「アジョシ」

2025年2月16日に、キムセロンが自殺したと報じられた。

享年25歳

それで、この映画「アジョシ」のことを思い出し、再び鑑賞

2010年のこの映画「アジョシ」では、ウォンビンと共演し、

キムセロンは、大韓民国映画大賞新人女優賞を史上最年少で受賞した。

アジョシの頃から15年。

20222年の酔っ払い運転から映画界に復帰することが叶わなかった。

若き才能をつぶしてしまったの誰か?

https://japan.hani.co.kr/arti/politics/52439.html

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それにしても、ウォンビンはかっこいい

この映画が、アクション映画は初主演だったはず。

今 見なしてもアクション映画としての出来は最高だ

ただひとり心を通わせた少女のために、命を張る その心意気に感動

「一人で生きろ」と最後にいわれたよな キムセロンさん

哀しいよ

クリエイティブペア

 今年2025年1月25日に亡くなられた経営学者の野中郁次郎さんの本を以前読んでいて、ソニーの立ち上げには井深 大さんと盛田照夫さん。ホンダの立ち上げには本田宗一郎さんと藤沢武夫さん。というように、これまで大きなイノベーションを生み出してきた企業の背景には、実は「2人」が関わっていることを知った。

 「クリエィティブペア」と呼ぶのが、個人を組織に向かわせる知的コンバットを行う相手。野中郁次郎先生にとっては『The Wise Company』共著者の竹内弘高氏が相当するという。「自分と違う相手がいい。あちらはお酒飲まない、ぼくは飲む。あちらは英語、ぼくは日本語」と笑う。

 知的機動力、知的創造理論はペアでプログラミングする「対照的な相手と組むことで自律分散が可能になる」「アナログとデジタルの形式知、暗黙知を回すのがリーダーだ」と主張。ダイナミックな総合作用により実践知が生まれる。それがヒューマナイジングであり、共通善(コモングッド)に向かう生き方だ、と先生は訴える。

 弊社のクリエイティブペアは、私と妻=爺婆である。私は建築、妻は食・食品衛生だし、独立して自営になるまでは普通の夫婦。今は毎日が役員会、毎日が株式総会なので、意見もぶつかり合うが、クリエイティブペアになってきたかなと最近思っている。

新ガイドライン調査への懸念

 2025年4月1日から 既存建築物の増改築等の確認申請には、新ガイドラインに基づく現況調査書の作成、添付が必要となる。

 国土交通省から2024年12月に発表された、この新ガイドライン(第1版)。3月末までには、木造以外の構造についてや、特殊建築物に言及した第2版以降が発表されるのかなと思っていたが、どうやら第1版のまま新年度を迎えるようだ。(2025年3月25日現在)

 ここで個人的意見、懸念を記しておきたいと思う。

1、全て建築士(設計者)に責任をおっかぶせてきた。建物全体の中の、わずかな調査箇所で適法か否か、あるいは既存不適格なのか判断するのは勇気がいる。

2、新ガイドラインに基づき現況調査をしたとしても検査済証のない既存建築物の増改築等の確認申請を受け付けない特定行政庁、指定確認検査機関が多数あるだろう。まず受付するか否か事前に確認しておかなければならない。

3、新ガイドライン調査、作成費用が嵩む。増改築等確認申請手数料が増額になる。つまり建築主の費用負担増となるだろう。

4、街場には、違反建築物が溢れている。既存建築物となれば尚更で、違反建築の宝箱みたいなものだ。どの段階で是正するのか、確認申請前に是正するのか、あるいは計画の増改築等で是正工事をすれば良しとするのか。確認申請決裁者が判断すればよいのでしょうかね。

5、多くの建築士は、既存建築物の増改築等の相談を受けたら右往左往するだろう

以上 とりあえずの懸念

かしも明治座 -2

楽屋

楽屋・大部屋

現在は別の建物に楽屋があるそうです

奈落

廻り舞台の床下も見せてもらえる。

人力で廻り舞台を回す仕組みを見た

地域の人たちで作り上げ、守ってきた「かしも明治座」

かしもの文化的基層は、半端じゃない

自分たちの街は、自分たちで守ると言った「気概」

今や地方から失われつつある、

この気概が脈々と受けつがれていくのは何故か

とても興味と関心がわいている

2025年4月1日から建築基準法適合状況調査(ガイドライン調査)が変わります。

2014(平成26)年7月2日、国土交通省が「検査済証のない建築物に係る指定確認検査機関を活用した建築基準法適合状況調査のためのガイドライン」を公表し、検査済証のない建築物の法適合調査方法が明確化されましたが、このガイドラインは、2025年(令和7年)4月1日より「既存建築物の現況調査ガイドライン(新ガイドライン)」に統合・一本化されます。

