在りし日の能登-6、能登島ガラス美術館-1

2011年9月撮影

2024年1月4日現在、能登島へ渡るツインブリッジのと、

能登島大橋の二本の橋は、通行止めで

陸路では、支援物資が届れていない状況のようです。

この時の能登半島一周・最大の目的は、能登島ガラス美術館でした

建築家・毛綱 毅曠、1991年の作品

私にとっては、毛綱 毅曠はアイドルみたいなもんで

「きゃ、モンタ~!」と

ここでは心の中で叫んでいたことを思い出した。


日経アーキテクチャー誌の2024年1月5日付の記事によると、「毛綱毅曠建築事務所の設計で91年に竣工した石川県能登島ガラス美術館では、外壁の一部がはがれるなどの建物被害が発生した。建物内部に大きな被害はなかったが、本棚や案内看板などが倒れた。施設設備の点検や整備のため、当面は臨時休館の予定だ。」とある。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02706/010400008/

在りし日の能登-5、ぼら待ちやぐら

2011年9月撮影

穴水町のぼら待ちやぐら

七尾北湾

静かな海でした

国道249号線を七尾方面に移動中の写真です

海面と陸上の高低差が とても少なくて驚いた記憶があります

このあたりは、西岸のあたりではなかったかと思います

夕陽がとても美しいところだと聞きました

在りし日の能登-2、白米千枚田

2011年9月に撮影した白米千枚田の風景です

県道276号線を輪島から奥能登へ向かう途中

大きな崩落はないようですが、無数の亀裂が入っているとの情報あり

【石川県HPより】

2024年1月4日 14時時点の車両通行可は赤い線との事

奥能登は、車両でアクセスできないところが多い

在りし日の能登-1、輪島朝市

2011年9月の輪島朝市の風景

この日は、台風の影響に依る雨だったので数枚しか写真を撮っていません

 2024年1月2日の報道によると、「輪島市の中心部にある河井町では1日夕方、観光名所として知られる「朝市通り」周辺で火事があり、消防によりますとこれまでにおよそ200棟が焼けたとみられる」ということです。

 古い木造家屋が密集した地域ですが、報道によると焼野原のように見えます

 朝市の商売上手なおばちゃんたち、避難できたかな。

 能登の被害は甚大で心が痛みます。

 下記、読売新聞「令和6年能登半島地震被災状況」

https://storymaps.arcgis.com/stories/f9dc1fce8ce3421d92b97a8bf2e697b1

 事務所開設前だったので掲載していなかった能登半島一周の旅の断片を記録として掲載したいと思います。

 

能登・門前ファミリーイン ビュー・サンセット-2011  2024年3月閉鎖

「輪島市門前町千代にある公営リゾートホテル「能登・門前ファミリーイン ビュー・サンセット」に関し、輪島市が今年度末で閉鎖する方向で調整していることが25日、分かった。奇抜で斬新なデザインの建物で、観光客や地元住民に愛されてきたが、人件費を含む運営経費が年間6千万円必要で、施設の維持が難しいと判断した。門前地区唯一のホテルで、市は今後、民間への売却を視野に活用策を探る。

 ビュー・サンセットは1991(平成3)年10月、合併前の旧門前町が整備し、滞在型観光の拠点施設として開業した。県能登島ガラス美術館も手掛けた世界的な建築家毛綱毅曠(もづなきこう)氏(1941~2001年)が設計した。県輪島漆芸美術館や星の観察施設「満天星」などが整備された奥能登健民ふれあい拠点構想の施設にも位置づけられた。」

前唯一のホテル-年度末で閉鎖-ビュー-サンセット-輪島市-民間に売却視


 赤字続きだったとはいえ築32年で閉鎖か。民間への売却と言っても課題は多く前途多難と予想される。

 2011年にこの建物を見に行っていた。築20年頃の写真。事務所開設前だったので写真はアップしていなかったのだが、古いサーバーに画像が残っていたので記録として残しておく。

 毛綱毅曠の作品が無くなるのは忍び難い。

この日は、雨で夕暮れだった

2011年頃でも修繕が必要な個所は散見された。

本業できちんと収益を出さないと修繕費を捻出することはできない。

あんこう鍋専門店 いせ源

 2023年最後のヘリテージ建築の見学兼会食は、東京神田須田町(旧連雀町)のあんこう鍋専門店「いせ源」でした。

建物は、昭和5年築で、平成13年に東京都選定歴史的建築物に指定されています。

 設計者 – 不詳、構造規模 – 木造3階、入母屋造りと2階の欄干に施された、菱形模様の彫が特徴。木製の看板は建築当時から使用(平成8年補修済)しているものとの事です。

 この旧連雀町には、先の戦災で焼けなかった幾つかの木造建築が残っていて風情があります。

 今回は、お客様の希望もあり鍋料理。「あんこう鍋いいね!」ということで「いせ源」さんに予約。

 あんこう鍋を食べてきました。どぶ汁と違って醤油ベースで鮟鱇は下茹がされています。こんなに新鮮で下処理が徹底した美味しい鮟鱇料理の数々は、私の中では★★★★★です。

 死角でした。

 近くの蕎麦屋さん「神田まつや」とか、甘味処の「竹むら」には来ていて、存在は大夫以前から知っていましたが、「いせ源」さんは夕方5時からしかやっていなかった事もあり来たことがありませんでした。

 左が煮凝り、右があん肝。こんなに旨いあん肝は始めて。実によく菊正宗の熱燗にあう料理です。私は御猪口で二杯ほど舐めただけですが、日本酒好きの人には堪らないと思います。

