ザ・プリンス箱根芦ノ湖
村野藤吾さんの最晩年の作品
今年、開業40周年だそうだ。
ロビー
40年前、昭和53年にこのホテルが開業したその1年後にここを訪れている。
丁度結婚する1年前で、先輩の家族らと箱根を訪れ、彫刻の森美術館やこのプリンスホテルを訪れた。それからだから39年振りに訪れたことになる。先輩の赤いゴルフが箱根の坂を登るのに悲鳴をあげていたのが記憶に残っている。あの頃の、みな若かりし映像が蘇ってきた。
ロビーの床のカーペットは 張り替えられたそうだが、インド砂岩の塗りこめられた壁。木の練り付け板の天井は変わっていなかった。