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutakukentiku_house_fr_000061.html


【2025(令和7)年3月31日】
「検査済証のない建築物に係る指定確認検査機関を活用した建築基準法適合状況調査のためのガイドライン」の廃止
【2025(令和7)年4月1日】
「既存建築物の現況調査ガイドライン(以下、新ガイドライン)」が開始
 既存建築物を増築、改築、移転、大規模の修繕または模様替えをしようとした際に、該当建築物の建築基準法令の規定への適合状況を調査するための手順、方法等を示しています。

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【弊社の対応】

 弊社は、既存建築物のポテンシャルを活かした活用計画、設計から新ガイドライン調査、建築確認申請、工事監理まで一貫して業務を行います。

 合わせて、既存図面の復元、構造計算書の復元、非破壊・微破壊調査等の調査業務が可能です。又、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、混構造等どのような構造にも業務対応が可能です。現在は、首都圏、中部圏を業務範囲としています。

日高見

とある店で飲んでからファンになった酒

写真は、季節限定品の「純米大吟醸 助六初桜 生酒」

『「魚でやるなら日髙見だっちゃ!」
石巻で酒造りを始めてから百六十余年。
わたしたちが追求し続けるのは、
港で獲れる新鮮な魚に合う「真の地酒」』

と宮城県石巻市に蔵を構える株式会社平孝酒造のサイトに書かれているように

本当に魚料理、鮨を盛り立てる日本酒だと思う。

 日高見も甘口から辛口まで、20種類以上の日本酒をだしているようだが、まだ数種類しか味わったことがないので、別な日髙見に出会うのが楽しみ。

 日高見国(ひたかみのくに/ひだかみのくに)は、日本の古代において、大和または蝦夷の地を美化して用いた語。

 『大祓詞』では「大倭日高見国」として大和を指すが、『日本書紀』景行紀や『常陸国風土記』では蝦夷の地を指し大和から見た東方の辺境の地域のことを指すとの事。

 古代では、大和から東の地は、権力が及ばず、ひとくくりに「日高見国」と言われていたようだ。

かしも産直市

翌朝、かしも産直市に寄った

三年ぶりの訪問

食材や加工品の品揃えが豊富になったように思える

色々な食材を物色し購入

焼き芋を焼くストーブ

こんな大きなストーブ始めて見た

丸太をそのまま入れて焼けるそうだ

こちらは、木工品のギフトコーナー

こちらも品数が豊富になった

売れる→出品するクラフトマンが増加・商品が多彩に

→客が集まる→潤う

二年で好循環になっていったそうだ

仕入れて東京で売ろうかしらと 思ってしまうぐらい安い

杣人の里 挽屋 -4

挽屋の夕食 2025年3月

前菜

食事のお供は、恵那山

大好きな西方芋の中にむかごが入っている椀

食事処にある囲炉裏

囲炉裏の火でゆっくり煮られた

 動物性タンパク質の入っていない野菜だけのけんちん汁

野菜の旨味が凝縮された 優しい汁

口に含めば、身体が美味しいねと ささやいてくれる

五平餅は、このぐらいの大きさが丁度良い

お蕎麦

アマゴの塩焼き

野菜の揚げ物

飛騨牛の赤身A5

この野菜と一緒に飛騨牛を焼く

自家栽培の古代米とアキタコマチの御飯

美味しくて 何度もお代わりをしてしまった

敷地内にある田んぼや畑で育てられた米、野菜、山草、薬草を取り入れた

身体に優しい薬膳料理

細部に気が配られた丁重な料理の数々

料理はどこかで修業したのではなく独学だと聞いた。

敷地内に湧き出る水・軟水が美味しい。

その水を使った食事と飲み物

首都圏の暮らしでは考えられない 美味しい水と美味しい米

お金がなければ楽しくない、暮らせない そんな街で生活しづけることが

本当の幸せなのだろうかと

ふと考えてしまう

翌日の朝食

こんなにも 心も身体も 癒される宿に泊まったことがあっただろうか

ミシュラン風に言うと、遠出してもわざわざ行く価値がある宿

5月に再訪するべく予約をしてきた

杣人の里 挽屋 -3

陽の間(ひなたのま)