あんこうの唐揚げも旨かった。

最後は おじやです。

 何よりお客様が「旨い」「旨い」と十数回言ってくれ、とても喜んでくれたのが良かったです。客層の年齢は上の方ですが神田須田町という立地上、ビジネスマンが多かったように見えました。

 お店の人から聞いたところ、鮟鱇は3月4月の産卵期の物が一番美味しいそうです。その頃は、比較的閑散期だと言っていました。又、是非来たいです。

美瑛選果 本店 2023

2023年夏の終わりに訪れた「美瑛選果 本店」

観光客向けのギフトショップ

 札幌に本店があるフランス料理店「モリエール」の系列である「Asperges (アスペルジュ)」でランチをする為に、ここに行った。

 北海道では、ジャガイモやミルク、トマト、ピーマン等の食材はどれも素晴らしかったが、料理として昇華されたものには、あまり出逢わなかった。

 だけど、このアスベルジュは抜きんでて美味しかった。

季節の野菜の使い方がとても上手で

 素材が活き活きしているようなフレンチだった。

ランチコースの一部写真だけど、こうやってみると、とても綺麗

札幌のモリエールも訪れてみたいと思った

こちらは、別棟の「JAびえい 美瑛小麦工房」 ベーカリー

旭山動物園 2023

山の斜面に沿って展開する動物舎

今頃、一面の銀世界の中で、動物たちはどうしているだろうか

しょぼいんだけど手作り感一杯で ほんわかとなる動物園だった。

かば

きりん

あざらし

ここの動物たちは、観客がいると寄ってきてくれる

意識しているのかも

ほっきょく熊

歩いて小腹が空いたので、ナポリタンを食べた

丁度 帰り際に雨になった

旭川駅舎 2023

器は大きく綺麗だけど、人は少ない

平日のお昼頃で、旭川から札幌へ戻るときの写真

旭川に来たのも5年振りでした

あさひかわ北彩都ガーデン

南口(忠別川側)の駅舎

ホームへのエスカレーター

ホーム

午前11時発 特急カムイ20号 札幌行の電車

札幌着12時25分

この時、札幌に着いてから大変で

雨で電車が運休となり函館行の電車に乗れたのは18時47分の特急・北斗22号

函館駅着22時31分

ホテルチェックイン23時頃でした。

旭川デザインセンター

2023年北海道に行った折、旭川市へも脚を延ばしていました。

旭川市永山にある旭川デザインセンター。ようするに家具屋さんです。

Palemta shop&gallery

台湾式飲茶カフェ

アプローチ

主に机を見て歩いた。何となく淡泊なデザインが多い印象

今は、銀世界だそうです

リンガーロイヤルホテル東京

早稲田にあるリンガーロイヤルホテル東京で打合せ

大隈公園側から見たホテル

大隈公園の背景に見えるのは早稲田大学大隈講堂

大隈公園・完之荘

神田川の反対側にある椿山荘は、たびたび利用しているが、リンガーロイヤルホテルに来たのは私は始めて。妻は何度か利用した事があるとか。

上質なホテル空間が漂う。

場所柄、早稲田大学とか東京女子医大関係者の御用達という感もするが、客層も年代が上のせいなのか、落ち着いた雰囲気のホテル。

早稲田通り側。こちらは新宿区。道路向いは豊島区

伊勢神宮 おはらい町・おかげ横丁

おはらい町・おかげ横丁を歩く

平日の夕方近くだというのに参拝帰りの人達で溢れていた

おかげ横丁の人気店・ふくすけで伊勢うどんを食べる

この日、天気は良かったが風が冷たく、

外宮・内宮と歩き、身体が冷え切っていた。

そんな時に食べた伊勢うどんは、最高に美味しかった。

現在の伊勢うどんが誕生したのは江戸時代末期で、お伊勢参りの参拝客にも伊勢うどんが好評だったという記録が残る。旅の疲れを癒す暖かくて胃に優しいうどん。
かつて日本の三大遊郭といわれた古市(外宮と内宮の間に位置した)にあった「豆腐六(どぶろく)」といううどん屋が特に有名で、中里介山が書いた長編小説「大菩薩峠」の中にもこの店が登場している。そこには「豆腐六のうどんは、雪のように白くて玉のように太い、それに墨のように黒い醤油を十滴ほどかけて食う。『このうどんを生きてるうちに食わなけらば、死んで閻魔に叱られる』と土地の人に言い囃されている名物」とある。「ふくすけ」は、そんな「豆腐六」のイメージを再現した店舗だとか。

伊勢醤油本舗でおかげ横丁の新名物と言われている

「伊勢焼きうどん」をお土産に買う

自宅に帰ってから作ってみたが、3分ほど茹で、フライパンにタレを入れ温め茹であがった麺をからめて出来上がり。仕上げに刻んだ葱や紅ショウガを載せてもよし。シンプルなんだけど、これが美味しい。「伊勢うどん」に加えて「伊勢焼きうどん」もファンになった。

赤福本店

今回は赤福は食べなかったし、お土産にもしなかった。

東京でも買えるし。

代わりに買ったのが「太閤出世餅」

中世の時代、百数十年途絶えていた伊勢神宮の式年遷宮の復興をなした太閤秀吉が好んだという伊勢の焼餅を「太閤餅・出世餅」と呼ぶようになったとか。保存料が入っていないとかで、甘みも抑えられていて美味しい餅だった。

また来ます。