小樽芸術村・西洋美術館 

小樽芸術村・西洋美術館(旧浪華倉庫)

ニトリグループが、2016年7月に「小樽芸術村」を開設。

2020年10月より、

公益財団法人 似鳥文化財団の公益事業として運営を開始。

旧浪華倉庫は、小樽運河の完成から2年後の1925(⼤正14)年に運河のほとりに建てられた⽊⾻⽯造の倉庫建築。かつて三井物産や三菱商事とともに三大商社として並び称された、鈴木商店の事業の一つとして小樽で開設された。小樽市内に残る木骨石造の倉庫の中でも大規模な建物で、2012年に小樽市指定歴史的建造物に指定されている。

美術館入口部分は、入館料無のお土産売場、休憩スペース

小樽市 鰊御殿

にしん漁場建築・北海道指定有形文化財

小樽市街から車で15分ぐらいの祝津港にある

梁間7間強、桁行16間強

内玄関吹抜け部の架構

1階茶の間・居間

1階縁側

2階客間

2階客間妻側

積丹半島・泊村にあった鰊魚舎で鰊親方の田中福松氏が1981年(明治24年)から7年かけて1987年(明治30年)に竣工した建物。この地に1958年(昭和33年)に解体移築されたと記されている。

長大な材木を豊富に使った豪放な建物だった。