ベッドの硬さが丁度良い

和室が付属しているので、ごろっとできる

窓を開ければ露天風呂気分

浴槽は大人二人が一緒に入れる大きさ

浴槽の框はコウヤマキ

天然ラドン温泉に癒される

暖かい季節になれば、このデッキでくつろぐのは最高だろうな

設備類、アメニティは過不足なく用意されている

杣人の里 挽家 -2

玄関

30帖の広々としたロビー

ロビー北カウンター

20年前に農家住宅から旅館にコンバージョンされた先駆け的な建物

和モダン・民芸的な雰囲気が充分に醸し出されている

改修設計は、20年前に亡くなられた一色建築設計事務所・大阪事務所の

成瀬氏と聞いた

施工は地元の中島工務店

杣人の里 挽家 -1

名古屋での仕事を終え、夕方 岐阜県中津川市加子母に入り打合せ

宿は、「杣人の里 挽家」(そまびとのさと ひきや)

「挽家」の名前の由来は、水車で米の粉を粉をひいていた事からで、

本来の屋号は「福島屋」だそうです。

写真は、入り口脇に移築された水車

1日2組限定の宿で、この日は、他に宿泊客がおらず貸切状態だった

 明治12年に建てられた養蚕農家だとのことで、東濃檜の本場である加子母ならではの立派な材料が使われている。そんな農家住宅を平成17年に旅館にコンバージョンしたそうで、それから20年ほど経過している。

 加子母に旅館があることさえ知らなかった。加子母から下呂は車で20分ほどなので、下呂温泉に宿をとるのが良いのかなと考えていたら、ここ「杣人の里 挽家」と下呂温泉のとある宿を紹介してもらい、ここを選んだ。

南庭の庵

敷地面積4000坪と言われる庭が

緑色になるころ再訪することにした

侍タイムスリッパ―

 

【2025.03.15記】

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【2024.09.19記】

この映画の存在をネットで知り、上映映画館を調べてたら、近くの映画館では17日、18日、19日の三日間だけ上映と知り、仕事も色々と押しているけど急遽チケットを予約して18日夜に観に行ってきた。

 朝から出かけ池袋で打合せ後に法務局新宿出張所、新宿区役所と行き戻って来た。何だか慌ただしい一日だった。昼は駅の立ち食い蕎麦。夜は神田しのだ寿司の折詰。夜は映画と充実しすぎる一日。

 この映画は、インディーズ映画(自主製作映画)であり、現在もネット上でしか宣伝されていないと思うけど、平日夜でも結構観客が入っていた。

 落雷によって幕末から現代にタイムスリップしてしまった会津藩士・高坂新左衛門(山口馬木也)が、自らの剣の腕を頼りに、時代劇撮影所で斬られ役として第二の人生に向き合って歩む姿を描いている。

 この映画、わずか10名足らずのスタッフで製作したと書かれている。安田純一監督が私財(米農家でもある)を投げうって、自身も監督・脚本・編集はもちろん、1人11役以上をこなしながらの撮影という映画。脚本に共鳴した人達や東映京都撮影所等の協力を得て、お金のかかる時代劇を作ってしまったというのがすごいと思う。安田純一監督が自作映画の配給のために作ったという未来映画社。なんか生産から販売まで担う六次産業的、町工場的な感じがあって共感を覚える。

 そんなに有名ではないけれどベテラン揃いの俳優陣。会津藩士・高坂新左衛門(山口馬木也)なんか、本当の「侍」って こんな感じだったんではないかと思えるぐらいだった。

 とにかく関与した人達の映画への愛。時代劇への愛。ものづくりへの愛が詰まった映画だ。

 自分も、もっともっと建築に愛をこめて向き合わなければならないと思った。

 公開劇場も1館から全国120館以上公開が決まり、メディアでも報道されるにつれ、映画の評判も上昇している。さらに口コミが広がり多くの人達に見てもらえると日本中に勇気が溢れるだろう。

 もう一回観に行ってもいいな。

作・ZAKU

最近、飲む機会が増えた「作」(ZAKU)。

三重県鈴鹿市の清水清三郎商店の酒

「作」の商品は沢山あり、毎回異なる酒に出会うのが楽しみだ

「酒は控えめにね」と医者に言われながら、日本酒の奥深き世界に引き込まれる

 最近、三重に行くようになって実に食・食材が豊かな土地だという事を実感している。海のもの山のもの皆美味しい。

 三重県の鈴鹿は、かつてより旨い酒を醸す地であることから、味酒鈴鹿國(うまさけずずかのくに)と呼ばれてきた。

 これは「倭姫命世紀(やまとひめのみことのせいき)」という、倭姫命が天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受け鎮座する地を探し、現在の伊勢神宮に定めるまでの行幸の様子が書かれた古い書物の一節に、「私は味酒鈴鹿国から来た」という記述が見られる。

