美術館の計画をするものだったように記憶している。非常勤講師で来ていた槇事務所の小沢明先生が指導されていた。小沢明先生は、その後 東北芸術工科大学第三代学長となり同大学名誉教授となられた。

間接的にせよ影響を受けた建築家のひとり

槇総合計画事務所の作品は、品が良いから

合掌

松月庵・渋谷区東2丁目

食べたものの記事が続きますが

仕事で渋谷・氷川神社近くに行った時に食べた「町の蕎麦屋」さん

明治通り沿いの東渋谷と恵比寿の間にある「松月庵」

「松月庵」という蕎麦屋さんは、各地にあるけれど渋谷区東2丁目の「松月庵」

鼻が利く妻が、匂いに吊られて「ここ、美味しいよ」と言うので暖簾をくぐる

鰊蕎麦か肉南蛮蕎麦か迷い、鰊は単品で頼む

旨し

私は肉南蛮蕎麦、妻はカレー南蛮饂飩

つゆが甘くて濃い

なんか懐かしい味

駅の立ち食いソバばかりで、久しく蕎麦屋さんに入っていなかった。

というか町の蕎麦屋さんが少なくなった

ここは創業50年以上という。見るところ家族で経営している

午後3時頃なのに、客がひっきりなしに入ってくる

時代が変わっても、美味しい処、消費者ニーズに合致したところは繁盛している

「絶対、カツ丼とか親子丼が美味しいはず」だと妻が言うので

上カツ丼・御飯少な目で追加注文

半分ずつ食べる

旨し、旨し

これだよな「カツ丼」は

美味いものに出会い、パワー充填。

HP・MP回復

BROOKLY RIBBON FRIES KOMAZAWA

仕事で駒沢に行ったので、ランチをした店「BROOKLY RIBBON FRIES 」

住所は、世田谷区ではなく目黒区東が丘2丁目

田園都市線・駒澤大学前から徒歩10分ぐらい

以前デパートの催しで、この店の自家製ジンジャエールが美味しくてシロップを買ったことがあつた。

まずは、サラダを注文

最近はサラダで店の品定めをする事が多い

野菜の鮮度は良い。カリカリベーコンが面白い。

ドレッシングはジンジャーシロップのようなもので少し甘い。

二種類のサンドイッチを半分ずつ、ピクルス付き

内装はブルックリンをイメージしたインテリア

まあ、良くも悪くもアメリカ的な店かな

医者に例えると・・・

ある人に「既存建築物の再生と活用」に関わっている設計者の違いについて聞かれた。

A「リファイン建築(青木茂)とかあるけど、どう違うの?」

Q「一般的な意匠設計者を内科医に例えるとリファイン建築は外科医かな」

A「御社は、外科医ではないの?」

Q「前職が指定確認検査機関勤務だったこともあり、横目でリファイン建築を眺めていて、あそこまで切った貼ったしなくても良いケースもあるのではないかなと思っていた。初めの頃は総合診療医的だったけど、最近は整形外科医かな」

A「じや、デザイナーって言われる人は?」

Q「デパートの化粧品売り場のおねーさん」

A「わかりやすいたとえ」

Q「一般的な内科医は多いけど整形外科医や外科医は少ないのが、現在の設計業界かな」

国産メーカーと決別

先週、携帯電話の機種変更をした。

長年、ソニーのXperiaを使ってきたのだが、一回りサイズの大きい携帯にしたくてGalaxyS24Ultra サムソンに切り替えた。

日本製とはいっても、どこで作っているかわからず、サムソンだって同じようなものだろうから、あえて言えば地球製の携帯電話。

法人契約なので携帯電話3本とiPad1台 計4台の機種変更を一度にした。予約して行ったのに受付から4時間30分かかり、とても疲れた。

受付、手続き・支払、初期設定、データ移行等が分業制で、1回1回、初期料金等の支払処理を済ませないと次の機種変更に進めない。いつもながら書類と説明が多すぎる。

日本の労働生産性の低さが指摘されるけど、実像を見た感じがする。

新しい携帯電話には、まだ不慣れだけどカメラ機能が魅力的。望遠の100倍がある。すごいぞ。

八重洲口界隈

東京駅八重洲口界隈をぷらぷら

写真は、東京ミッドタウン八重洲の南面

外壁面の装飾を眺めていた

この辺は東側

西面・テラスの緑化

Q「仕事が忙しいと言いながら、いつもぷらぷらしてますね」

A「自分でも どこまでが仕事でどこからが遊びなのかわからないんですよ」

Q「公私の別はないの」

A「ないかなぁ~。もともと読書したり、映画みたり、家族と過ごす時間を作るため自営業者の道を選択したから。自由な時間が欲しかったからね」

Q「いいね」

A「もう残り少なくなってきたからね。時間が」

名古屋グルメ

昨日は名古屋出張

名古屋駅に車で迎えに来てもらい、愛知県下の某市に

1件目案件の打合せと下見を終えた後、再び名古屋市内に

東別院の道路沿いにある「甘未処 柴ふく」に寄る

室内はレトロ感満載

いつも行列ができているそうだが、すんなり入れた

連れてきてくれた人も始めて入ったそうだ

で頼んだのは、

黒柴金時ミルク+白玉(黒蜜・きなこ・小豆・ミルク)