 古代から豊潤な土地だったんだな。

「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

このところ仕事に追われていたので、珈琲ブレーク

歴史好きな孫娘が映画館で観てきて面白かったと言っていたので

DVDで鑑賞

 時は2020年。ウィルスが猛威を振るい首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣を始めてとして大臣達が急死し内閣は崩壊。

 そこで政府が「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という計画が実行され、偉人内閣が1年間限定で発足。

 それぞれの大臣が漫画的で楽しかった。

 個人的にはGAKUTOの織田信長が良かったというか、かっこよく見えた。脚本は「跳んで埼玉」の徳永友一氏

 現代の我々がどうやって歴史を作っていくのかというメッセージも込められている。

 個人崇拝、独裁はいかんぜよ。シングルイシューで物事が解決するほど単純な話じゃないんじゃ。と坂本龍馬官房長官風に書いてみた。

「食料供給困難事態対策法」4月1日より施行 

 「食料供給困難事態対策法」は、災害や緊急事態に備えた食料供給の確保を目的とした法律で、2024年6月に国会で成立し、2025年4月から施行される。

 この法律により、政府は農家に対して生産の増加を要請することができ、特定の作物の生産を求める場合もありとある。

https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/horitsu.html

 政府による食料配給制導入の懸念が示されている。米は今でも価格が高騰し、買うのもなかなか難しいが、食料供給困難な事態になった場合は輸入依存率が高い小麦、砂糖、肉類は特に品薄になり、配給の可能性もあると言われている。

 まるで旧戦時下の日本みたいな話になってきている。

 「食料安全保障の強化を目指しており、国民への安定供給を図ることが期待されています」とあるが、食料自給率を高め、農業・農家に抜本的なてこ入れをするのが本筋だと思う。

 首都圏で暮らし、仕事をしていて一番心配なのは、災害そのものによる被害ではなく、流通網がストップし、食料品が長期間なくなり「飢え死に」することだ。

 東日本大震災の時から備蓄はしているが、爺婆二人分で最大持って1か月分ぐらいだ飲料水は、せいぜい2週間分ぐらい。

 生産と切り離された消費だけの街。

 東京都の食料需給率は0%とか1%ととも言われているし、もう14年前だけど3.11東日本大大震災の時は、スーパーからコンビニに至るまで食べるものも電池も飲料水も、何もかもなくなった記憶が蘇る。

 あかんぜよ日本

 

 

てら小屋チーム・第17回WEB打合せ

 現在進行形のプロジェクトの全体的な進捗状況を報告し共有した。

 前回に引き続き内装のカラーデザインと仕様の提案、外装のカラーデザイン、照明計画について其々担当者から報告。これらを指示書にまとめCG担当者に伝達する。

 また新規プロジェクトについて説明した。

 今回は「生産施設の建築関連法調査-工場は違反建築の宝箱」と題して説明。調査の具体的留意点、生産施設に限定した法チェックリスト(建築基準法、消防法、工場立地法)について説明した。

 打合せのあと、チームのメンバーから個別の相談2件。

北野天満宮

京都での仕事先に近かったので北野天満宮にお参りした

2月の下旬だったので、このとき梅はまだ蕾だったが、今日ニュースで北野天満宮の梅満開とのことを知った

蕾だったが、僅かに香りがした

結構参拝客がいた

北野天満宮で買い求めた梅干しが、塩の具合と酸っぱさのバランスが良く美味しかった

伊勢神宮 2025

外宮(豊受大神宮)

内宮(皇大神宮)

五十鈴川は、浚渫工事中だった

1年ぶりの伊勢神宮

2025年、方向性の定まらない日本の社会・経済

こういう時は、神様に挨拶参り

願い事をするためでなく、呼ばれるかのように

今回は、おはらい横丁を省略して、丁度昼に京都に電車で移動

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 そういえば、地元の人に伊勢うどんの美味しい店を教えてもらったが、前日が休日でも営業したということで休みだった。残念 また今度。備忘録としてリンクを貼っておく。