旨し

血糖値爆上り

それから夕方の打合せ箇所に向かった 

朝6時半に自宅を出て、帰宅は夜11時

日帰り出張は疲れる。

ゼンリン3D地図ソリューション

(株)ゼンリンさんに3D地図データのデモンストレーションをしてもらった。

 3D地図データには、「3D都市モデルデータ」「広域3次元モデルデータ」「DXFデータ」がある。詳細は、下記URLのゼンリンのサイトを見てください。

https://www.zenrin.co.jp/product/category/gis/contents/3d/index.html

 自分が設計している建築物の単体とかに、とかく囚われがちだが。ちょっと規模が大きくなり、周りの環境に目配せすると、気になる事、気にしなければならない事が多くなる。完成イメージは、クライアント、関係者のみならず、近隣住民、行政との共有は欠かせない。

 リアルモデルは、主要交差点付近に今のところ限定されている。ライトモデルが弊社が利用しようとしているCGへの挿入には適切だが、周囲の建物をホワイトキューブにも出来るとの事。

 弊社が利用したい地域の実際の3D地図データを見せてもらった。今は高額だし、ある程度の規模で設計報酬等を見込めないと3D地図データの活用は難しいかもしれない。しかし大規模プロジェクト、設計・施工の大手組織に最新技術を独占させておくわけにもいかない。

 3D地図データ活用に踏み切ろう。

表面利回り & 実質利回り

 先日、アセットマネジメント会社と既存建築物のリノベーション計画を打合せしていて、どのような改修を選択するのが良いかと判断するのは、商業的不動産投資においては、第一は経済的合理性であること。事業収支計画での表面利回り、実質利回りが最も大事と話したら、「設計事務所の人の口から表面利回り、実質利回りと聞いたのは始めて」と言われた。

 最近のデザイナー、建築設計事務所の人は、事業収支計画とかは関与しないのだろうか。

 とあるプロジェクトの設計チームで「表面利回り、実質利回り」について聞いてみたら、やはり詳しくは知らないようだった。

※『アセットマネジメント (AM) もしくは資産運用(しさんうんよう)とは、広義としては、投資資産の運用を実際の所有者・投資家に代行して行う業務のことである。従って、株式・債券・投資用不動産、その他金融資産の運用を代行する業務一般を意味する。』

【表面利回り(グロス利回り)】

表面利回りは「物件価格に対して、家賃収入をどれだけ効率よく得られるか」を指す。改修工事においても初期投資額に対して年間家賃収入がどのくらいあるか計算する。つまり「年間の支出」が入っていない。

計算式「表面利回り=年間の家賃収入÷不動産投資額(物件価格)×100」

【実質利回り(ネット利回り)】

実質利回りは、「物件価格を含めた購入時の出費に対して、手元に残る現金をどれだけ効率よく得られるか」を指し、修繕費等のランニングコストといった年間支出を考慮して算出した正確な利回りを示し、 物件価格に対して実際に手元に残る年間の家賃収入の割合 を示す。 具体的には、不動産取得税、固定資産税、都市計画税、各種保険料、修繕費、管理費などの費用を差し引いた収入を考慮します。

計算式「実質利回り=(年間の家賃収入-運営経費)÷(不動産投資額(初年度諸経費込))×100

 経営者である建築主の心を動かすのは「表面利回り、実質利回り」の数値。

 弊社では、リノベーションの事業収支計画計算ブログロムを導入し、様々なシュミレーションができるようにしている。

神楽坂マップ

 神楽坂のお店でいただいた「神楽坂2024年まち歩きマップ」神楽坂通り商店街編集発行を眺めていた。伝統と新しさが溶け合う街・神楽坂。路地裏には江戸情緒が残る。飲食店を含め店舗の栄枯盛衰が激しい街でもある。

そして私達 爺婆が好きな街。

3月、孫娘達を夜の神楽坂にデビューさせた。

 あなたのお母さんが学生時代アルバイトしていた街。ここは、あなたのお父さんが学生時代、指導教授達と夜な夜な雀卓を囲んでいた街。

 婆ちゃんの祖父母は、関東大震災当時、隣町の牛込柳町に住んでいて、たまたま米を配達してもらったばかりて、その米で被災者に炊き出しをしたんだって。
 東日本大震災の時、爺ちゃんと婆ちゃんは徒歩で帰宅途中 この街でようやく落ち合う事ができた。あの時は 時々しか携帯電話が繋がらなくて連絡を取るのが大変だった。

そんな家族の神楽坂にまつわる話を孫娘達に伝えた。

艶めかしい雰囲気が醸し出されている夜の神楽坂の路地。

大人の世界の雰囲気を少し味わせることができただろうか。