「伊勢うどんのまめや」

https://tabelog.com/mie/A2403/A240301/24000012

紹介してくれた人は、牛肉の載った伊勢うどんがお薦めと言っていた

「ひこうき雲」

最近BGMとして聞いているのは、荒井由実の初期アルバム

写真はファーストアルバムのHIKO-KI GUMO

1973年11月発売だから、もう52年になる

あーっ 何と みずみずしい感性なのだろう

自分の青春と同期するユーミンの曲

荒井由実の初期アルバムを聴いて、あの頃の感性を取り戻せるだろうか

   

VISON -7,

HOTEL VISON

 地元の人に聞いたところ、子育て世代が家族連れで行くには、飲食代も含めて少し高額で、開業から2回行ったことがあるだけと言っていた。それと駐車料金を取られることに抵抗があると言っていた。田舎だからほとんど駐車料金というものを普段は意識していないそうだ。もっともVISONも内部店舗の購入額に応じて駐車料金は何時間か無料となるそうだ。

 利用者から見ると、一般的に高速道を利用する人のサービスエリア的な位置づけという気がしないでもないが、VISON側からだと「VISONは洗練されたお店と三重の自然が集まる「1つの集落」のようで、VISONの由来である「美村=美しい村」を連想させます。」と書いてあるように、結構こだわった商品が並んでいるので、少し料金が高めなのは致し方ないのかも知れない。

「VISONは三重県の自然を味わえるオープンエアな場所と考え、 天候や季節を選んで遊びに行くのがおすすめです。」とあるが、屋外型の食べ歩き商業施設なので、確かに天候や季節を選択していくことが望ましいと思う。あまりに冷たい風のある日に行ったので充分に施設内を見て回れなかった。

「マルシェには地元でとれた新鮮な魚やお肉、野菜や果物にあふれ、本草湯に入れば三重の大地が育ててくれた薬草の香りに癒やされる。そんな自然とのつながりを感じられるのがVISONなのです。」とあるが、さほどオリジナリティーを感じなかった。

 総合的な印象として「見てくれ第一」。

 翌朝、伊勢市に向かう途中にある地元の人に人気があるという産直市場に寄った。「ふるさと味工房アグリ」というところ。備忘録としててリンクを貼っておく

 https://aguri-tamaki.jp/tamakipork/

ここは、地元の畜産農家の人たちが中心になって作った産直市場で、とりわけ玉城豚のハム、ソーセージ、ウインナーが美味しいというので購入したが、家に帰り食したが。にくにくしいとうか、雑味がなく、とても美味しかった。野菜類も新鮮で惚れ惚れしたし、弁当や総菜類はお昼ごろには売り切りれてしまうらしい。店内は人で一杯だった。

 日本の農家は、まだまだ頑張っているんだな。消費者として応援したい。

VISON -5, NOUNIYELL(ノウニェール)

夕食をとったのは、農園イタリアンのNOUNIYELL(ノウニェール)

農園エリアはホテルから遠いエリアなのでベネッセのようにマイクロバスで送り迎えしてくれた。

夕食は、和食や洋食 いろいろなVISON内の店から選択できる。この店を選んだのだが大正解。実に野菜が新鮮で、料理法が斬新で、なおかつ美味しかった。

例えば、この「かまないマルゲリータ」

トマトのスープにモッアレアチーズが浮かんでいる。皿の周りに小麦の粉

スープ自体も美味しいが、小麦粉を混ぜると更にうまい

伊勢海老とルッコラのトマトパスタも美味しかった

この日の客は、私たちの他にもう一組だけで少し寂しかったが、ここのクォリティーが知られていないんだなと思った。勿体ないことだ。

VISON -4 , 本草湯

本草湯の休憩室

林立する竹のモニュメントが印象的

廊下の先は、笠庵 賛否両論

HOTEL VISONと本草湯は、屋根だけの廊下でつながっているが

ホテル室内着のまま本草湯に来たので とても寒かった

そのことを知っている人は、コートをまとっていた

それと浴室内の照明が、とても暗くて難儀した

ホテルと本草湯をつなぐ外廊下

VISON -3, HOTEL VISON

HOTEL VISONは10階がレセプション。すなわちフロント

9階から2階が客室なので、廊下を移動しエレベーターホールに向かう

 4階から2階の客室は5階でエレベターを乗り継がなければならない

5階エレベーターホールに飾られた御雛様

エレベーターホールから両サイドに客室が配置されており、

その客室前の廊下

コンクリート打ち放しと砂利と木の開口枠。見た目は美しいが

客室を出てエレベーターホールへ行くまでの、この廊下は空調がないのでヒートショックを起こすかと思うほど寒かった。